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2018年5月の29件の記事

2018年5月31日 (木)

いま、ホルモン月例会に参加すると、マセラティメラクがもれなく見られる(笑)ヨ

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 本日のハッキリしない天候と一緒で、明後日のホルモン月例会も参加人数がアヤフヤだなぁ。

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 ↑なんだか今回は、皆さんの御予定とはまったくもってミスマッチだったらしくてスミマセンね。

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 ↑とはいえ、明後日のホルモン月例会にお越しになると、もれなくコレを見るコトが出来ますヨ。

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 ↑実際本日も、メールや御電話で「ぜひ、ヒト目見てみたい!」という御連絡を数件賜りました。

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 ↑明後日のホルモン月例会に来られれば、メラクが見られてクダ喰える(笑)!一挙両得デス。

 新規御参加の方々も、当日の御都合が付く様子でしたら、ぜひ御連絡くださいねっ!!

  それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2018年5月30日 (水)

マセラティメラク 2000GT、(たぶん)本邦初上陸

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 ムカシ憧れてた・・・実際、ホントに手に入れようと思ったコトもありました。そのアコガレが此処に。

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 マセラティメラク2000GT・・・1977年製造の本国仕様です。おそらく2リッターのメラクが本邦の土を踏むのは初めてだと思われます。他所に排ガスレポートの“枠”が一切無かったため、この現車そのものを排ガス試験車として供しました。関係各位の御尽力により、本日無事に予備検査も突破。

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 ↑現地モデナの著名なマセラティレストアラー工場のアレンジによって、外装はパーフェクトと云っていい仕上がり具合となってヤッてきました。ノーズにあえてビミョーな面をとってあるところは、キャブ時代のビトゥルボに引き継がれた“いわゆるカロッツェリア仕事”ですね。このようなヒト手間掛けた造作をこれでもかと繰り出す“見せ場作り”が、他の凡庸なクルマたちとは一線を画するところです。

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 ↑外装の仕上がり具合を確認するために、さっそく場内に入れて隅から隅まで撫でくり回し(笑)ました。そうしてあらためて気付いたのが、メラクの持つ造形美のヒミツの数々。例えばボンネット(ラゲッジルームフード)の特徴的なプレスラインは単に緩いエッジを切ってあるには留まらず、かなり深いR面をも造作してあります。写真では今一つ伝わりにくいのがハガゆいですが、スタジオに入れてプロが照明を当てて撮影すれば、その面構成の息を飲む美しさが表現されるモノと思われます。

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 ↑このあたりも、プラモやレジンキットでは表現しきれていない繊細極まる造作。特に細い細いAピラーの根元部分は、子孫のビトゥルボ達と同様に一切継ぎ目の見えないシームレス仕上げですね。

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 ↑単にワイパーアームなのに、どうしてここまで繊細で美しいフィニッシュなのでしょう。室内への外気導入口周辺の凝りまくった造作にも萌え萌え(笑)です。粘土と鏝からしか生まれ得ない造形美、やっぱスゴイぞ、ジウジアーロ。

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 ↑ドアのアウターノブはどっかで見たことあるな・・・シトロエンSMです。妖しい開閉タッチも同様。

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 ↑クォーターの見た目を、目の錯覚を利用してなんとかする(笑)ために設けられたバー。ルーフ側の根元造形も単にスパっと立ち落とすのみならず、一段エッジを入れてシャープな面取り部分を作り出しています。並んで開けられたルーバー開口部も美しいフィニッシュで美麗なアクセントです。

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 ↑その“バー”にもビミョーな曲面と緩いエッジが設けられ、安っぽさなどは微塵もありません。

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 ↑なぜか、Merak銘が入っていないエンブレム。あえて2000CCであることを主張しているよう。

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 ↑スケール1/43のレジンキットでは(笑)、溝部の塗り分けが困難なカンパニョーロのホイール。

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 ↑内装は、革とモケット地の競演。ブルーのインテリアは外装のグリジオシルバーにピッタリ。

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 ↑クランクシャフトから些かならず強引に(笑)延長された、補器類駆動用のドライブプーリー。

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 ↑シトロエンSM用に設計されたV6ユニット。先日まで当ブログで盛り上がってたヤツの現物。

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 ↑段々とミュージアム的な様相を呈してきましたが、クルマは走ってこそ。明日も頑張らなきゃ。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月29日 (火)

5月の御言葉(お久しぶりデス)

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 あー、久しぶりの“御言葉”コーナーとなりました。昨今は「勝つ(成功する)ためだったら、ナニしたっていいんだ」的な風潮が、日々の報道などで何かと話題になっておりますが、物心ともに、適度に「足ることを知る」というのも、人間にとっては大切なコトなのではと・・・

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 ↑で、本日の御言葉であります。「足ることを 知る心こそ 宝船 世をやすやすと 渡るなりけり」 脇坂 義堂(わきさか ぎどう)・・・七五調でリズミカルな調子。特に“宝船”ってところが、そのお目出度い語感から、なんとなくウキウキした気持ちになるんで、イイぢゃありませんか。

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 ↑満足を知るって簡単なようで難しい。「いまだ足らず」の気持ちが、シゴトで頑張るモチベーションになったりもいたしますものね、「いつかは〇〇〇〇」の心持ち、特に若いうちは・・・向上心の源泉と申しましょうか。だけど、ソレもヒトを騙したり、傷つけたりしてまで伸し上がろうというのはダメですよね。特に教育の現場では専ら自分との闘いであるコトこそ教えねば。

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 ↑ついでに、脇坂義堂さんの“人となり”と万葉仮名の解説もどうぞ。ベンキョーになる短冊です。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月28日 (月)

たこも歩けば・・・

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 まー、なんにもアタんないんですけどね(笑泣)。日曜日は“スイッチ(ナンの?)”を切って散歩。

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 ↑昨年は、日々早朝の散歩を日課としておりましたのに、諸々あって今年はサボってましたが・・・

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 ↑光が丘公園に隣接している練馬区立のローズガーデンが、いまや初夏の装いで、とっても素晴らしい景観を呈しているといったウワサを聞いて、いそいそと、その様子を窺いにイッたという次第。

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 ↑缶発泡酒片手に撮影。小さな昆虫たちの生命を、ただ慈しみ寿ぎたい気持ちとなりました。

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 ↑そのまた隣には、御覧の様に洒落たフランス庭園とイタリア広場みたいなのがあります(無人)。

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 ↑翻って、コドモの頃に拾ったジュース瓶を洗って売りに行くミッションの基地だった公園で一服。売りに行ってた酒屋さんは、玄関横に自動販売機こそありますが、極めてフツーの民家になってました。平成も今年で最後か・・・。いわんや昭和など遠い遠いムカシとなってしまいました。

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 ↑コチラとなると、昭和も30年代のテイストですね。ムカシは確かトタン板を板金加工するような工場だったように思うのですが、今ではひっそりとしています。このあたりを通って、グラントハイツに行ったモンだよなぁ。

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 ↑春日町(旧デポ店舗付近)から、光が丘を高松方面に歩きますと、ときおりこういった昭和の残照にも出会えます。地主さんたちは、元々地元の農家(しかも一部現役)だったりしますからね。本日は所用あって、地下鉄で渋谷経由と相成ったんですが、やっぱりワタシにはコッチの方がしっくりとキマす。

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 ↑路傍のドクダミの花(ホントは花弁では無いらしい)には八重に開くのが・・・と新発見の午後。

 小さないのちも大きないのちも無いのだな。生きとし生けるもの皆に感謝しながら歩きました。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月26日 (土)

またもクランクケース・・・ビトゥルボV8のも載せとこ(笑)

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 まー、アリジゴクのように、技術史の深淵に吸い込まれている今日この頃ではありますけれど・・・

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 ↑ここまでヤッたら、「ビトゥルボ系マセラティのV8ユニットについても触れておかねば」という気持ちになりまして、実はもんのスゴクめんど臭い(泣)思いをしながら、“ソコだけ分解構成図”を作成。まずは、マセラティシャマルのV8ですけど、パッと見、ほとんどV6ユニットと変わり映えしませんね。

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 ↑で、コチラがマセラティクアトロポルテV8エヴォルツィオーネのクランクケース図なんですが、中段のブロックがロワークランクケース兼エンジンオイルパンの部分です。シャマルのもそうですけれど、前半六気筒の下にはオイルパンがありますが、後端二気筒の下にはオイルパン部分がありません。いかにも、“やっつけシゴト”っぽいなぁ(笑)。でも、本来V6を搭載していたビトゥルボのエンジンベイにムリヤリ八気筒を押し込もうというワケですから、フロントサブフレーム形状などを考慮すれば仕方が無いのかも知れません。さらに、六気筒のと八気筒のでは、ウォーターポンプに互換性がありません(おそらくは、V8化によってシリンダーブロックウォータージャケット内のLLC容量が増えるんで、より強力なウォーターポンプが必要となってしまい、泣く泣くデカイのを新製するハメになったんだと思われますが:笑泣)ので、一応とりあえず真面目にヤルべきコトはやってあるとは思うのです。

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 ↑今度はクランクシャフトとピストン周りの構成図。コレは、マセラティシャマルV8のモノですヨ。

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 ↑で、コチラがマセラティクアトロポルテV8エヴォルツィオーネ(マニュアルミッション車)のクランクシャフトとピストン周りの構成図デス。いっけんシャマルのモノと同じような図に見えますが、よくよく見ればクランクシャフトのカタチが違いますね。図中、クランクシャフト内の扇型部分(カウンターウエイト≒バランサーウエイト)の“扇の要”にあたる部分(コンロッドのビッグエンドが付く部分=クランクピン)の位置を見比べてください。コレが180度クランクと90度クランクの違いです。同じビトゥルボ系V8ユニットでも、クランク角に違いを設けるコトによってキャラクターの違いを演出しているワケですね。本来、シャマルに搭載された180度クランク(シングルプレーン)エンジンは、アレッサンドロ・デ・トマソの体調不良により発売されるコト無く幻と終わったミッドシップのスーパースポーツたるマセラティシュバスコ(チュバスコ)用に開発されたモノだったハズなんで、フェラーリV8ユニットに対抗する意味も少なからずあったのかな。

 それじゃー、また来週。今週も皆さんの“ネタ振り”やコメントに支えられました。感謝、感謝!

