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2018年2月の24件の記事

2018年2月28日 (水)

2月も大ラスっ!

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 あー、ついこの間、お正月を迎えたところだったのに、気が付きゃ2月も本日でシメだわ、ふぅ~。

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 マセラティクーペグランスポーツ(「町内会のM」さん号)。作業完成に伴い、戻ってまいりました。

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 月末ともなりますと、小学生の夏休みの宿題よろしく、色々とアガってきますので次々と納車。

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 今度は、MINIクーパーSジョンクーパーワークスエアロ(「ふじみ野のU」さん号)、継続車検完了。

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 コレまた、外装仕上げての納車でした。本日は小春日和の暖かさだったんで、作業も捗りました。

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 マセラティギブリⅡ後期型(「千葉市のK」さん号)は、早朝からの断続的作業により、両眼完成。

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 組立の済んだ状態で、電気回りの再チェック。スモールランプ・ロービーム・フォグランプ点灯。

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 そのまま、ハイビームに切替、ハザードランプ点滅・・・「ハイ!すべてOK」さぁ、次イッてみよー!

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2018年2月27日 (火)

またも、スゴい芸(今度は磨き)

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 今日は、昼からとっても春めいた陽気だったんで、着膨れしてたのをドンドン脱ぎつつの作業。

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 「Y」さんがお待ちのボルボV40クロスカントリーD4SE、ガラスコーティングの施工ついでに・・・

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 左のヘッドライトレンズにあった深い引っ掻き傷を追い込んでくれると、「稲敷のK」さん。漢だわぁ。

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 #400ペーパーから研ぎ始め、#1000、#1500、バフと磨きあげている風景を見てハラハラ。

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 ・・・でも、こうなった(喜)。あんな深いキズでも気合と根性(もちろん技術と装備も)があれば・・・

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 先日のデント芸と合わせ技で、コレは一本取ったの感がありますね。超絶職人さん方に感謝!

 それじゃー、また明日。

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2018年2月26日 (月)

日曜日に“青春”を取り戻しにイッた。

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 土曜日の夜は、2月のホルモン月例会に多数の御参加を頂きまして、ホント有難うございました。

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 ・・・で、夜中の2時まで“カラオケBanBan”してたハズなのに、夜が明けたら、ソッコー目覚めた。

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 新品ヘルメットをトートバッグに入れて、東武東上線、JR武蔵野線、埼玉高速鉄道と乗り継ぎ・・・

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 帰りは2時間も掛けて、チンタラと。途中、何度も何度も休みながら。戸田橋渡るの、コワかった!

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 ほら、チャンと“千葉ナンバー”になってるでショ。正月のダメ男で作り掛けてたヤツの1/1です。

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 1983年式、スズキRG250γ(RG250EW:GJ21A-1型)、35年落ち、当時のワタシ、20才。

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 当時は、こんな真っ青なシートも斬新だったんだよなぁー。日曜午後のヒト時ダケで新品の様に。

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 ・・・でもね、オートバイ屋さんで納車の時に、キャブレターがオーバーフローを起こしててねぇ。

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 上からも、下からも、ガソリンが盛大に漏れるのよ(大泣)。出る時は直ってたんだけど、途中ガソリンスタンドで満タン給油したら、またまた“ダダ漏れ”始まったんで、燃料コックのON&OFFを繰り返しつつ、どうにか帰還した次第。でもね、こうしてマシンと対話しながら少しずつ愛着は湧くモンです。

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 ・・・“青春”を買う(飼う)のって、結構たいへん。だけど、リアルな“音・匂い・振動”は、当時のまま。

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 何物にも代え難い“元気な若き日々”を購うのは、物心ともにコンジョー要るケド、楽しいデスね。

 それじゃー、また明日。

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2018年2月24日 (土)

“旅かえる”ってモバゲー、知ってる?

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 “たこちゃんズ家”に於きまして目下マイブーム中なのが、“旅かえる”なるモバゲー。まず公式を。

 ホントはここに、スマホのスクリーンショット画像をアップしておきたいところですが、商標だの肖像権とか気にするのはメンドーなんで、まず皆様には“旅かえる”のキーワードでのグーグル画像検索をお願いいたします。

 “放置型シミュレーション”ゲームという、何ともナゾな存在なのですが、先週放映されたN〇K朝ニュースでたまたま取り上げられていたのを視て、カエル好きを僭称するワタシは、先だっての日曜日に思わずダウンロードしてしまったのでした。ひとことで云ってのければ、大ムカシに流行った“たまごっち”とプレステRPGゲームの名作“ぼくのなつやすみ”シリーズを足して100で割ったよな感じ(笑)。

 主役の“かえる”は、自宅に居るか、日本全国をふらりと旅行するために不在かのどちらか。庭には時々脇役キャラの“まいまい(でんでん虫)”などがやってきますので、旅のお土産などを貢ぐと、何かイイコトがあったりします。

 旅行中の“かえる”は時々、旅先からのスナップ写真を送ってきたりしますが、ソレと帰宅時に持ち帰ってきたお土産や名産品(ゲーム内では“いっぴん”)に拠ってのみ、「今回はドコに行ってきたのか」が分かる仕組みとなっており、決して現地でのリアル体験(笑)シークエンスなどは無いところがまたユルいのです。

