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« 5月の御言葉(お久しぶりデス) | トップページ | いま、ホルモン月例会に参加すると、マセラティメラクがもれなく見られる(笑)ヨ »

2018年5月30日 (水)

マセラティメラク 2000GT、(たぶん)本邦初上陸

Photo_5

 ムカシ憧れてた・・・実際、ホントに手に入れようと思ったコトもありました。そのアコガレが此処に。

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 マセラティメラク2000GT・・・1977年製造の本国仕様です。おそらく2リッターのメラクが本邦の土を踏むのは初めてだと思われます。他所に排ガスレポートの“枠”が一切無かったため、この現車そのものを排ガス試験車として供しました。関係各位の御尽力により、本日無事に予備検査も突破。

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 ↑現地モデナの著名なマセラティレストアラー工場のアレンジによって、外装はパーフェクトと云っていい仕上がり具合となってヤッてきました。ノーズにあえてビミョーな面をとってあるところは、キャブ時代のビトゥルボに引き継がれた“いわゆるカロッツェリア仕事”ですね。このようなヒト手間掛けた造作をこれでもかと繰り出す“見せ場作り”が、他の凡庸なクルマたちとは一線を画するところです。

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 ↑外装の仕上がり具合を確認するために、さっそく場内に入れて隅から隅まで撫でくり回し(笑)ました。そうしてあらためて気付いたのが、メラクの持つ造形美のヒミツの数々。例えばボンネット(ラゲッジルームフード)の特徴的なプレスラインは単に緩いエッジを切ってあるには留まらず、かなり深いR面をも造作してあります。写真では今一つ伝わりにくいのがハガゆいですが、スタジオに入れてプロが照明を当てて撮影すれば、その面構成の息を飲む美しさが表現されるモノと思われます。

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 ↑このあたりも、プラモやレジンキットでは表現しきれていない繊細極まる造作。特に細い細いAピラーの根元部分は、子孫のビトゥルボ達と同様に一切継ぎ目の見えないシームレス仕上げですね。

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 ↑単にワイパーアームなのに、どうしてここまで繊細で美しいフィニッシュなのでしょう。室内への外気導入口周辺の凝りまくった造作にも萌え萌え(笑)です。粘土と鏝からしか生まれ得ない造形美、やっぱスゴイぞ、ジウジアーロ。

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 ↑ドアのアウターノブはどっかで見たことあるな・・・シトロエンSMです。妖しい開閉タッチも同様。

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 ↑クォーターの見た目を、目の錯覚を利用してなんとかする(笑)ために設けられたバー。ルーフ側の根元造形も単にスパっと立ち落とすのみならず、一段エッジを入れてシャープな面取り部分を作り出しています。並んで開けられたルーバー開口部も美しいフィニッシュで美麗なアクセントです。

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 ↑その“バー”にもビミョーな曲面と緩いエッジが設けられ、安っぽさなどは微塵もありません。

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 ↑なぜか、Merak銘が入っていないエンブレム。あえて2000CCであることを主張しているよう。

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 ↑スケール1/43のレジンキットでは(笑)、溝部の塗り分けが困難なカンパニョーロのホイール。

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 ↑内装は、革とモケット地の競演。ブルーのインテリアは外装のグリジオシルバーにピッタリ。

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 ↑クランクシャフトから些かならず強引に(笑)延長された、補器類駆動用のドライブプーリー。

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 ↑シトロエンSM用に設計されたV6ユニット。先日まで当ブログで盛り上がってたヤツの現物。

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 ↑段々とミュージアム的な様相を呈してきましたが、クルマは走ってこそ。明日も頑張らなきゃ。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

wikiで調べると
3.0L V6 190馬力(初期型)
3.0L V6 220馬力(SS)
2.0L V6 170馬力(2000GT)
とありますね。
シトロエンと共用のNAなんですね。
ってウソでした
3.0までシトロエン傘下で
1976年に2.0を出す頃にはデトマソ傘下
これはデトマソ系のエンジンなんでしょうか?

↑いえいえ、シトロエンSM用のユニットが基本のままです。しかしながら、初期のメラクで特徴的であった、シトロエン特許のハイドロシステムに関しては、この2000GTに於いて須らく排除されております。普通のブレーキマスターに、普通のクラッチマスター、メカのサスペンションです。

ヘッドライトの昇降までを行っていたハイドロシステムは無いのですね^^(なかなか悪名高かったような...)それだけで信頼性はUPしているのでは?と思われます(個人の見解です)

メラク参上!
デポ社屋に収まる風景、今しか見られません。
最後の写真、意外にコンパクトなボディとお見受けしました。

みみみ見に行きたい。。。。。そそそうもいかない。。。

ありがとうございます。
さすがにデトマソのエンジンじゃないはずですよね
(小排気量はヴァレルンガが1.5Lでそれ以外ならシャレードデトマソぐらい?それでも1.6L)

シトロエンの流れは生きているのですねエンジンは。
で、ハイドロ系がオミット。
ファンとしてはありがたい仕様変更?
それともハイドロ仕様こそがメラク!とか?
(メラクも駐車時はハイドロシトロエンよろしく超シャコタン状態になったとか?)

いずれにしても、これはかなり綺麗な個体ですね。
ジウジアーロ御大の傑作のひとつでしょう。
個人的にはリアのCピラー状のバーがなかなかお洒落と思います。

ああ遂にやって来たのですね。
素晴らしきかな。

昨日は諸々お世話になり有難うございました。雨にも負けずメラク入庫!!神は細部に宿る!やはりこの時代は手抜きなく、こだわった造形をみせていますね。
今年のデポは、カンパーナ、シャマル、メラクとレアなマセラティ達が集う年廻りなのですね。次に、降臨するのは?カムシンか、インディーか、SMか、バルケッタか、ボーラ⁈なのか?

メラクの実車を見たいものです。
ノーズの微妙な面って、ホントですね。
包丁で切り落としたようなノーズの面、確かにビトルボもそうですね。
この面がシルエットを引き締めます。
いや、面白い。

い、い、い、いつまでそこにおられまするのでしょう!!!
見に行きたい!!!
羨ましいなぁ…オーナー様、幸せだなぁ。。。

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