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2018年5月25日 (金)

シツコク・・・クランクケース考察の続き

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 あう~、ウチのヨメに極めてヒョーバンのよろしくないネタを、本日は引っ張ってまいりましょう。一昨日のネタ、興味の無い方には、「そんなの、どーでもいーぢゃん。走るんだから・・・」なモノでありましょうけれど、当日のコメント欄を拝見いたしましたら、まず「練馬のH」さんが“ネタ振り”してくださって、「刈谷のT」さんが適切かつ平易な解説を施してくださったところに「イオタT」さんが喰い付く(笑)、といった面白い展開になっておりましたんで、旧いマセラティ限定ではありますが、平易に御覧になって頂ける分解構成図を作ってみました。

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 ↑えーっと、まずはオサライから。コチラがマセラティギブリ(初代)のV8ユニット。ロワークランクケースとオイルパンが一体となっており、3つのロワーベアリングキャップにはそれぞれ4本のスタッドボルトが貫通する様子(おのおの四個の縦穴)が分かります。

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 ↑はい、コチラはマセラティボーラのV8ユニット。上のギブリとは、ロワークランクケースの外観形状が違ってはおりますが、同様に3つのベアリングキャップを別体で備えつつオイルパンを兼ねた構造のクランクケースです。

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 ↑続いてコチラが、マセラティメラクのV6ユニット。御覧のように、ロワークランクケースとベアリングキャップは一体化されています。オイルパンの方は別に下からガスケットを介して取り付けられます。上に掲げたギブリ(初代)やボーラのような一体構造といたしますと、ハラを打ってオイルパン底部に大きなクラックなどの重大なダメージを生じさせた場合に、エンジンの腰下までを上から順に分解するしかすべが無く、ほとんど分解工程はエンジンフルリビルドと同様となりますんで、コレは一大事であります。コレはワタシの邪推ですが、廉価版としての位置付けからか、若しくは同エンジンのそもそものクライアントであるシトロエン社の意向が働いたか(一応、シトロエンSMは高級なれども“量産車”扱いのクルマ)で、オイルパンまでの一体化には躊躇があったのかも知れませんね。

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 ↑さらに、コチラはマセラティカムシンのV8ユニット。ギブリ(初代)のものと見紛うばかりです。オイルパン一体型のロワークランクケースとベアリングキャップの構成を分かりやすく抜粋図示してみました。中敷きの板が余計ですけれど。

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 ↑最後は、我らがビトゥルボのV6ユニット。メラクの時にはヤリ抜けなかった「ロワークランクケース+ベアリングキャップ+アッパーオイルパン(この図では中段のブロック)」までの一体化を、ついに実行してしまって(笑泣)おります。どうしてこのような書き方になってるかと申しますと、諸々理想を追い過ぎた設計は、ロードカーとしての実用性に犠牲を強いてしまったからなのです。マセラティが目指したのは、とことんの低重心なのでは無かろうかと思うのです。このユニットは、どのマシンにも、シャーシの極めて低い位置に搭載するように設えられています。すべてのビトゥルボ系マセラティは、特にヨーロッパ仕様の足回りを組んである場合に、絶望的な最低地上高しか得られません。一番下のロワーオイルパン底部のフィンを削ってるくらいのウチはまだいいとして、ソレが少しでもアッパーオイルパン部分に掛かるようなクラックなどイレた日にはもう・・・。

 当店が、ともすればシャコタンにしたがるお客さん方を全力で“説得”してきた理由がコレです。ともあれ、外部から叩き割らない限り、「象が踏んでもコワれない(トシあるねネタ:笑)」堅牢なエンジンであるコト自体は間違いなさそうです。

 デ・トマソは、ある意味賭けに出たのかも知れません。部品点数を減らしてのコストダウンと、高剛性エンジンを作るといった二兎を追っています。しかしながら、ベアリングキャップの“当たり面”を切削研磨して精度を出す(しかも相手は、大きな“ガタイもん”の鋳物)のは、現在の技術や工法でならともかく、当時の技術水準内では結構難儀な工作であったハズなので、所定の公差内に入らなかった(特に削り過ぎちゃった:泣)モノは、「ロワークランクケース+ベアリングキャップ+アッパーオイルパン(この図では中段のブロック)」を丸ごと捨てて、また溶鉱炉(笑)から始めなければならないワケでして・・・初代ギブリなどのベアリングキャップ別添ならば、ソコだけを作って精度を合わせられますモンね。

 当店では、サイワイなコトに経験がありませんが、より新車に近い段階のビトゥルボ系エンジン車において「いきなりエンジンがブロー(泣)。バラしてみたらオイルラインに切削加工時に出たキリコがゴッテリ詰まってた」なんてハナシも聞いたコトがありますんで、そのような事象も、一体化のもたらした製造時エラーなのかも知れません。・・・先人たちのシカバネを乗り越えて(笑)、それでも前向きにイキましょう。理想設計を目指したマシンをコワれ難く作り直せたら、ソレはソレで素晴らしいコトではありませんか!

 それじゃー、また明日。

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2018年5月24日 (木)

タルガ・フローリオの一瞬を切り取った

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 本日は、カラダ中のすべての機能が停止(泣笑)してるよな有様ですので、全面的に丸投げで・・・

 岡本様

今度はタルガ・フロリオ、とあるコーナーって設定。後ろの石造りの家がそれっぽいでしょ。

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 ↑一枚目は1972年のウィナー、フェラーリ312PB。ドライバーはメルザリオとムナーリ。横腹のバルジが特徴的です。(たこちゃん注:各下段の画像は、ワタシがトリミングした上で簡単なエフェクトを加えて遊んでみたモノです。サンドロ・ムナーリって、かの“ストラトス使い”のムナーリですよね。)

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 ↑で、二枚目は1975年のウィナー、アルファロメオ33TT12。ドライバーはメルザリオとヴァッカレラ。後ろにでかでかと名前が書かれている通り、ヴァッカレラは地元の名家の生まれ。金持ちのドラ息子のはずですが、2度もタルガに勝っているし、最近は学校の校長先生(日本風に言うと多分理事長)もやっていたそうです。ドラ息子、意外とやるじゃない。

 実は私、タルガ・フロリオは1990年に見に行ったことがあります。私のZ号がレストアのためミラノに里帰りしていましたので、それを見に行くついでに、当時車を見てもらっていた某ガレージのKさんに連れて行ってもらいました。

 Kさんは車の買い入れその他でイタリアに行っていたのですが、カーマガジンから当時すでにヒストリックカーレースの一戦になっていたタルガの取材も依頼されていました。連れて行っていただいたお礼に私も撮影のお手伝いをしました。ということで、3枚目の写真。1991年1月号のカーマガジンのタルガの記事には私の名前もフォトグラファーとしてクレジットされていました(単なる自慢)。

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 ↑写真のフェラーリ250GTOなんかも本当に走っていましたよ。でも、当時すでに大きいクラスではEタイプ、小さいスポーツカークラスではエラン、小さいクラスではミニじゃないと勝てない、って聞きました。イギリスではモッドカー・レースが盛んで、最新のテクノロジーを使ったチューニングパーツがこれらの車には供給されているからなんだそうです。写真のGTOだって、現役時代はライトウェイトEタイプと良い勝負、もしくは勝っていたのに、1990年時点では相手にもならず、だったみたいです。大体、GTOじゃもったいなくてぎりぎりの走りなんてできないでしょうからね。

 でも写真のGTO、走り終わった後に見たら、サイドシルがざっくりとさけていました。ヒエー、10億円が、って思いましたが、今じゃ30億。30年で3倍ってことは、年率に直すと利回り3.7%。堅実な投資ですね。

それではまた

「杉並のO」

 ・・・アジップの焼ける匂いがそこかしこに感じられるような、素晴らしいジオラマだと思いました。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月23日 (水)

さぁ、皆で考えよう(笑)!