 “かえる”には、まず勝手な名前を命名します。ワタシのは“けろぴょん”、たこヨメのは“けろぞう”。

 今のところ、ワタシたちが観察する在宅中の“かえる”は、4パターンの行動しかしていません。

 ①:ベッドに入って起き上がった姿勢のまま、赤い表紙の本を眺めつつ、時折コクリコクリ・・・。

 ②:ロフト内書斎(?)に向かい、コチラにはキュートな背中を向けたまま、なにやら執筆活動。

 ③:階下のリビングにて食事中。いつも御粥だかオートミールだかを大口開けつつ啜ってる。

 ④同様に、階下の“つくえ”に向かって、何やら木工細工(ひたすらなんか削ってる)作業。

 このゲーム、ホントにほとんど“放置プレイ(笑)”。道中のエサたる“おべんとう”と、若干の装備品を出立前にひと通り(“つくえ”の上とか、“かばん”の中に)揃えて置けば、“かえる”は勝手に何時の間にやらドコかへと旅立ちやがります。あとは一日に40秒ほど×3回程度チェックしつつ、新たに生えてきているクローバーを収穫するダケ。時々、強力な道中の“お守り”となる“四つ葉のクローバー”を手に入れられる場合も。

 ゲーム内で“かえる”に持たせる装備品を買い物をする場合に用いられる“通貨”は、そのクローバーの葉っぱ。100クローバーで高級なお弁当を買ったり、450クローバーでスタイリッシュなテントを手に入れたりするワケです。課金制で強引に大量のクローバーを買うコトも出来るらしいですが、ここはあくまでも無料にこだわってのプレイを敢行。持たせる装備や弁当に拠って、行先も変わるらしいのですが、とりあえず一番最初は大概“名古屋城”に行って“ういろう”買って帰ってくる(きっと、アプリ開発メーカーが名古屋在だから:笑)。

 主人公たる“かえる”ん家の庭先には、何故かクローバー畑があり、抜いても抜いても定期的に生えてくるので、コレだけでも当面の買い物に供する“通貨”の調達は無料にて可能なんです。あせらずのんびりが丁度いい。

 ちなみに、ワタシの“けろぴょん”は、名古屋城、長野善光寺、屋久島と遠征してきた模様デス。

 さらに面白いのが、この名古屋産のモバゲーが、どういうワケか中華圏で大いに流行っているらしく、ダウンロード数(4000万以上にも達するそうです)の九割が、人民共和国か民国の人々に拠るモノなんだそうです。そもそもは日本語バージョンの正規品をド根性で翻訳しながら遊んでいたらしいんですが、今では、アッと云う間に中華圏言語に翻訳された海賊版(ニセモン:泣笑)も存在するあたりがいかにも。ゲーム内で“かえる”が写真で送ってくる日本全国の観光地を次々に巡る(もちろん現実の:笑)パッケージツアーなんかも現地では企画されているそうです。ワタシだって屋久島には行ったコト無いのに(泣笑)。

 ワタシにとっては、“人生初モバゲー”なんですが、なんだか、とっても癒される“かえる”です。あえて表情を持たせていないのであろう瞳を描いてない“眼”は、正直あんまり可愛くない(ちょっとダークな目つき:笑)のですが、水墨画に彩色したような独特のタッチ(輪郭線のビミョーな筆遣いがいい)の“かえる”が動くと、その仕草がいちいちキュートなので萌えます。日常のササクレタ生活に少々ツカれている御仁には、お奨め出来ますヨ。聞き覚えのあるよな無いよな、単調ながらも清潔感にあふれる昭和40年代風のBGM(音出ます、注意!)が、なにしろアタマの中で無限ループしてしまうコト請け合いです。

 Android系スマホの方はコチラからダウンロード。

 アップル系“I-OS”の方はコチラからダウンロード。

 急速に発展を続ける中華圏でツカれた人々が、この癒し系モバゲーに大ハマりする理由の一端が垣間見えたような気がいたしました。当ブログ記事を御覧になって御興味を持たれた方は、早速ダウンロードしてお試しあれ。

 それじゃー、また来週。さぁ、今晩これから“ホルモン月例会”ぢゃ皆の衆!呑むぞ、歌うぞ!!

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2018年2月23日 (金)

デント・・・凹みはココまで直せるのかぁ!

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 あー、ワタシ的にブームな冬季五輪も、あとは今晩の女子カーリングくらいしか楽しみ無いかなぁ。

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 本日は、先日入荷したボルボV40クロスカントリーD4SE(「Y」さま号)の超絶難度デント芸をば。陰になってるとパッと見は分かりにくいですが、ライトレンズからひと続きで引っ張ったような瑕疵。

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 ↑詳しく図解すると、おおよそこんな感じですが、実際には1枚のパネルに多数のダメージ在り。

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 有難かったのは、ボルボのヘッドライトレンズが、ポルシェ並みの“ほぼワンタッチでハズれる構造”だった事。この画像の段階では、ほぼ凹みや歪みが修整されていますが、フェンダーとフロントバンパー、そしてヘッドライトレンズ同士のチリ(つじつま:笑)を、どうにか合わせようと試みています。

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 ↑上の画像2枚が、チリを合わせてヘッドライトレンズを再び組みつけた状態。ホラ直ってるでしょ。


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 ↑1枚のフェンダーは、実に複雑で、様々な曲面と平面で構成されていました。フェンダーアーチの前半部分にはフンワリとした滑らかなアール、同じアーチの後半部は逆ぞりアールなので、途中は三次曲面となっており、一方アーチ端面はベタっと平面の構成。現代のプレス金型技術はスゴイです。

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 ↑翻って、ボンネットフードの方は、アルミ製であるコトが判明いたしましたが、なんなくクリア。

