“たこちゃんズ家”に於きまして目下マイブーム中なのが、“旅かえる”なるモバゲー。まず公式を。
ホントはここに、スマホのスクリーンショット画像をアップしておきたいところですが、商標だの肖像権とか気にするのはメンドーなんで、まず皆様には“旅かえる”のキーワードでのグーグル画像検索をお願いいたします。
“放置型シミュレーション”ゲームという、何ともナゾな存在なのですが、先週放映されたN〇K朝ニュースでたまたま取り上げられていたのを視て、カエル好きを僭称するワタシは、先だっての日曜日に思わずダウンロードしてしまったのでした。ひとことで云ってのければ、大ムカシに流行った“たまごっち”とプレステRPGゲームの名作“ぼくのなつやすみ”シリーズを足して100で割ったよな感じ(笑)。
主役の“かえる”は、自宅に居るか、日本全国をふらりと旅行するために不在かのどちらか。庭には時々脇役キャラの“まいまい(でんでん虫)”などがやってきますので、旅のお土産などを貢ぐと、何かイイコトがあったりします。
旅行中の“かえる”は時々、旅先からのスナップ写真を送ってきたりしますが、ソレと帰宅時に持ち帰ってきたお土産や名産品(ゲーム内では“いっぴん”)に拠ってのみ、「今回はドコに行ってきたのか」が分かる仕組みとなっており、決して現地でのリアル体験(笑)シークエンスなどは無いところがまたユルいのです。
“かえる”には、まず勝手な名前を命名します。ワタシのは“けろぴょん”、たこヨメのは“けろぞう”。
今のところ、ワタシたちが観察する在宅中の“かえる”は、4パターンの行動しかしていません。
①:ベッドに入って起き上がった姿勢のまま、赤い表紙の本を眺めつつ、時折コクリコクリ・・・。
②:ロフト内書斎(?)に向かい、コチラにはキュートな背中を向けたまま、なにやら執筆活動。
③:階下のリビングにて食事中。いつも御粥だかオートミールだかを大口開けつつ啜ってる。
④同様に、階下の“つくえ”に向かって、何やら木工細工(ひたすらなんか削ってる)作業。
このゲーム、ホントにほとんど“放置プレイ(笑)”。道中のエサたる“おべんとう”と、若干の装備品を出立前にひと通り(“つくえ”の上とか、“かばん”の中に)揃えて置けば、“かえる”は勝手に何時の間にやらドコかへと旅立ちやがります。あとは一日に40秒ほど×3回程度チェックしつつ、新たに生えてきているクローバーを収穫するダケ。時々、強力な道中の“お守り”となる“四つ葉のクローバー”を手に入れられる場合も。
ゲーム内で“かえる”に持たせる装備品を買い物をする場合に用いられる“通貨”は、そのクローバーの葉っぱ。100クローバーで高級なお弁当を買ったり、450クローバーでスタイリッシュなテントを手に入れたりするワケです。課金制で強引に大量のクローバーを買うコトも出来るらしいですが、ここはあくまでも無料にこだわってのプレイを敢行。持たせる装備や弁当に拠って、行先も変わるらしいのですが、とりあえず一番最初は大概“名古屋城”に行って“ういろう”買って帰ってくる(きっと、アプリ開発メーカーが名古屋在だから:笑)。
主人公たる“かえる”ん家の庭先には、何故かクローバー畑があり、抜いても抜いても定期的に生えてくるので、コレだけでも当面の買い物に供する“通貨”の調達は無料にて可能なんです。あせらずのんびりが丁度いい。
ちなみに、ワタシの“けろぴょん”は、名古屋城、長野善光寺、屋久島と遠征してきた模様デス。
さらに面白いのが、この名古屋産のモバゲーが、どういうワケか中華圏で大いに流行っているらしく、ダウンロード数(4000万以上にも達するそうです)の九割が、人民共和国か民国の人々に拠るモノなんだそうです。そもそもは日本語バージョンの正規品をド根性で翻訳しながら遊んでいたらしいんですが、今では、アッと云う間に中華圏言語に翻訳された海賊版(ニセモン:泣笑)も存在するあたりがいかにも。ゲーム内で“かえる”が写真で送ってくる日本全国の観光地を次々に巡る(もちろん現実の:笑)パッケージツアーなんかも現地では企画されているそうです。ワタシだって屋久島には行ったコト無いのに(泣笑)。
ワタシにとっては、“人生初モバゲー”なんですが、なんだか、とっても癒される“かえる”です。あえて表情を持たせていないのであろう瞳を描いてない“眼”は、正直あんまり可愛くない(ちょっとダークな目つき:笑)のですが、水墨画に彩色したような独特のタッチ(輪郭線のビミョーな筆遣いがいい)の“かえる”が動くと、その仕草がいちいちキュートなので萌えます。日常のササクレタ生活に少々ツカれている御仁には、お奨め出来ますヨ。聞き覚えのあるよな無いよな、単調ながらも清潔感にあふれる昭和40年代風のBGM(音出ます、注意!)が、なにしろアタマの中で無限ループしてしまうコト請け合いです。
Android系スマホの方はコチラからダウンロード。
アップル系“I-OS”の方はコチラからダウンロード。
急速に発展を続ける中華圏でツカれた人々が、この癒し系モバゲーに大ハマりする理由の一端が垣間見えたような気がいたしました。当ブログ記事を御覧になって御興味を持たれた方は、早速ダウンロードしてお試しあれ。
それじゃー、また来週。さぁ、今晩これから“ホルモン月例会”ぢゃ皆の衆!呑むぞ、歌うぞ!!
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