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 今日は、早朝からシャマル漬け、午後からはシトシト雨となったんで、デスクワークを纏めて・・・

 夕方になって一段落。ふと、昨日のコメント欄を見てみたら興味深いハナシが来ていたもので・・・

ビトルボの各種エンジン達ですね。
 去年あるチューニングメーカーのブログで、マセラティ製エンジンの凄さについて論じている記事を読みました。(以下に要約抜粋)
 マセラティ社では、アルミ製エンジンの剛性を得るため、「半割れシリンダーのような鋳造アルミ製オイルパン」を接合する、シリンダーカバー構造というのを1950年代から設計をしていたそうです。その後1972年メラクに搭載したエンジンこそが、「半割れシリンダーのような鋳造アルミ製オイルパン」とクランクキャップを一体化した、超剛性クランクカバーの完成形(「一体式クランクカバー構造」)だったそうです。このエンジン設計は、1978年ポルシェ928に、フェラーリでは、マセラティがエンジン設計した430以降のV8エンジン(生産はフェラーリ工場なだけ)に採用、日本では、ユーノス800に搭載されたK型エンジン、さらに2007年には日産GT-Rにも採用されているそうです。ランボルギーニでは、ウラッコ以降のすべての車種この設計のエンジンが採用されているそうです。
当然、この「一体式クランクカバー構造」はビトルボでも採用、そして現行のギブリのV6エンジンでも採用されているそうです。
素人ながら、たこちゃんのアップしてくれたビトルボエンジンの写真を見て、やはりこれこそが「マセラティの神髄」なのだと感じました。。。

↑皆さん、いつも有難うございます!
「練馬のH」さん、ワタシも只今、このマセラティ愛に溢れたブログ記事を検索して拝見しました。思わずメラクのパーツリスト&ビトルボのパーツリストとニラメッコしておりやす(笑)。掲載されているエンジンの写真も記事の内容もともに素晴らしいデスね。

お!わかりましたか!
なかなか嬉しい記事ですが、さすがにタコちゃんに悪いので、ネタ元は示さず抜粋要約しました。でも検索すると分かりましたかね。

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 ↑・・・で、まずはマセラティメラクのシリンダーブロックとクランクケース分解構成図(抜粋)デス。

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 ↑続きまして、マセラティビトゥルボのシリンダーブロックとクランクケース分解構成図(抜粋)デス。

 ・・・ワタシはアホなので、「“半割れシリンダーのような鋳造アルミ製オイルパン”を接合する、シリンダーカバー構造」というくだりの意味が、実は今一つよく分かっておりません・・・まっ、いっか(笑)。

 この21年の間に、ウチの店の場内で、エンジン降ろして分解したのって、旧いマセラティのエンジンかフェラーリのエンジンか、しか無いモンなぁ、考えてみたら。しかも、腰下(シリンダーブロック)までの分解が必要な目には、サイワイなるかな遭ったコトが無いんです。日頃からオーバーヒートや油膜切れ、ノックセンサーの不良などで、決してエンジンをシャカらせたりしない仕立てを心掛けてはおりますけれど、ね。

 ここからは、私見なのですが、ヒト口に“アルミ”と申しましても、まったくのムク母材から削り出して作る在り方(切削加工)もあれば、型に向かって油圧・水圧・ハンマープレスなどで打撃し、成形と同時に鍛錬までを常温で行う加工法(冷間鍛造)もあれば、アルミ材料を熱して再結晶温度以上とし、ソコで圧力を加える加工法(熱間鍛造)もあれば、単純な金型で板状の材料を型抜きしながら簡単な成型までを目指す加工法(プレス加工)もあれば、砂型に流し込んで成型する(鋳造)鋳物もありまして・・・あ、ココでは「アルミ鋳物+切削加工」のハナシですね。ソコに焦点をシボってまいりましょう。

 リンク先PDFを見てください。最新版では無いと思われるものの、現在のJIS(日本工業規格)に規定されているアルミ鋳物って、同じアルミ合金の中でも、この様に色々とございやす。今から50年前・60年前と現在とでは、おそらく規定されている材料自体の種類も違えば、性状も異なりましょう。今どき「アルミシリンダー(ブロックエンジン)だからブッ壊れマス」なんて云ってたら笑われますヨ(っつーか、オコられる:笑泣)。往年のマセラティのエラかったところは、同じアルミ製部材を作るに於いて、当時モデナ周辺に存在した“在りモノ”の技術と当時供給されていた素材で、如何に優れた特性(強度・靱性⇔脆性・引っ張り強さ・薄肉化・軽量化・耐衝撃・耐摩耗・耐熱性能・繰り返し応力・省材料・省切削化)を得るかといった命題に、他に先んじ果敢にチャレンジした点にこそ在るとぞ思ふ。

 確かに、件のブログ記事(“半割れシリンダーのような鋳造アルミ製オイルパン”でグーグル検索すると一発で出ます)にあるように、古今のマセラティ製(マセラティ設計フェラーリ製造エンジンも含む)エンジンは、原則的な部分で非常に丈夫であるとワタシも思っています。但し、実際にその時代相に合わせた仕立てダケを原理主義的に追及するのでは、現在の感覚(というか一般的尺度)には到底達し得ないとも愚考しているんです。エンジンオイルなどもその一例。現在の高性能100%合成オイルは、特に過酷な局面で油膜を切らさない(極限潤滑性能)という点に於いて、かつての鉱物油や部分合成油では、到底達し得なかった高みにあると思います(MOTUL300Vは最高峰の一つ)。

 一方、クルマはエンジン本体の基本設計ダケが丈夫でも、実は何にもなりません(泣)。パッキンやOリングがダメダメですと、肝心のオイルやクーラントがダラダラです(笑)。高邁な設計思想をバランス良く高性能・高耐久性に昇華させつつ、如何にキチンと安定した品質で一定数量産出来るのか、またソレは”後年になっても直せる”モノなのか、部品供給の点を含めて、各自動車メーカーや部品納入メーカーにはよくよく考えて頂きたいと希望しております。本当のエコロジーは、ひとつの製品を長く大事に手入れしながら使うコト。ソレを要領よく商売に結び付けられるようにアタマのいいヒトは考えてください。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月22日 (火)

デ・トマソ時代の名機たち

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 ひたすらサワヤカな気候で、コレは年に数日も無いチャンスとばかりに奮闘した一日でした。

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 ↑で、フントーし過ぎてコシが「あつつつ・・・」なところに、マセラティ222 4vを持って来ました。

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 ↑「愛知のH」さん号はお納めしてから10年経ちますが、依然として美しいエンジンルーム。

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 ↑「名古屋のO」さん号は電源系統がダダをこねてましたが、アレコレと配線を引き直しました。

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 ↑そんなマセラティスパイダーザガートの心臓。片バンク毎シングルカムシャフトのSOHCながら、気筒あたり3つのバルブを持つ合計18バルブのインタークーラー付ツインターボ90度V6エンジンは野太いトルクが身上。オリジナルビトルボ直系のユニットで、4vやレーシングを除くすべてのレギュラー2ドア222系、4ドアの430、2ドア大型クーペの228、2ドアショートホイールベースでシャマルの源流となるカリフなど、デ・トマソ期マセラティに数多く搭載された名機中の名機と云えるでしょう。

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 ↑翻ってマセラティ222 4vの心臓は、片バンク毎に二本のカムシャフトを持つ4カムシャフトDOHC24バルブインタークーラー付ツインターボ90度V6エンジン。ほとんどの歴代ビトルボ系マセラティ車はシンメトリックなエンジンを特徴としてまいりましたが、あたかもディストリビューターがスロットルボディを追いやってしまったような、過渡期モデルに特有のある種のカオスが一層魅力的に見えるユニット。4カム化によって、太いトルクはそのままに高回転域のもう“ヒト伸び”をも獲得いたしました。

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 ↑コチラはマセラティシャマルの心臓。4カムシャフトDOHC32バルブインタークーラー付ツインターボ90度V8シングルプレーンエンジン。ディストリビューターがありませんね。各プラグコードの一端は、フロントバルクヘッド中央部にめり込むように並べられたイグニッションコイルに直結しています。後の第一次フィアット期モデルたちに採用された点火系統の原型的なレイアウトと云えましょう。

 近頃のクルマを買おうとする時に、主要諸元を見る方々も少ないと思われますが、今でこそ軽自動車でもアタリマエとなったDOHC(ツインカム)やターボチャージャーが、まだまだ一部の高級スポーツカー用の特別な仕立てであった“いにしえ”を思い出しつつ、旧いマセラティたちに関する往時の雑誌記事やカタログを眺めるのも、ちょっとオツな自動車趣味となり得るのでは無かろうかと思うのです。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月21日 (月)

花々と緑に癒されて・・・

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 ・・・で、所用で土曜日の夜に帰っていた千葉の拙宅から、早朝の5時前に出て練馬に帰還す。

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 ↑ほぼ二週間振りの自宅、庭の隅っこに植えてあったマツバギクが咲いているのを初めて見た。

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 ↑ウレしくなって、近所を徘徊。沿道には小さな花々が咲き乱れ、ワタシの心を癒してくれます。

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 ↑真面目に農業を営んでいる処を見るのも楽しみの一つ。大型のトラクターが頼もしいデス。

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 ↑黄色いチョウチョがヒラヒラと。動きがハヤ過ぎて、どう撮ってもピントが合わなかったりする。

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 ↑歩きツカれての一杯は、また格別。新調した“富士山グラス”にビールを注ぐとまさに金富士。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月19日 (土)

百花繚乱ならぬ、三花は軌を一にする

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 今日は、少しだけ過ごし易さを感じましたが、相変わらず気圧が安定せぬようで風が強いナぁ。

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 ↑アジサイ、ガクアジサイ、アサガオ・・・ツユの到来を教えてくれる可憐な花々。思わずパチリ。

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 ↑マセラティシャマル、マセラティシャマル、マセラティシャマル・・・本日午後の白日夢でした。

 んなワケで、マセラティシャマル、絶賛発売中ホルモン月例会参加者、絶賛募集中!!

 ・・・本日は急遽千葉の家に帰るコトになったんで、小ネタでスミマセンっ!今週も皆さんに感謝!

 それじゃー、また来週。

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2018年5月18日 (金)

ホルモン月例会(5月・6月合併号)のお知らせ

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 はい、こんばんは!今月はGW中にダメ男の集いがあったりで、些かクドいかなと思いまして・・・

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 ↑でも、やっぱり皆さん、そろそろキレてませんか?ホルモン。イキましょう、ホルモン屋さんに。

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 次のホルモン月例会(5月・6月合併号)開催日時は6月2日(土)PM18:30~、デス。

 毎度の様に、過去に一度でも参加歴があって、このたびの参加を御希望の面々は、当ブログのコメント欄か当方へのメール、または直接御電話でお知らせください。一方、初めての御参加を希望されている方々は、このコメント欄では無く、当方へのメールか当社フェイスブックページのメッセージにてプロフィールなど詳細をお知らせください。当店顧客様方と顧客予備軍の方々、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。

 肩の凝らないヒトビトと、ともに語らい、大いに(怪)気炎を上げようではありませんかっ!