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 ・・・その後、左リアドアの目立つ部位にあった凹み一個は秒殺してもらい、その間に左リアフェンダーの凹み数個を除去するためのラゲッジスペース全バラシ(画像なし)。凹みが左側とボンネットなどの“受け面”に集中しているのは、おそらくソチラ側から雹の被害を受けたゆえと思われます。(この画像は)一個ダケ、ホントにウッスラとした凹みが見えるので、ソレをデント処理しようと左フロントドアの内張りトリムをハズしてみたところ・・・(開けて見て)ああ、コレはバラすと収拾付かないやぁ、とリタイア(泣笑)。昨年末に、ボルボジャパンは正規の部品供給を我々のような外部業者に一切行わない(ポルシェジャパンも本年1月から)政策を実行に移しましたので、ヘタこいて、ディーラー工場送りになるのを恐れる“チキン野郎”なワタシをお許しくださいね、「Y」さん。

 このあたりの事情は、「ボルボ 部品供給」とか「ポルシェ 部品供給」とかでググってみてください。

 ・・・というワケで、本日は90点!デントフィニッシャーの「N」さん、おツカレ様でしたぁ!!

 それじゃー、また明日。

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2018年2月22日 (木)

マセラティギブリⅡ後期型にフロントバンパーを取り付け。

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 本日は2月22日。色んな“日”がある中でも、ウチ的には「(マセラティ)222」の日であります。でも、ヘソ曲がりなんで(笑)、今晩のネタはマセラティギブリⅡ後期型(「千葉市のK」さん号)。ようやく、フロントバンパーを載せるコトが出来ましたモンで、当ブログ読者の皆さんに御披露しようと。

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 冬季五輪がメダルラッシュに湧く中でも、相変わらず、日々じみぃ~なシゴトに励んでおりやす。あ、たった今テレビの天気予報で、「(都内では)今晩、練馬のこのあたりダケ降雪」的な予想図が出てました。なんなの?ココ(泣笑)。練馬最北端以北の関東地方は雪が降るらしいので、御注意あれ。

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 スモール&フロントマーカーランプユニット、フォグランプ等の灯火類も、分解洗浄しての再組立。断続的に作業を行いましたが、ほとんど20日近く掛かっちゃった。何事も“ちゃっちゃ”と進まないところが業の深い(泣笑)ところ。大概のビトルボマセラティがこうだからなぁ。まだまだ頑張らなきゃ!

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 ↑この画像が、先日(過去記事参照)の明るいうちに撮影した画像。何もかもハズれてる状態。

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 ↑で、コレが本日午後、フロントバンパーの搭載&締結が済んだ状態。「どっか、変わった?」ってくらいのモンですが、ひとつひとつのネジやワッシャーまでをブラッシュアップし、全体的なイメージ向上にツトめてみました。納車後、専ら「千葉市のK」さんに御自宅ガレージでウヒウヒして頂くためです。

 それじゃー、また明日。

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2018年2月21日 (水)

ウッドパネル、着けてみた。

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 昨日は、マセラティギブリⅡ後期型(「千葉市のK」さん号)の組み立てが、エアホーン・コンプレッサーの不調により、途中で切り上げなきゃならない状態となりましたんで、夕方からは、マセラティクアトロポルテⅣ前期型(「杉並のO」さん号)のダッシュボード・ウッドパネル組付け作業を行いました。ああ、先日のアレです。

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 ・・・にしても、ダッシュボード自体を降ろさない状態で、ウッドパネルだけを交換するのは、本当に艱難辛苦を乗り越えなければなりません。昨日の夕方は、気候が温んでおりましたので、この時期としては僥倖の部類でした。

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 この画像で説明すると、小さいほうのダッシュボード・ウッドパネルのメイン締結ボルトは、一番奥のグリーン色カプラーのさらに最奥のブラックホール(笑)下方に居ます。ソコに、人差し指と中指で小さな小さなナットをハサんだ状態を保持しつつ、まず2周くらいはタップを噛まさないとなりません。目視はいかようにしても不可能な状態で、です。

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 長いウッドパネルの方も、アチコチから、顔やら腕やら指やらを突っ込みつつの締結作業デス。

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 而して、日没前には長短ウッドパネルが再度装着されました(喜)。続いて、スイッチノブ塗装(泣)。

 それじゃー、また明日。

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2018年2月20日 (火)

ビトルボマセラティのエアホーンについて

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 あー、昨日の記事で、「ウチがボルボ扱うのは20年ぶり2回目」と書きましたが、途中にもう一台ありました(当の御本人からツッコミTELが:笑)ので、ココに謹んで訂正いたします。なにせその時は、外装洗う→内装クリーニング→速攻オークション会場搬入だったモンで、当店滞在は僅か数時間につき、スッカリ頭の中からすっ飛んでたという次第ですワ(とはいえ、ホントにスミマセンでした!)。

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 ・・・で、本題。先日の「じみぃ~なシゴト」のPART2になっちゃいました。しかも「負けました(泣)」。マセラティギブリⅡ後期型(「千葉市のK」さん号)は、もうじき完成したノーズを御披露出来そうであると、先日のブログ記事内にて意気揚々と豪語(笑)しておりましたが、実態はさにあらず。本日現在も、まったくもって匍匐の歩みを続けております。それでもこうして、フロントバンパー内の各灯火類も各々分解してシバきあげ、さぁ、いよいよバンパー付けるぞ、という段に相成り、サテその前に・・・