 それじゃー、また明日。

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2018年5月17日 (木)

初めての道東周遊(その7:完結篇)

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 まぁ“泣く子と地頭には勝てぬ”と申しますけれど、“りゅたろうシャマル”には勝てんわ(泣笑)。

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 ↑と、皆さんにとっては、かなーりどうでもいいワタシの旅行記ですが、道東探訪篇も本日が完結となりますんで、もう少しだけガマンしてついてきてくださいな。もっぱらワタシの老後の楽しみになりそうなので、こうして日々懸命に記録を留めておりやす。

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 ↑5月2日(火)、富良野の朝です。まずは、季節ともなれば一面のラベンダー畑を見るコトが出来るので有名な、富良野の代名詞的存在「ファーム富田」さんに御邪魔いたしました。まだ、春の花が咲き始めたところですね。

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 ↑とりあえず、ものすご~く広いので、気持ちの良いお散歩には最適です。入場料も無いのよ。

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 ↑コレが真っ青に咲き揃ったのを一度は見てみたいモノですが、7月が旬なのだそうで、葉ダケ。

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 ↑ラベンダーで有名ではありますが、その他のお花で観光客の目を楽しませる工夫があります。

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 ↑オシャレなカフェで、さっきホテルで朝食を摂ったばかりなのに新じゃがカレーを喰いました。

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 ↑満腹になったところで、周辺の駅巡り。まぁ、ナンと申しましょうか、普通に近代的ではあるな。

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 ↑前夜に「中富良野のU」さんから教わっていた公園界隈に行き、満開のサクラを満喫しました。

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 ↑ホントは、中富良野で一番期待していた施設が“なかふらの単車館”。朝一番に詣でたら、まだ開いてない。「ああ、11時からなのね」とお昼前に再訪したケド、やっぱ開いてない(泣)。私設博物館だから、コレは仕方がないや。

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 ↑と、単車館のヨコの道に入ってUターンしようと前方を見れば、「ああ、ココで買えるかも」と“たこヨメ”が騒ぎます。Uさんのスーツの胸に輝く“麦わら帽子にエプロンの女の子(この子、街のアチコチの幟や看板で見かけます・・・ラベンダーの妖精らしい)”バッジが欲しいそうです。ヨメが様子を探りに館内に入っている間、ワタシは周囲の風景を動画撮影しておりました。ソコにやおら大音響でサイレンが鳴り響き、「正午を知らせるサイレンなのかな?大袈裟だなぁ(笑)」と内心思いながら撮影を続けていたところに、なんと隣の棟からUさん御本人が登場!お昼になったのでコンビニに昼食を買いに出たところだそうで、まさかの再会と相成りました。ブログ顔出しOKとのコトなので出しちゃった(スミマセン:笑)!

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 ↑千葉に帰らなきゃならない日なんだケド、フライトは夜。なのに旭川市内まで来ちゃいました。「ナニか面白いところは無いかな」と検索して見つけたのが“上野ファーム”という施設。この射的山と美しい庭園が見もの。

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 ↑山の頂上にある案内看板に従って、いま登ってきたのとは別の斜面を降りると、そこには“リアル・ムーミン谷”みたいな庭園が設えられておりました。ここも季節がもう少し進めば、絢爛豪華な花の饗宴となりそうです。

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 ↑朝食を2回採っていたので、少しばかり時間の遅くなった昼食は“あさひかわラーメン村”で。

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 ↑それでも、まだ時間が余っているし・・・かと云って、旭川から離れるのはちょっとマズいよな。そのようなところ、沿道の看板に“ブログねた的にも救世主”な物件が現る。「男山・・・日本酒の酒蔵?工場見学可能!」

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 ↑なんか、そこはかと無く笑える名称“男山株式会社”。「ハイ、おとこやまかぶしきがいしゃでゴザイマス!」とか受付嬢は電話対応するのだろうか。当たり前なんだケド、やっぱ笑えるなぁ。貼ってあった琺瑯看板には“旭川 山崎酒造”とあるから、きっと近年になって銘柄名に社名変更したんだろな。

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 ↑「ヴァン・ヘイレンも呑んでる男山(笑)」ロックスターとポン酒のミスマッチ感もイイ味出てる。

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 ↑と、さんざん楽しませて頂きましたが、ワタシ、ここ好き(笑)。画像はホンの一部ですが、とりわけ浮世絵の所蔵品は国際的な博物館・美術館レベルに充実。男山って銘柄は元々伊丹に酒造元があったんですね。江戸でもその名声は高かったらしく、こうして歌麿作の浮世絵などにもその姿を見るコトが出来るそうです。忠臣蔵で、吉良邸討ち入りを果たしたのちの祝杯も男山。今は旭川の地に根付き、往時の名声をスッカリ取り戻している様子です。クルマ銘柄だと、ブガッティみたいなモンか?

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 ↑そんなこんなで、ようやくフライト定刻の90分前となりました。5日間にわたって道東を縦横に走り回り、1107.2キロの距離を走破。「.2キロ」のみ担当した“たこヨメ”、底の厚いブーツを履いてたモンですから、走らせてみるとブレーキのタイミングと踏み方がヘンでこりゃキケンと判断。やむなく、交代要員無しでの強行軍となってしまいましたヨ。広告看板のようなラベンダーの旬に道東・道央を再訪してみたいですが、実質的には引退するまでオアズケとなっちゃうのかな、7月はムリだよなぁ。

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 ↑帰りのヒコーキはスペシャルマーキングの機体で、スゴク嬉しい!旅に花を添えてくれました。

 コレにて、たこちゃんズの北海道東部中央部紀行も御報告完了であります・・・また行きたいナ。あらためまして、「I」さんと「中富良野のU」さんには、感謝、感謝。東京にお出ましの節は、再会を祝して乾杯いたしましょう!

 それじゃー、また明日。

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2018年5月16日 (水)

マセラティシャマル、ミラクル入荷!

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 出た!マセラティシャマル 平成4年初年度登録 ロッソマセラティ/黒革 

 総走行距離:63500Km弱 車検満了日:平成31年11月 ガレージ伊太利屋物 

 当店にてメインヒューズボックス根源対策他、内装全分解レストアを6年前に施した個体。

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 ↑初夏の陽光に照らされた、素晴らしい造形美にウットリ。4本出しマフラーはワンオフ物です。

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 ↑6年前のレストアで、いまだ走行距離と経過年数を感じさせない内装には、マセラティ純正ウッドのパネル・ステアリング・パーキングブレーキグリップが装着されています。オリジナル純正品の皮革ステアリングと皮革パーキングブレーキグリップも、キチンとした状態のままで揃っております。

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 ↑原則的な軽い整備を施すのみで、そのままお楽しみ頂ける個体です。イベント展示歴も多数。

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 ↑国内はもとより、国際的にみてもここ数年は大暴騰しているシャマル。本当にシャマルを希求してやまない方の手に渡りにくくなっておりました。価格は応談ですけれど、極めてリーズナブルな設定とします。真面目な方のみ、スグ手を挙げてください。今回も、投機目的の方には御遠慮頂きますヨ。

 このシャマルの内装レストアの様子は、当ブログのバックナンバーで見るコトが出来ます。

本日は、イタリア人も日本人も、どっちもしょうがない(笑)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-b635.html

ドアの中はラビリンス(マセラティシャマルの場合)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-1259.html

ドアの中には秘密がいっぱい(マセラティシャマル:ドアの中、完全動作への道)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8f06.html

アホがまた、ダッシュボードを降ろす①(マセラティシャマルの場合)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-3afa.html

アホがまた、ダッシュボードを降ろす②(マセラティシャマルの場合)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-3901.html

アホがまた、ダッシュボードを降ろす③(マセラティシャマルの場合)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-410e.html

アホ達がまた、ヒーターケースを掃除したり、右往左往したり(マセラティシャマルとギブリカップの場合)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-516b.html

ヒーターケースはこんな感じに(マセラティシャマル&222SRの場合)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-2413.html

今日も、シャマル漬け(笑)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-be40.html

そしてまた、シャマル漬け(笑泣)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-fc79.html

マセラティシャマルの内装を組み立てる
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-ccf1.html

小さきモノにも”たましひ”が(デ・トマソ期マセラティ用パワーミラースイッチ分解講座)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-64f1.html

マセラティシャマルのドア内張りを、さらにシツコク造り込む
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-c7a2.html

マセラティシャマルのシートを造り込む
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-d3a9.html

マセラティシャマルのワイパーユニットを造り込む
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-c1f9.html

マセラティシャマルのリア周り内装と戯れる(その1)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-1df3.html

マセラティシャマルのリア周り内装と戯れる(その2)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-9c26.html

マセラティシャマルのリア周り内装と戯れる(その3)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-dfe7-1.html

マセラティシャマルのドア内張りを造りなおす(補追版:その1)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-0474.html

マセラティシャマルのドア内張りを造りなおす(補追版:その2)
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-b450.html

 ・・・画像では表現できない内装の触り心地(質感)が違います。他所のと御見比べくださいね。

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 ↑(付録)継続車検を済ませて帰ったマセラティ222 4v(「愛知のH」さん号)とのツーショット。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月15日 (火)

初めての道東周遊(その6)

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 あ~、今日は久っさしぶりに晴れてて風がない状態となりました。練馬はスッカリ初夏の様相。

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 ↑コチラは5月1日(火)の北海道紋別郡遠軽町(えんがるちょう)、ようやくバス停にも春が来た。


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 ↑コチラも同じく遠軽町内の丸瀬布(まるせっぷ)という地域にある道の駅。木工細工の街なのだそうで、特にヤ〇ハに納入してる木材会社(グループ企業らしい)がすぐ隣に在る。超精密なグランドピアノの木製パーツ類に暫しのあいだ見とれました。可愛いウッドクラフトも多数展示販売されており、結構面白いところでした。但しレストランのビーフカレーはレトルト丸出しで700円・・・高っ!