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 ・・・「一応、バンパー組む前に、ホーンも鳴らしといてみるか」とスイッチを入れたら、鳴るコトは鳴るんだけれども、どーにも「すかぁ~」とした音色(笑泣)。あの「ひゃん!ひゃん!!」って云う、イタリアンスーパーカーに独特のキレとヌケのある澄んだエアホーン音とは程遠い。「やっぱ、バラそ・・・」

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 まずは、ラッパの中に溜まったホコリを浸透性潤滑剤にて洗浄。続いてエアホース後端には・・・

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 ・・・エアガン突っ込んで、直結鳴らし(笑)「ひゃぁ~ん!!ひゃーんっ!!!」あー、耳トレそう。

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 コレで「鳴るよになるかな」と期待してホーンのスイッチを押せども、やっぱ「すかひゃぁ~ん・・・」

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 ・・・やっぱコッチもバラさないとダメ?でも経験上、コレをバラして完治する勝率は3割ってトコ。

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 フィアム“セリエ3000”は、フェラーリやランボルギーニでも純正装着の由緒あるエアホーンです。

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 エアーコンプレッサーの内部は、こんなコトになってます。画像では分かりにくいですが、シリンダー内壁には結構な擦り傷がありました。ベークライトみたいな材質で出来てる樹脂板は、ロータリーエンジンに於けるアペックスシールみたいなモンでしょうか。一応、掃除してから若干シリコンオイルを入れて組みなおしてみましたが・・・「すかひゃぁ~ん・・・」やっぱダメみたい。すべては虚しく徒労に。

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 行きがかり上、モーター側も分解。なんか破片が・・・コレで一巻の終わり。部品発注確定(泣笑)。

 それじゃー、また明日。

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2018年2月19日 (月)

ボルボ V40 クロスカントリー D4 SE、初入荷!

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 あー、女子団体パシュート(平昌五輪スピードスケートのハナシ)、我がニホン娘たちはどーなる?

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 あ、コチラは、ボルボ V40 クロスカントリー D4 SE、本日入荷。“ロウカッパーメタリック”って外装色なんで、金ぢゃ無くて銅なんだよぉ~(笑泣)。でも、ブリブリにゴールデンな色よりも、格段に上品で飽きのこない色目です。ビトルボ系マセラティで云えば(ムリに云わんでいいケド:笑)“グリジオアルジェンタ”近似色ですね。意外にも、この“カラーコード708”、ボルボ界では人気色なんだって。

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 内装も、2トーンコンビの革装でオシャレでしょ。コレならば、マセラティギブリカップのセカンドカーとして、毎日飽きずに乗れる通勤車として可愛がって頂けるモノと思います。思えば、マイクロ・デポ21年の歴史の中で、ボルボが入荷したのは、実に20年ぶり、2台目なんです。ソレもある意味スゴイ。

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 平成28年2月初年度登録なんで、ワタシの目にゃまったくの現行型にしか見えません。後部のたっぷりラゲッジスペースも、モダンなクリーンディーゼルエンジンを積んだボンネットの中も、新車とほとんど遜色ありません。隅々まで独特の高品質感が漂っており、こりゃドイツ勢もウカウカ出来ない。

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 さて、新しいオーナーとなられる「Y」さんが、お越しになる前に、ちょっとひと回りしてインプレをお届け出来るようにしておかなければ。クロスカントリーのSEってグレードのせいか、“装備全部載せ”って感じがいたします。メモリー&ヒーター付パワーシート、純正HDDナビ&バックモニター迄も装備。

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 普段から、旧~いクルマばかりを見ているワタシにとって、最新の欧州車、しかもクリーンディーゼル車の実力を拝見する良い機会です。まずは、ハイテク感(コレがすでに旧い云い回しなんだケド・・・:笑)満載でありつつも、アナログなデザインは貫くメーター類が、視認性も良くて素晴らしい。

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 (この画像では分かりにくいですが・・・)近代ボルボのイコンとも云える“裏ぬけセンターコンソールパネル”も、表面がブロンズフィニッシュでステキです。エアコンのモード表示は独特で、北欧テイストなのかな。ちなみに、この個体は“メイド・イン・ベルギー”です。チョコだけぢゃ無いんだ、ベルギー。

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 いつもの光が丘公園外周路を軽く遵法速度で一周してみました。ディーゼル独特のエンジン音は、室内に居る限りではほとんど分かりません。むしろ“ビトルボマセラティ乗り”の方々にとっては、極めて好ましいパルス感かも知れません。新しめのクルマには、常々辛口のワタシも、久しぶりに「コレはいい!」と手放しで絶賛です。トルクフルなエンジン、リニアに(しかも、踏めば圧倒的な加速感で)軽々と増速させるターボチャージャー。クイックで正確無比なステアリング。路面の荒れを淡々と拾い、かつ決してカタくはないコンフォートな足回り・・・。意外な小径ステアリングホイールもウレシイ。

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 そういえば、最初のゴルフ・・・1977年式VWゴルフディーゼルを足にしていたワタシ。40年間の技術の進歩は、ついにディーゼルをここまで素晴らしいユニットに高めましたか・・・と感慨無量。そうそう、入荷直後にボディをひとしきり隅々まで拭いて回りましたが、後部バンパー周辺の“煤煙関係”もほとんど(いや、まったくと表現してもいいほどに)出てないんですよねぇー。コレにもちょっと驚きました。モダンディーゼルエンジン搭載を表すD4エンブレムがひときわ輝いて見えたモノです。

 それじゃー、また明日。

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2018年2月17日 (土)

ワン・ツー・フィニッシュっ!