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 ↑今度は道の駅しらたき。なかなか遠軽町を突破出来ないなぁ(笑)。アイス喰いたかったダケ。

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 ↑高速道を降りると、ついに旭川市街地。JR桜岡駅舎、少し行くとトタン壁に天然モノ琺瑯看板。

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 ↑そして、ようやく美瑛に到着いたしました。まずは、市街地中心街を目指してみましたが、ワタシなどがあまり好まない美観協定に基づいたのであろう街路や沿道建物の集中近代化が行われたらしく、なんだかスッカリ関東圏のC級都市みたくなっちゃってました。色々と事情はあるんだろうけれど、こりゃヒジョーに残念。

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 ↑そんなガックシきているワタシを励ますかのように美観地区を離れれば、イイ感じの物件も。

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 ↑黄色いペンションに一本の大きな立ち木。ハテ?ヒントはペンションの壁に見え隠れしてる。

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 ↑「ケンとメリーの木」って云うんだよぉ~!美瑛での観光は「丘めぐり」こそがお奨め。ココは通称「パッチワークの路」と云われている一帯にあります。あまりにも風光明媚なので、CMや宣材ポスターなどでの起用率が高く、丘を上る途中には、カ〇ビーのポテトチップス用ジャガイモ供給会社もコマーシャル通りにチャンと在りました。この木が出演(笑)しているテレビコマーシャルの動画をYoutubeに見つけましたので、御覧ください。当然、「音出ます、注意!」デス。

ケンとメリー 愛のスカイライン(地図のない旅編)

ケンメリ スカイライン(C110型) TVCM 全16話/1972年9月~1977年2月 (11:15~)

 ・・・ええっ!コレだけぇ?はい、コレだけで立派に観光名所です。大型バスも停まれる大きな駐車場すら完備されてるんですよ、この木の前に(笑)。過去のコマーシャルに造詣が深い(笑)と僭称するワタシすら知らんもん、この第15作だというCM自体(もちろん、このCMシリーズ自体は知ってますヨ!)。当時は、何気なく見てたCMの一瞬を切り取った風景というコトで。

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 ↑同様に「マイルドセブンの丘」。やっぱ1978年の同品CMに出演した丘らしいデス。ココには駐車場が無いうえに、未舗装に近い狭い道沿いなので、現地で真面目に農業を営む方々の迷惑にならぬよう鑑賞いたしませう。でもね、結構次から次へと物見遊山車(ワタシもその一組ですが)が双方向から来ますんで、アレないコトを祈ります。ちなみに、このCMは動画を見つけられませんでした。

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 ↑続きましては「セブンスターの木(ほんとにもう:笑)」。上の枝ぶりの良い一本の方がソレですが、そのムカシ同品の限定版パッケージ絵柄に採用された木だとのコトですが・・・ええっ!ソレだけぇ(苦笑)?ともあれ、その隣の並木も御覧のように美しい景観ですから風景としては一級品デス。ここには大きな駐車場がありました。

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 ↑これから作付けして、さらに各色が付いていくのでしょう。文字通りに美しい美瑛の丘でした。

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 ↑美瑛から中富良野にまいりました。この近所に今夜の宿があるハズだったんですが、迷って入り込んだら踏切があって、単に踏切ダケなのかと思いきや、ソコに小屋があって、ソレが西中駅だったりする(笑)。最初、物置だと思ったくらいだけど、駅舎があるダケまし?

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 ↑それでも、行き過ぎていたコトが判って、どうにか宿には辿り着き、ホドなくして、ちょうど御仕事を済ませた「中富良野のU」さんが、わざわざ迎えにきてくださいました。思えば、御本人に直接お目に掛かるのはコレが初めてなのでワタシもドキドキ。「(Uさん)中富良野にはコレといったお店が無いので、富良野にまいりましょう!」「いやぁ、申し訳無いんで(さっきの西中駅から)電車でイキますよ。」「中富良野から富良野は17キロくらいなんで、スグですよ。お迎えにあがります。電車は本数が少ないし。」「それじゃ、御言葉に甘えます。本当に申し訳ありませんね。」・・・Uさん、ホントにイイ方だぁ(感謝!)。

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 ↑案内された居酒屋さんは、かの倉本聰さんも訪れるという現地の有名店「くまげら」。Uさんはノンアルを御注文、ワタシたちは生ビールなどで乾杯!です。ドレも美味しかったんですが、とりわけシメに食べた生姜焼き定食が格別でした。ワタシはブタ、Uさんはシカ、ヨメは〇カ?・・・いやいや、ワタシのブタをシェアしました。ホントはクマ(!)もあったんだけど、サスガに躊躇するなぁ。Uさんのシカをヒト切れ頂いて食べてみましたが、とっても美味でした。こうして、一生訪れる機会が無かったかもしれない場所で、Uさんの貴重なお話を伺えたのもマセラティが取り持つ御縁というものなのでしょうね。インターネットの普及というのも、ナニかと功罪ありますが、こういったところはスゴイものです。「Uさん、本当に有難うございました(ペコリ!)」

 それじゃー、また明日。

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2018年5月14日 (月)

初めての道東周遊(その5)

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 おー、本日は強風吹き荒れた東京練馬でしたが、その気圧の谷がワルさしてたのでせうか、昨日は「Rたろう先生」の大分帰航が振り出しに戻ってしまい、いったん大分上空までイッたのに、暫し旋回の後「やっぱ羽田に帰るわ(要旨抜粋:笑)」とアナウンスがあって、夜の11時に“羽田でデジャヴー”と相成りました。「Rたろう先生」無事に帰れたのかなぁ(まだ今晩も東京に居たりしてな:笑)。

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 ↑・・・で、コチラも既視感ハンパぢゃねー状況。嗚呼、ワタシたちホント善人(笑)。やっと監獄に。

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 ↑二度目のトライで「博物館 網走監獄」デス。前々日に来た時には、モノホンのナマ門番さんだとばかり思っていたヒトが、近付いてよくよく見ると実は“にんぎょー(笑)”。そう分かると、急に馴れ馴れしい態度に出るワタシ。

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 ↑ココねぇ、見るもの有り過ぎて、ヒトくちに説明出来ん(泣笑)。まずは膨大なパネル展示の一部。

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 ↑すべてがリアルな原寸大ジオラマ。屋内も屋外も、コレでもかとチカラの籠った展示が続きます。

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 ↑で、時々、過去の有名な冤罪事件などを自省するかの如きコーナーも設けられております。

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 ↑またも、実物大蝋人形館状態は続く。スダレ頭おぢさんとヤンキー君はナニ話してるのかナ?

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 ↑にしても、監獄歴史館ってスゴイ名称。映画で描かれた監獄、文学界に於ける監獄と多面的。

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 ↑またも出ました原寸大リアル展示。囚徒の住まう部屋ですが、共同生活の場合はこんな感じ。

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 ↑駆け足で見たくらいではよく分からないケド、“監獄道”にも進化発展の歴史ありってコトかな。

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 ↑「叩き起こす」の語源がコレらしい。そもそも、こんな硬ぁ~いマクラでは深くは眠れんよなぁ。

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 ↑専ら“健さん映画”のせいで量刑の重ぉ~い重罪人が入るイメージを、払拭したい網走デス。

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 ↑コチラもやはり、多くの映画でロケ地として使われている様子です。なにしろリアルですからね。

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 ↑悔い改めたり精神の安定をはかるために講話を聴く施設や、本格的な焼き物の窯もあります。

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 ↑順路の最後に、ようやく有名な放射状の獄舎に入るコトが出来た。デジカメ電池が肝心なところで切れやがりました(泣)。ここに脱獄王紹介コーナーってのがありまして、凶悪犯罪を起こしたうえに、何度も脱走を試みて成功させた極悪人どもが些かならずヒーロー状態だったりする(笑)。

 で、ホントはこの広大な獄舎の梁の部分に、件の脱獄王フィギィアが忍んでいるらしいのですが、目を凝らしてみても見つけられなかったなぁ。ともあれ、極めて多面的・重層的に裏表を見せる展示の数々はサスガだわ。

 少なくとも、ワタシが感じたのは「ヒトがヒトを裁くコトの難しさ」とか「人間の業」とかいう部分です。

 これから“法曹界”を目指す若い方などは、一度網走まで足を運んで、ココで一日・二日と勉強を。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月13日 (日)

なぜか、羽田で。

ただいま、こんなことになってるし。

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それじゃー、また明日!


2018年5月12日 (土)

初めての道東周遊(その4)

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 連休明け初めての土曜日、大阪や名古屋からの御来店客様方で賑わいまして有難いコトです。

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 ↑え~っと、ドコまでハナシが進んでるんだっけな。あ、そうそう。4月30日(月)の午後からでしたね。世界自然遺産で名高い知床国立公園。その中でも知床五湖知床連山の風景を高架の遊歩道を歩きつつ安全に楽しめるスポットがココです。すべての遊歩道に沿ってヒグマ対策の電撃ショックが張り巡らせてありますので、まずは大丈夫かナ。

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 ↑まずは、水芭蕉の群生する湿地帯から始まり、歩き続けると一面がクマザサの藪となります。

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 ↑コレとおんなじようなところをヒグマを避けながら藪を掻き分けトレッキングしようとする御仁も多々いらっしゃるみたいですが、ワタシはイヤだ(こればっかし:笑)。こういった高架木道からの眺めで充分に満足するコトといたしましょう。

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 ↑にしても、一日を通して天候が良いのは、このあたりではホントにラッキーだそうで、ヨカッタ!

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 ↑(たこヨメ)「ワタシゃ、さっきシカも見たし、キツネも見たし、たんちょー鶴も見たわヨ。」(たこちゃん)「ふ~ん。運転しててシカもツルも見損なっちゃったなぁ。キツネは見たケド。シカは見てぇーなー」の三分後にシカ発見(笑)

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 ↑車内では、「さぁ、ようやくコレで生ジカ(笑)も見たし、生キタキツネも見た(コレは数回:咄嗟のコトで写真撮れなかったケド、沿道をフツーに歩いてた)し、あとは知床らしいナマ動物で見てないのはクマぐらいだナ」なんて軽口叩きながら走行しておりました。ホドなくして、遥か前方で1台のセダンと2台のオートバイが停止しているのが目に入りました。「ありゃ~ジコってるのかな?」と云いつつ、ヘンに巻き込まれるのもイヤなので、まさかの場合にはUターンも出来るようにと、かなり車間を空けてワタシも停止いたしました。

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 ↑ところが、デジカメを40倍ズームにして双眼鏡代わりに覗くと、ナニか様子がヘン。3台とも身じろぎもしないで固まったように動きません。その陰からナニやら黒いモノが見え隠れ・・・「ぎえ~っ!ひょっとしてクマぁ?」

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 ↑コレじゃ身動きトレないワケだわ。正体はデッカイ親子ヒグマ。スグにどいてくれなかったら・・・

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 ↑子熊カワイイ!なんて云ってる場合ぢゃなかった。コドモ連れの親グマは、防衛本能で一層凶暴化するとのハナシも脳裏をよぎりました。しかも、おそらく冬眠明けなのでは?・・・おおっ!道を隔てた山に入って行きます。

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 ↑とりあえず、斜面の高いところまでアガってくれましたので、ワタシらもホッといたしましたが、最前線に居たセダンとオートバイの面々は、さぞやヒヤ汗ダラダラだったコトでしょうね。ワタシはいつでもUターン出来るように身構えつつ、こうしてシャッターを押していたのですが、途中で前方ののっぴきならない事情を分かってない尾張小牧ナンバーが一台、業を煮やしたか、停止中のワタシたちを右側から追い抜いて行って、少なからずキモを冷やした場面もありました。サイワイにもクマを刺激しないでヨカッタよホントに。

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 ↑なぜか口にしたコトが次々と現実に起こる、まさに人外魔境(笑)地帯を脱出して、ホッと一息。ついでに「んじゃ、カネ持ちになりたいっ!!」って一応叫んではみたものの、やっぱ天から札束は降ってきませんでした(泣)。

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 ↑今度は、カモメだか、ウミネコだか、一体このあたりに何羽居るんダロ、とにかくカモメ属の鳥たちが大挙して住まう高層タワーマンションみたいな大岩(オロンコ岩)の裏側ふもとに到着。斜里町のウトロ港ってところです。何が撮りたかったって、この石碑。御当地ソングの最高峰、名曲「知床旅情」の歌碑は、曲の作詞作曲者である今は亡き名優森繁久彌さんの直筆を彫ったモノ。地元では”森繁の碑”として親しまれているようです。この曲は1960年に羅臼長期ロケで撮影された映画『地の涯に生きるもの』の打ち上げ酒宴で、おそらくは余興の即興曲として戯れに歌われたのではないかと夢想いたします。なんか、そう考えた方が森繁さんらしいでしょ。その時の題名は「さらばラウスよ」だったらしいです。ですから、本来の歌詞は専ら羅臼について謳われた内容だったのを、後に改作(歌詞は数パターンあるらしい)して、巧みに知床全体の旅情を謳い込んだモノにしたと云うワケです。ま、ソレにしても詩曲ともに完成度が高く、後に加藤登紀子さんの歌唱でも大ヒットとなりましたね。そういえば、昨日御案内した羅臼国後展望塔館内での無限ループBGMは、最も人口に膾炙したおトキさんバージョンの知床旅情でした。ちなみに本家羅臼の方にも歌碑は建っているそうです。

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 ↑「(伊福部昭先生作、例のBGM:音出ます、注意)♪ごじら~ごじら~ごじらだ、めかごじら~」

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 ↑この周辺には奇岩が点在し、先のオロンコ岩からの眺望は知床八景のひとつに数えられているそうです。で、ダレがどう見てもゴジラな岩(笑)。以前に、能登半島周遊した時にもゴジラ岩ってのがありましたが、コッチのゴジラはキンゴジというよりも「“ゴジラの息子”時ゴジラ」が瞑想しているよう。鼻先をカモメに突かれてクシャミでもされたら、知床半島は大変なコトに(笑)。

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 ↑コレも知床八景に数えられるオシンコシンの滝。オホーツク海にほぼ直結という長ぁ~い滝。

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 ↑網走に帰ってきて、なぜかホッとしたわ色んな意味で(笑)。ここにはチャンと治安がありそう。

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 ↑この日の夜は、例の商店街を自らうろついてピンときた居酒屋で。ろばた焼を楽しみましたヨ。

 それじゃー、また来週。今週も、皆さんコメントを有難うございました!感謝!!

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2018年5月11日 (金)

初めての道東周遊(その3)

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 あー、ようやく東京練馬は久しぶりの晴天日となりました。コレで少しは乾かしシゴトが出来るナ。

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 ↑コレが4月30日(月)の朝一番に、網走のメインと思しき市街地を散歩した時の風景なんですが・・・スゴイでしょ、見事にヒトが居なくて(笑)。ま、夜の時間帯(8時台)にも居ないんですケドね。昨晩ココを歩いていた時には、海からの強風に鯉のぼりがハタめく“端午の節句・こどもの日モード”なのか、ワタシたち以外にはダレも居ないシャッターの降ろされた商店街のBGMには次々と童謡が流されていて、もちろんコドモなどひとりも居らず、一層シュールな雰囲気を漂わせておりましたヨ。

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 ↑さ、本日は、知床半島を目指してドコまで周遊出来るか、といった感じの一日になりそうです。

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 ↑ところが早速、予定外の“立ち寄り物件”を通り掛かりに見つけてしまいました。目イイな、オレ。

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 ちょうど、道路の頭上にあたる部分が寸断されてしまっておりますが、鉄道遺構の橋梁らしいです。第一幾品川橋梁と看板にはありますが、一般的には通称名の“越川橋梁”の方が通りが良いようです。最初に見つけたのは、道路の進行方向右側に在った“凱旋門”みたいな小さい方のヤツでしたが、クルマを降り、道路の向こう側を見て「おお~っ!」っと二度ビックリって感じでした。事前情報無しでこういう旧い建造物に出会えますと、ヒジョーに得した気分になれますね。いや眼福、眼福。

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 ↑さぁ、今度は意識して向かった場所。何しろ、オホーツク海を見るのが、人生55年で初めての経験ですからね。コドモの頃、政府広報のテレビコマーシャルでさかんに宣伝してた“北方領土”の存在を、ココに来て大いに目に焼き付けておきたいと思ったのです。写真には、なかなかオボロにしか写らなかったのですが、恐るべき超急勾配を登坂して到達した羅臼国後(らうすくなしり)展望塔に備え付けられた双眼鏡からは、ハッキリと国後島のシルエットを確認するコトが出来ました。眼下の羅臼市街地や、雪を被ったままの連山も、晴天の空のもとクリアに見え、その眺望は絶景でした。

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 ↑AIRDO機内誌にも載ってたし、「I」さん御夫妻にも勧められた羅臼のエゾバフンウニは、いかにしても食さねばと、ココまでやってまいりました。なにしろ、超高級昆布の産地として有名な羅臼。その超高級な昆布を食って育ったウニ様方だというのです。食べました!そんなものウマイにキマってます(笑)。運転者のワタシはお酒が呑めないので、ソレだけが残念至極ではありました。“たこヨメ”だけサッポロクラシックをグビグビ・・・うひぃ~(泣)!

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 ↑食後にコーヒーを啜りながら、食堂ヨコの駐車場におりましたら、裏の温泉宿の屋根では、カモメさん方がトンだりハネたりと、アバレ放題。普段はそこらで見るコトが出来ない鳥さんの生態を夢中で撮影いたしました。

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 ↑いよいよ、知床半島の東側の海岸線を、クルマでアガれる限界まで北上してみましょう。まずは、極めて珍しい“ヒカリゴケ”を見るコトが出来るという“マッカウス洞窟”というのにチャレンジ(あ、コレもホントは、たまたま通りがかりに看板をみつけて立ち寄ったダケなんですが:笑)しました。結果は、崩落の危険があるとのコトで、現在の洞窟内は立入禁止となっており、ヒカリゴケの群生は見るコト能わずでした。その一方で、「松浦武四郎」さん。コレまたAIRDO機内誌に特集記事が載ってて、今回の旅で初めて知った人物。すみませんね北海道の方々、ワタシ日本史カラっきしダメなモンで(泣笑)。このヒト、北海道を北海道と命名した探検家の方だそうです。あ、蝦夷を北海道とリネーミングしたとも云う(笑)。こんな洞窟で野宿が出来る肝っ玉が無いと、当時の蝦夷探検なんてとてもムリ。でも、なんで“県”ぢゃなくて“道”なの?北海道。

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 ↑とにかく、灯台とか岬、崖っぷちが大好きな“たこちゃんズ”。派手な灯台見つけたんで途中下車。クマザサの群生がいよいよ知床感を醸し出しております。アゲハチョウ、東京周辺のとチョット違うような・・・同じ?