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 ほい、こんばんは!まー、とりあえず本日は、コレに触れておかないとね、歴史的快挙ですから。

 午後いちで、継続車検の済んだマセラティ222SRを引き取りに御来店くださった「湯河原のN」さん(またもお土産を有難うございました:ペコリ!)にも、「あー、はにゅう君これから滑るらしいっすヨ。もう、アタマん中がソレで一杯で・・・」なんて漏らすくらい、気になっておりました。Nさんをお見送りしてから、ネットで検索してみると、「金:羽生、銀:宇野」とあって、「うぉー、スゲぇ~」となったワケです。

 実はまだ、動画で実際のメダル獲得演技映像を見てはいないんですケドね(今から:笑泣)。

 平成終盤の“ナウなヤング(スゲ昭和40年代な言い回し:笑)”は、ハラが据わってると申しますか、とにかく泰然自若の体で、プレッシャーなにするものぞ、素晴らしいですね。ワタシなど“新人類”、のち“バブル世代”とは、人間の出来が根本的に違うような気がいたしました。オヂサン完敗・・・

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 ↑で、オヂサン乾杯(黒ホッピー)!日本男子にもたらされた栄光を、ともに喜びあいたいデスね。

 それじゃー、また来週!まだまだ寒い日々が続きますが、どちら様も御風邪など召さぬよう御自愛くださいね。

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2018年2月16日 (金)

世の中には、ジミぃ~なシゴトもある・・・

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 こんばんは!本日は、皆さん御興味湧かない、救いようのないくらいに「地味ぃ~」なネタを一席。

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 例えば、ウインドーウォッシャーを普段からあまり使用しない方も多くいらっしゃいます。なぜなら、ビトルボ系マセラティで雨中雪中行軍をあえて敢行しようとする方は、今となっては少数派だからです。でも、継続車検時には、その確実な動作を必ず要求されます。ノズルから洗浄水が噴射しなければ、永遠に車検は通りません(んな、大袈裟な)。実際、雨の不意打ちに遭った時には重宝しまっせ。

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 で、そのようなウインドーウォッシャーのポンプは、左側フロントフェンダーの中に内蔵されている樹脂製ウォッシャー液タンクの底に付いており、さらにポンプに電源を送るハーネスのコネクタはそのタンクの底に刺さってる。写真もウマく撮れないくらいにヘンな位置に在るのが画像で分かるかなぁ。

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 さらにコネクタは、なんの防水・防滴対策も施されていない、御馴染み2Pの“平ギボシ”タイプ。20年以上もホッタラカシならば、いつ導通不良を起こしても決しておかしくはありません。ドロとホコリにまみれたコネクタを洗浄し、ギボシを国産の良質なメッキを施された品に交換し、直しておきます。

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 コレまた、上項と「以下同文(笑)」な作りのフロントマーカー&スモールランプAssyのコネクタ。コチラは3Pの平ギボシカプラーで、一応あんまり役に立たないゴム製のカバー(コードを伝わって、結局内部に水が入る)はゾンザイに被されていました。洗浄してみると、パッと見はキレイなのですが・・・

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 ホレ、こんなところに“伏兵”が(泣)。コードを剥いてみると、ビニール被膜の下にもう一層の酸化被膜が出来上がってます。旧いクルマでは、こうした経年変化での接触不良が多かったりいたします。

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 表面が酸化した銅線はサンドペーパーで丁寧に磨き上げ、接点復活剤で洗浄後にギボシ付け。

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 そうして、念のためにギボシと銅線の接合部にはハンダを流し込み、組み立てるとこんな感じ。

 とにかく、デ・トマソ期のマセラティに限らず、90年代前半までのイタリア車は、やたら接触不良を起こしやすい“平ギボシ”が大好きなので、「電気周りメロメロ伝説」を数多く打ち立ててまいりましたが、裏を返せば、こうして地道に原因となり得る部分を、一気にチマチマと交換していけば、地平線の彼方に「信頼性」の三文字がオボロに見えてくるのであります。今様の成形防滴カプラーは、大概単品供給されないんで、却って直す必要が生じた場合には往生しますからね。但しコレ、左右のヘッドライトAssyと左右の前部フェンダーライナー、そしてフロントバンパーAssyをすべてハズしてこそ正確に達成し得る作業であります(そこまでハズさなくても出来ないコトは無いんだケドね)。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月15日 (木)

真剣勝負は見ていて清々しい

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 あー、毎日が極寒早朝出勤で、夜は速攻バタンキュ~を続けているウチに、いつの間にやら冬季五輪始まってたのね(笑)。で、ガラにも無く、昨日は女子のスピードスケートをライブ映像で観戦いたしましたが、銀と銅を獲った我が日本のムスメたちはスゴイですね。強豪オランダチームの選手達ときたら、まぁ、大ムカシの学園バイオレンス物コミックに出てきた“枢斬暗屯子(スーザンアントンこ、と読みます:笑)”を彷彿とさせる体躯の女子ばかり。表彰台に立った日本ムスメたち二人の小さいコト。いったい、ドレくらいの努力をすれば、あれだけ明確な体格差の不利を克服出来るのでせうか。

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 そんなオリンピック競技を見ていると、やはりワタシは、簡潔に早いか、遅いかだけを勝敗の基準とするジャンルが好きみたいです。その点、スピードスケートは潔くも漢らしい(昨日のは女子だけど)。体格差があっても、体重や身長別の階級を設けて無いところが、むしろ絶対的に掛け値無しの勝利者を決められるワケで、そんな言い訳無用の世界で大きいヤツに勝ったら痛快この上なしデス。

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 ところで、この2台。いずれも甲乙付け難いでしょ。10日の土曜日にお納めし、自走にて無事お帰りになった「大阪のI」さんのマセラティクーペカンビオコルサに続いて、“ホントは昨年内にお納めしようと目論んでいたシリーズ”の、もう一台。スターターモーターの不調発現によりあえなく年越しとなってしまった「戸田市のT」さんがお待ちになってる白いマセラティクアトロポルテⅣV8エヴォルツィオーネ(スターターモーターは、先週新品交換して直りました!)を場内に入れて、今度こそ大ラスの(つもりの)リフトアップチェックを開始するための段取り替えを日没間際に行いました。

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 リフトに載せられて、おずおずと昇っていくさまは、あたかもヒノマル国旗掲揚のように見えました(オリンピックの見過ぎ:笑)。マセラティギブリ後期型(「千葉市のK」さん号)は、相変わらずノーズ部分の分解清掃調整中ですが、明日あたりは、組みあがったの図を御覧に入れられるかも知れません。中古車業界オリンピック(無差別級:笑)では、きっと表彰台には立てないけれど、匍匐前進ながら真剣勝負の気迫で日々作業に邁進しておりますヨ。「記録より記憶に残るプレイ」ってヤツには、せめて到達したいモノよのぉ。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月14日 (水)

コンジョーは要るだろうけれども、アガれば“びゅーちふる”

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 ・・・なモノと云えば、マセラティのウッドパネルです。とりわけ、クアトロポルテⅣのは凝ってます。

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 「杉並のO」さんからのオファーで、昨年から補修業者さんに出していたウッドパネルが先週完成。

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 デポ2階の接客テーブル上に並べていると、御来店の方々は口々に「キレイだねぇ」と仰います。

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 繊細なロゴも見事に再現されてマス。こういった作業をやってくれる業者さんには頭が下がるナ。

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 小さいパネルも、輝いているのはイイもんです。クルマに対する要求水準が高いヒトの場合には、アトからこうして少しずつ自身の思い通りに仕上げていくのも、旧車道の楽しみのひとつであります。なんにしても、ヴァーチャルでなくて、本物の手ごたえがあるっていいですね。文字通り重みが違う。

 時に、本日は“バレンタインデー”でありましたが、義理と人情にまみれた(笑)チョコやらお菓子やら、たくさん頂戴いたしました。特に午前中、わざわざお越しくださった「テツヲタ」さん、奥様によろしくお伝えくださいませ。コレも、“ヴァーチャルチョコレート”でなくて、ヨカッタ(チョコ大好き:笑)。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月13日 (火)

マセラティ222SR&ギブリⅡ後期型

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 あぁ~、今日の早朝から午前中はホンットに寒かったわぁ。一日中屋外作業はこの時期キツイ。

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 ↑リフト上には、昨日お預かりしたマセラティ222SR(「湯河原のN」さん号)を早速載せました。

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 ↑サクッと継続車検整備を行おうと画策しておりましたが“問屋が卸さず”、意外な伏兵「ウインドーウォッシャーが噴射しない(泣笑)症状」に直面し、ポンプの動作音はすれども、水が出ないヤツなので、こうなると、上から下から色んなコトやらないと噴射するようになりません。丸半日掛かりでした。

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 それでも、夕方にはなんとかなったみたいです。ワタシの方は、オモテに出ずっぱりでギブリ様。

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 ↑フロントバンパーを丸ごとハズし、洗浄&清掃・錆とり・錆止め塗装の明け暮れ。明日も続き。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月12日 (月)

「なんじゃ、こりゃ(笑)」な、コンディション!

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 こんばんは!“さんれんきゅ~”の無いワタシは、フツーに日の出とともに作業開始でしたが・・・

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 祝日の営業時間に入ると、「湯河原のN」さんがマセラティ222SRの継続車検で、まずは御来店(名物のネリモノを沢山有難うございました!早速肴に、芋焼酎お湯割りなどをチビリちびりと:笑)。

 ・・・そのようなところに、階下で「ブオンブオン」云ってますんで、ナニかと思えば、「おお!」

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 アウトビアンキA112アバルト(1974年式)であります。ジーサンでもバーサンでもない、「品川のG」さん(笑)がコレに乗って久しぶりの御来店。「湯河原のN」さんと御一緒に、“おくちポカァ~ン”状態にて、しばし鑑賞。

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 ↑随所にみられる、正調“イタリアン・ボーイズ・レーサー”節は、サスガにサソリ印の自動車。

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 ↑その超絶無比のコンディションは、室内やエンジンルームにまで及びます。スゴイな、ホントに。

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 「粋」というのは、こんなクルマのためにある言葉のように思えました。パーシモン、いい色だナ。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月10日 (土)

マセラティクアトロポルテⅣ V8エヴォルツィオーネに於ける、スターターモーター交換は、純正品のみ受け付け(笑)

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 “さんれんきゅ~”初日の土曜日は少し暖かくて、屋外作業をするにはもってこいの気候でした。

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 ↑マセラティクアトロポルテⅣ V8エヴォルツィオーネ(「戸田市のT」さん号)、昨年末にお納めしようと頑張っていたのですが、ホントにあと少しというところで、ある朝に置き場からデポまで自走しようとエンジン始動を試みたところ、「うぃ~ん」と空しくスターターモーターが空回り(大泣)。ビトルボマセラティに於けるスターターの逝き方としては、少々レアな部類に属する「ピニオンギアが飛び出さない(激寒だから)」トラブルに見舞われてしまいました。けれど納車直後にイカなくて、むしろヨカッタと前向きに考えつつ、不条理な毎日に直面する我が身を達観し、その交換作業を指示いたしました。

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 ↑いつもの様に、豪快な(笑)“インジェクションユニット丸ごとハズし”から。・・・んっ、漏ってる?