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 ↑さらにさらに北上を続けますと、右側は海の奇観、左側は今にも崩落してきそうなムードのところばかりとなります。前方にお母さんが赤ちゃんをダッコしているような形状の岩を発見。看板には“熊岩”とある。クマの母子だったのね。

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 ↑そしてついに、“ここからクルマでは入れない地帯”の入り口に到達いたしました。相泊橋っていうんですね。忠告看板にある「すべて自己責任」の文字を見ても、トレッキングするヒト居るんだろな。ワタシはイヤだ(笑)。・・・後ろを振り返って“下界”を見ては安堵。

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 ↑踵を返して、羅臼の市街地方面に向けて知床半島東側を南下いたします。今度は左側が海、右側が崖。ちょうど雪解けも佳境に入った時分、御覧の様に、ガードレールのすぐヨコでは滝が噴出したりしてますんで、ダイナミックを通り越して、いつ崩落するんだろとロシアンルーレット気分です。昆布浜はその名の通り、羅臼昆布の総本山なのでしょうね。高いからあんまり買えんと思ふケド。

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 ↑今度は、知床横断道路を西側へと渡りますが、その前に、熊の湯温泉でひとっ風呂アビて。

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 ↑メッタなコトではクリアに晴れないらしい知床横断道路周辺。今年は雪の量も少なく、温暖なので名物であるはずの雪の壁もスッカリ融けちゃってマス。ちなみにこの日の道東方面は、軒並み真夏日(!)だったのでした。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月10日 (木)

初めての道東周遊(その2)

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 またも朝からシトシトと雨が降り注ぎ・・・もしやツユに入っちゃったのでは?とぞ思ふ今日この頃。

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 ↑こちらは、晴天なれども“激寒”な北見の町。4月29日(日)の風景デス。朝の外気温0.8℃!

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 ↑ところで、この旅の伴侶はVitzの4WD。スタッドレスタイヤも装備された北国仕様であります。

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 ↑「まさか、凍結路があったりしないよな?」と恐る恐る・・・気が付いたら標高525mの美幌峠へ。大御所作家による大物歌手の歌碑が燦然と輝いております。「TERRA」さん、今度のホルモン&二次会カラオケで、コレなんかどう?(なにせオレ、この歌知らんもんね:笑)

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 ↑眼下に見えるは、屈斜路湖。かつて一瞬“クッシー”なる恐竜が出るとか出ないとかで大騒ぎしたところですね。晴天なれども幻想的な風景なので、確かにナニかが出てきてもおかしくないと思わせるモノはありました。

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 ↑道東の中央部では、極く極くフツーの国道を走っていても、周囲の風景がこんな感じデス。ひょっとしてウシの方がニンゲンより多いのか(笑)。沿道にはリアルな牛さんたちの群れ・・・サスガに本物の迫力は違いますね。

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 ↑で、到着したのは、厚岸(アッケシと読みます)の漁港に隣接したこの施設。昨日の機内誌に掲載されていた情報を鵜呑みにして「とにかくワタシゃ生牡蠣が食べたいっ!」という“たこヨメ”の願いを叶えるため、むしろ道東南部の釧路空港エリアであるこの港町まで自走してきちゃいました(アホ)。その日の朝に獲ってきた牡蠣をその場で開いて二階の小洒落たレストランで供してくれるというハナシに期待はいやがおうにも膨らみましたが、考えてみたら本日は日曜日(泣笑)!漁はお休みで、当然お店もクローズ。

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 ↑しかしながら、しぶとい我々は、同じく機内誌で紹介されていた”厚岸味覚ターミナル コンキリエ”なる施設へと踵を返し、どうにか“貝攻め”の栄には浴するコトが出来ました。厚岸では一年中牡蠣が食べられるそうです。

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 ↑そろそろ徐々に北上しないと、今晩の宿まで辿り着けません。一方、ワタシの興味の赴くままに停車する場面も多く、ココは可愛い駅舎の標茶(しべちゃ)駅。見よ、このヤル気に満ち溢れた時刻表のダイヤを(笑泣)。

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 ↑で、せっかくだからと「霧の摩周湖(By布施明)」で御馴染の摩周湖に立ち寄りましたが、“超絶どピーカン”。あとで伺ったら、こういった好天候自体が年間を通じて非常に珍しい場所らしいです。ワタシの服装から、当日この場所での肌寒さを感じてください。

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 ↑途中で、どうしても用を足したくなってきちゃったので、「コンビニも全然無いし・・・」と困り顔をしながら走行しておりましたら、“川湯温泉”駅の看板を発見。なんと足湯コーナーまで完備。コレはうれしい予定外のハプニング。

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 ↑この町は、かの名横綱“大鵬”さんの御出身地だそうで、土俵入りの写真が飾られておりました。可愛い絵柄に惹かれて、駅舎を描いたポスターを記念に購入。ふと時刻表に目を遣れば、サスガに漢らしい(笑)ダイヤ。釧路の釧に網走の網で繊毛ぢゃなかった釧網(せんもー)本線、って読めん!

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 ↑駅前には、味のある手描きの案内看板。どうもこの近所に相撲記念館というのがあるらしい。

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 ↑さして相撲には興味は無いが、ひとネタ稼げそう(笑)だからイッてみるかと・・・その途中で左側に超絶な風景“硫黄山”を発見。ソッコーで大鵬はうっちゃられ(笑)、天然の奇観を見物するコトといたしました。もんのスゴい硫黄臭なので気分がマズくなるとイケません。噴出部にはあんまり近付かぬようにしながら、遠巻きに絶景を楽しみました。

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 ↑クルマに戻って時計を見れば・・・「まだギリギリ間に合いそうだナ」。どうしても、ココはこの旅の中ではハズせないので、周囲に広がる美しい風景に立ち止まるコトもせず、しばらくは国道を一心不乱に走り続けました。

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 ↑・・・はい到着!“博物館 網走監獄”。ギリギリ開館時間に間に合ったと思っていたのですが、なんか雰囲気がヘン。受付にイッてみると「本日は閉館で~っす!」だって。今は16:58、確か18:00閉館と公式サイトの案内にはあったように思いましたが・・・「ええ~っ、今日まだ4月だっけ(笑泣)」4月いっぱいまでは17:00で閉館かぁ。“たこヨメ”は受付で「ソコをなんとかっ!」とネバってましたが、やっぱダメに決まってるでしょ(泣笑)。

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 ↑仕方がないんで、いったん網走市内の予約していた宿にチェックイン。もう一度オモテに出て、「何か近所で面白そうなところないかなぁ」と地図を見ていたら、20キロ弱離れたところに岬があるという。「ココにイッてみよー!」

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↑絵になる場所で、かつ人が少ない処というのもあるのか、映画のロケ地にも多々なってる模様。

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 ↑はたして「能取岬(のとりみさき)で道東の夕暮れを楽しもう」という、咄嗟に思い付いた作戦は功を奏して、御覧のような絶景サンセットを見るコトが出来ました。やっぱ旅は成り行きにマカせるのがいいのかも知れませんね。 

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 ↑ホテルに帰って、フロントのおねいさんに徒歩圏にある居酒屋を尋ねました。3件リストアップしてくださいましたが、パンフレットに掲載されていたイチ押しのお店は、訪ねてみるとすでに予約でいっぱいとのコトで断念。2件目は洋食系だったので、今日の気分には少し合ってない。で、パンフレットには載ってなかったけど、御奨めされた3件目がココで御案内の「郷土料理 富士」さん。なぜか結構空いていてオトナ客ばかり。明るい店主のオヂサンと会話を楽しみながらのひと時は、充実した料理とともに楽しいものでした。ソレにしても、どうしてワタシたちがココに行ったと一発で分かっちゃったのかなぁ、「おぐ(ヲグ)」さんに。

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 ↑中でも、“赤海苔のしゃぶしゃぶ(動画作りました→音出ます、注意!)”というのが面白そうだったので頼んでみました。ほぼ味噌汁なタレにつけながら食するのですが、コレがまた御当地ならではといった味わいでウマかった。海風を浴びながら、人っ子一人いない商店街を歩き、酔いどれ気分で宿に帰りました。

 それじゃー、また明日。

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 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2018年5月 9日 (水)

初めての道東周遊(その1)

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 あう~、ゴールデンなウイークがアッという間に過ぎ去りまして・・・2018年の“第二シーズン”に今日から突入であります!今朝早く、千葉拙宅より戻ってまいりましたが、要人来日による警備だとかで、早朝の首都高は、ところどころ車線ツブしてるせいで、折からのドシャ降り雨も相まって、ヒジョーに混雑してました。2時間も掛かっちゃったヨ。

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 ↑そんな連休前半は、旅にイッてまいりましたので、先にお届けしたダイジェスト版を補強するための、キチンとした旅行記を本日からお届けいたしましょう。2018年4月28日(土)の午前中からハナシは始まります。当日も早朝から残務整理のためにデポへと出勤し、アレコレやってたら8時を回って、「こりゃマズい!」と出動し、環七に出たところで“ズどどどどど渋滞”に遭遇。咄嗟の判断で野方陸橋をくぐらずに西武新宿線の野方駅へと続く側道へ舵を切りGO!あとは環六から、その地底の首都高C2に入り、一気に大井に出て、羽田付近の民間パーキング場までたどり着けました。

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 ↑空港内の一番辺鄙なところにあるLCC用の出発ゲートまでチンタラ歩いて行きました。それでも、「ひょっとして間に合わないのでは?!」といった状況から一転して、急遽90分のヒマつぶしが必要となりました。崎陽軒のシウマイを空港の売店(いつも手荷物検査場の中に入ってから買おうと思いつつ、中の売店では結局買えないコトが多いので、今回は、場内に入る前に見つけた時点で購入しました)で手に入れ、ソッコーで朝飯昼飯兼用のビール飲みタイムに入りました。

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 ↑ヒコーキは出発時に若干モタつき、定刻より20分遅れて女満別空港に無事着陸いたしました。AIRDOの機内誌には、現地のウマそげなモンが色々と載っていて、これからの道行きに大いなる期待を抱かせるモノでした。そそくさとレンタカーを借りて、即出陣!


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 ↑で、早速やってきたのがコチラ。「北見ハッカ記念館」であります。Oh!なんとも地味ぢゃ。

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 ↑いえいえ、薄荷とかハッカって申しますと飴くらいしか思い当たりませんが、メントールといえば実に様々な製品に含有されているモノだなぁと感慨を新たにいたしました。薬なら胃薬・目薬・塗り薬・湿布薬、シャンプーやシェービングフォームにボディーソープ、お口の臭い消しやタバコ・・・その応用分野は広大で、決して飴ダケではないんですね。初めて知ったケド、そのムカシ、この北見は全世界の7割のシェアを誇るミントの一大供給拠点であったというのです。後続生産国の台頭や、そのうち化学合成による製造までが可能となったコトに拠って、いつしか北見の生産量は減少してしまったらしいです。

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 ↑同じ敷地内に併設の「薄荷蒸留館」もサラっと見学し、いったん北見市内の宿に入りました。

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 ↑旅の第一目的は、“北見に行って「I」さん御夫婦と焼肉喰いながらのビールだだ呑み”に在り。

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 ↑今や北見の三大名物はタマネギ・カーリング娘・焼肉であります。ジンギスカン用に近いアッサリとしたタレで食する焼肉は、確かにウワサ通りのウマさ。事前に「I」さん御夫婦が予約していてくださっていたお店は地元でも人気の有名店らしく、夕方の早い時間帯であるにも関わらず満員の入りでした。上画像のナンコツって部位は、コリコリしてこれまたタマラン食感でした。御自宅にお邪魔した時間を含めてもトータルで5時間ほどの邂逅でしたが、慌ただしかった御引越しの後も、御夫婦はもちろんのこと、クアトロポルテⅤともに元気で、とても嬉しく思いました。北の大地を走るマセラティ・・・滞在中、道東道央方面で見たのは、まったく「I」さんのコレ一台でした。

 それじゃー、また明日。

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2018年5月 8日 (火)

ゴールデンウィークのロスタイム(その2)

いよいよ、本日でゴールデンウィークのロスタイム2日目もフィニッシュとなりました。またもや一日中雨降り。

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↑庭を眺めては、しばしの別れを惜しむ心境に(泣)。

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↑DVDプレーヤーが読み込まなくなったので分解清掃修理、で直った。

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↑やっぱプラモは完成せず。夏休みまで持ち越しデス。

ソレにいたしましても、休みの間は毎日皆さんに感謝しつつ、「有難い」との思いで過ごさせて頂きました。明日からは、勇躍練馬に戻って戦闘再開であります。皆さんの御期待に沿えますよう、いよいよネジ巻いて働きます!

それじゃー、また明日。

2018年5月 7日 (月)

ゴールデンウィークのロスタイム(その1)

午前中は、どんよりとした空模様でしたが、午後からは本格的な雨降りとなってしまいました。

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↑今にも雨が降りそうな空模様なので部屋の中も暗くて、度の合わない老眼鏡片手のプラモ作りにも少しツカれました。じっとしてはおれずに、傘を片手にオモテへと出掛けました。小雨で潤いつつ、路傍で地味に存在を主張している花々を愛でながら、ゆっくりと噛みしめるように歩きつつ、目を休めます。ああ、噛みしめるといえば、この休み中に上顎の差し歯が2本もヌケてしまいました。特に、糸切り歯が無くなっちゃったのは、ワタシの笑顔を相当マヌケなモノに見せてくれます。ま、笑いが取れるからいっか。

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↑そのうちに、雨はドシャ降りとなり、歩幅20センチで3キロ歩いて帰るのはサスガにしんどいと、たこヨメにクルマで迎えにきてもらいました。本日新たに、百均で購入した老眼鏡が度数違いで3つありますんで、ソレをとっかえひっかえしながら、この夜はプラモ作りの続きにチャレンジしたいと思っております。

それじゃー、また明日。


2018年5月 6日 (日)

強風下でもプラモ作り

朝はよく晴れて、気持ちのよい日曜日でしたケド、午後から「さてと、新しい箱でも開けてみるか」と、作業開始の途端に一陣の風が「ピュー(泣)」。

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↑午前中は開店と同時に、東金にある模型屋さんへ。必要な塗料の買い出しは、ほとんど叶いました。メタルカラーGX204なんていうちょっと特殊なのも必要で、コレはもう千葉のヨド○シカメラ マルチメディア館に行くしかないと思っておりましたが、いつものおぢさんの店、頑張って品揃えしているなぁ。

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↑先日の北海道旅行中に、北見の宿泊先の近所を朝早くから徘徊していた時、たまたま通り掛かった模型屋さんの店頭に貼り出されていた広告パンフレットを見て、珍しくソッコー欲しいと思ってしまったのデス。自分の意思で新しいプラモを購入したのは25年振りくらいかなぁ。あ、いつもは、ウチの納屋にある「在庫」から選び出したり、ダメ男関係者から頂戴したプラモを作るのが専らでしたんで。

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↑近頃の金型で成型されたプラモは、パーツ同志の「合い」がソリャもう想像以上にサワヤカ。コレが技術の進歩ってヤツなのかしら。でもね、この勢いでサクサクっと作ろうと思いきや、突風が吹き荒れるんで、庭での作業は風との闘いばかりになっちゃいました。ようやくカタチになったのはエンジン本体のみ。繊細な冷却フィンやラムエアシステムの素晴らしい造形が楽しめますけれど、この休み中に完成をみるコトはなさそうですね。

それじゃー、また明日。


2018年5月 5日 (土)

ただ、ひたすら田舎っぽさを求めて散歩した。

昨日はダメ男の集いで大賑わいだったたこちゃん家も、一転して静かな静かな土曜日となりました。晴れてはいたものの、あいにく暴風気味だった昨日に比べて、なんとも麗らかな初夏の陽気に誘われるまま、ひとりで元気に「たこさんぽ」デス。

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ウチの近所は、モノホンのド田舎(笑)。旧道沿いは、なんも無いのをこそ楽しむ空間です。昨今、都会の暮らしは周囲の目や制約だらけで、なんとも自由を謳歌しにくいもの。久しぶりに深呼吸しながら、爽やかな気分で歩くコトが出来ました。帰って来て、庭で飲むビールもまた格別。皆さんに感謝、また感謝デス。

それじゃー、また明日。


2018年5月 4日 (金)

ダメ男、まだヤってます。

「ダメ男の集い2018GW」、只今も開催中!

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↑ニードルフェルト工作、針でチクチクほとんど手芸(笑)。本日のダメ男大賞決定!アレ?プラモは?!まだまだ続くダメ男の集い、楽しい夜です。

それじゃー、また明日。


2018年5月 3日 (木)

ダメ男の準備

この連休は旅行の期間も、いつもと変わらずに早寝早起きを励行しておりましたが、今朝は若干遅めの8時起床で、明日開催の「ダメ男の集い2018GW」準備に取り掛かりました。

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↑やっぱ、普段住んでないと、家の外構ってアレますね。コケコケがコビり着いてるのを高圧洗浄機でビーム攻撃。

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↑午前中ダケで済ませるつもりが、コビリ着きの度合いがヒドくて、夕方近くまで掛かってしまいました。やれやれ。

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↑庭も、明日はプラモ作りの作業場となりますんで、落ち葉拾いして、ガーデンテーブルを置き、なんとなく雰囲気を出しました。

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↑で、目下の問題は、前回の正月休みダメ男で作りかけてたコイツ。モノホン手に入れてしまったので、現物と比べてアチコチの色調や質感が違うのが気になっちゃって・・・。明日は、コレの塗り直しからかなぁ(泣笑)。

ともあれ、明日の準備は万端整ってないケドなんとかします(笑)。御参加の方々は、くれぐれも安全運転でお越しくださいね。朝の8時から御来場出来るように準備しておきまーっす!

それじゃー、また明日。


2018年5月 2日 (水)

中富良野から旭川まで。そして千葉に帰らなきゃ(泣笑) 。

はぁはぁ。北海道の道東と道央を周遊した今回のたこちゃんズ旅も、ようやく本日でフィニッシュであります。

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↑ラベンダー畑の旬は、あとふた月くらい後かな。

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↑郊外のキレイなガーデンで時間調整。


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↑恒例の酒蔵見学もムリヤリ挙行いたしました。

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↑かくて、旭川空港に。レンタカー屋のおねーさんに「ずいぶん走りましたねぇ」と若干イヤみ(笑)混じりに褒められました。総走行距離、1107.2キロだったそーです。どツカれさん。

「I」さんと、「中富良野のU」さんには、この旅行では本当に御世話になりました。楽しいひとときを有難うございました!

それじゃー、また明日。


2018年5月 1日 (火)

網走から美瑛を抜けて中富良野へ

ふー今日は250キロ。結構、距離あったなー。


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↑「中富良野のU」さんとご一緒に食事しました。ホントに御縁って面白いですね。

それじゃー、また明日!

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