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 ↑ううっ!スターターモーターのついでに、各ウォーターホースの交換も確定。開けてヨカッタ。

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 ↑アルミウォーターケース。エヴォV8ではコレの裏側が干渉するため、純正しか装着不可能。

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 ↑手動サクションポンプでLLCを吸い出して、本丸のスターターモーター交換をスムーズに実施。

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 ↑ちゃんと回るケド、ピニオンギアがフライホイールに噛まないスターターモーターをはずします。せっかくだからと、エンジンのバンク内はキレイに清掃しつつ、インテーク穴からゴミなどが混入しないように、養生しながら作業を進めています。純正しか付かないゆえに、待つ事ヒト月半でした。

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 ↑これから取り付けるモーターと、ハズしたモーターは見た目遜色ありません。不条理の極み。

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 ↑こうして、一つ一つチェックマーキングをしながら締結作業を行います。月曜日に再始動予定。

 それじゃー、また来週。今週も、皆さんからのコメントに励まされました。感謝、感謝!

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2018年2月 9日 (金)

花とおぢさん(笑)

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 毎日、寒さが続いておりますが、本日はチョットだけ春を感じさせる画像をお届けいたします。

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 ↑今週、千葉の拙宅に帰ってた“たこヨメ”が、現地で購った「ウメ・ネコヤナギ・キンセンカ」。

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 ↑「一日でもハヤく春がやってこないかなぁ」と願うおぢさんがここに(笑)。心が温まりますね。

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 さっき、ウメが咲いてるのを発見!とりあえず大寒は過ぎて、寒さのピークも、あと少しかナ?

 それじゃー、また明日!

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2018年2月 8日 (木)

マセラティギブリⅡ後期型:エンジン周り整備&仕上げ風景

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 うー、なんだか今朝はヤケに寒かったような気がいたしました。カイロ5枚投入でどうにか突破。

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 さぁ、オモテは寒くとも、ホットな気分でマセラティギブリⅡ後期型(「千葉市のK」さん号)作り。

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 エンジン両カムカバー、トライデントレリーフを頂くインジェクションサージタンクにも色が入り・・・

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 ↑徐々に、ダイレクトコイル部やエンジン上方前部が、清掃されながら組み上げられて行きます。

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 夕方には、一昨日に御案内したワイパーユニット等バルクヘッド内に諸々取り付けて、仮完成。

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 でも、別場所への移送後、再度バルクヘッド内のすべてを取り出し、今度は本格的な内装バラしです。旧いマセラティは、こうして非合理的な(ムダの多い)段取りを踏まなければ、真のゴールがいつまでも見えて来ない・・・いつも、納車を心待ちにしておられる顧客の皆様のお気持ちを案じながら、少しでも御満足頂けるマセラティを目指して黙々と匍匐前進(時に後退:泣笑)するのみです。

 にしても、毎朝6時~10時くらいまでは激寒・・・どこか、暖かい星に移住したい気持ちの夜です。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月 7日 (水)

ジウジアーロ先生が紡ぐ曲線美、煌めく。

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 まー、コレも近頃では“ジュジャーロ”なんて原語読みに近い表記を散見しますが、古来表記で。

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 ジョルジェット・ジウジアーロ先生は、曲面も平面も、直線も曲線も、まさに縦横無尽&自由自在。

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 同じく、イタリアが生んだ天才、マルチェロ・ガンディーニ先生のギブリⅡとの対比も鮮やかです。

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 斯くも美しく複雑な曲面を、絵描いて、粘土捏ねて作り出しちゃうワケですから・・・まずはため息。

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 クラシカルなモティーフを随所に配するも、単純な懐古趣味に堕していないところが素晴らしい。

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 マセラティ伝統のフロントグリル造形も、的確に再現されています。曲面と直線の織り成す世界。

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 リアウインドーの強い曲率からは、ランボルギーニ350GTVや400GT+2との相似すら感じます。 

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 ジウジアーロ先生の快作造形が大阪の街を走り回るところを想像すると、痛快この上なしです。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月 6日 (火)

ビトルボ系マセラティのワイパーユニット分解洗浄清掃給油

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 早朝はともかくとして、ここ数日の東京練馬は、なんとか耐えられる寒さ。もはや慣れたのか?

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 ↑只今、リフトアップ中のマセラティギブリ後期型(「千葉市のK」さん号)、併行してこんな作業も。

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 ↑フロントバルクヘッドの中は泥やホコリでたいへん。ワイパーユニットを分解しながらの清掃。

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 豪快に洗剤を掛けて、だいたい水洗い(良い子はマネしないように:笑)。ブラシを当てつつ洗浄。

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 ↑モーター内にはドライ型接点復活剤を注入。エアでトバしてしばらく湿気を抜いておきます。

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 リンクやメインシャフト部も逐一バラして、いちいちパーツクリーナーや洗剤などで洗浄します。

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 ↑メインシャフト部分も分解して、内部に新しいグリスを封入しました。リンクダボにも同様に。

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 ↑コネクター内、5つのギボシも表面がくすんでいます。まずはコネクター樹脂部をキレイに清掃。


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 ↑外装樹脂部分の清掃が済んだら、ギボシをひとつひとつ引き抜きつつ、新品に交換します。

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 ↑こうして、5つのギボシが新しくなりました。これだけでも信頼性は格段にアップするでしょう。

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 ↑フロントバルクヘッド内で可哀そうなコトになってた仲間たち、スタンバイOKとなりましたヨ。

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 ↑リフト上、先日タイミングベルト交換後の再始動に成功したので、カムカバーの交換作業を。

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 カムカバーパッキンを新装しながら、塗り直されたカムカバーを装着いたしました。いい感じ。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月 5日 (月)

串揚げ屋で気炎をアゲながら日程をキメた、2月:ホルモン月例会のお知らせ

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 毎日、当ブログの更新を今か今か(いい加減にせい!)と待ち望んでおられる諸兄、スマソ(笑)!

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 ↑ぶっちゃけ、さっきまで、非常勤コメンテーターの「TERRA」さんと、串揚げ屋で呑んでましたぁ。ソコでの話題は、現在「ワタシ的マイブーム」であるところの、懐かしの(チャリンコ)ロードレーサーばなしと懐かしのオートバイばなし。キーワードは「(当時得られなかった)青春を今さら(今だからこそ)求める」でありました。「♪せーしゅんじだいのー、まぁーんなーかわぁー、あとからー、ほのぼのー、おもうものー」って懐メロがありますが、その「青春時代(by森田公一とトップギャラン)」って曲が流行ってた中学生当時「ダッセー、ジジむせぇ~」と思っていたのに、今では歌詞の一言一句が胸に沁みたりするワケです。青春は後から贖おうとすると、高くつく。出来る時、買える時こそが「旬」なのです。

 一方、あらかじめ、先週末から「町内会のМ」さんにお伺いをたてていた今月の「ホルモン月例会」の日程、2月24日(土)ってトコにあらかた心積もりしていたところ、呑んでる最中に「牛久のS改め品川のS」さんから御電話があって、「24日、大丈夫?」って聞いてみたら「絶対行きま~す!」と即答だったんで、極めて安直なキメ方ながら、2月の月例会は24(土)に確定し、ココで発表したいとぞ思ふモノでありんす。

 1月のホルモン新年会に参加し損なったお歴々には、一層是非にとお誘いいたしますとともに、今回から参加希望の新規メンバー様も大歓迎&大募集いたしますんで、万障お繰り合わせの上、24(土)には「目指せ!練馬区旭町!!」の気概を以って御参加頂きたいモノ。あ、排他的なムードは微塵もありません(ココ強調!)。とにかく、少しでもマセラティやイタリア車、サブカルチャーに御興味のある方には、面白いコト請け合いです。周囲に同じ目線で趣味について語り合える友人や同僚を持たない方々(所謂“同好の士”が周りにいらっしゃらない孤独な方々)にとっては、目からウロコの集いです。居るんですヨ、いっぱい、同じような嗜好性の方々が(笑)。騙されたと思って、一度御参加くださいね。常連さん、御新規さんを問わず、座敷を予約する関係で、頭数の精度をアゲたいんで、当店へのメールか、当ブログのコメント欄にて事前の御参加表明をして頂けますと有難いデス。

 それじゃー、また明日!

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2018年2月 3日 (土)

黙々と、パラパラと・・・

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 ほい、節分(笑)。毎年、「今年の恵方はドッチかな?」と調べるワケですが、コレが24通りもある。すると、360度÷24方位=15度ってコトになるよな。アパートの狭い部屋から、「恵方の15度」目掛けてピンポイントに照準を合わせて正座するというのも、なかなかに難しい。誤差は何度まで許して頂けるのでせうか(笑)。

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 ↑てなコト考えてたら、ハラ減ったんで、またも崎陽軒のシウマイをツマミに発泡酒をダダ呑み。

 2018年の恵方・・・丙(ひのえ)の方角:南微東(南と南南東の間) = ほぼ 南南東

 今年も、毎度お馴染みの方角探しサイトにリンク付けておきましょう。(コレ毎年重宝してます)。

 ①”東京駅”から始まるヤツ (西暦と住所を入力して検索)

 ②なぜか大阪府摂津市のJR千里丘駅から始まるヤツ (住所を入力して検索)

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 ↑本日の恵方巻は、奥歯の無いワタシが飲み込みやすいようにと、マグロ中心なんだそうで。

 「・・・フゴフゴ(あ、コレはワサビ入れ過ぎだぁ:泣笑)」

 トラディショナル節分は、やっぱ“豆まき”。近頃の御時世では、コレもなかなかに難しいデス。

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 ↑ソレにもメゲずに、今年も元気よくまいりましょう。「オニわぁ~ソトっ!!福わぁ~ウチ!」。

 ・・・「今年も、いよいよこれから皆さんのところに福がやってきますように」と念じつつ。

 それじゃー、また来週。今週も皆さんのコメントに励まされました!感謝、感謝!!

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2018年2月 2日 (金)

ビトルボ系マセラティなどのパワーウインドースイッチ詳解

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 はぁ。今朝の雪は、どうにか積もらずにすみました。でも、午前9時にはアガると予報では云ってたのに、昼を過ぎても結構な量の雪が舞い落ちてきていたんで、すべての車輛定置場所に行って、午前中は雪かきしてました。

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 ↑場内ではマセラティギブリⅡ後期型(「千葉市のK」さん号)をリフトアップ、エンジン回り整備中。

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 ↑タイミングベルトを交換して、昨日再塗装を施したカバーを取り付けるところまで済みました。

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 ↑一方、併行して、同じクルマの内外装の仕上げ作業を進めておりますが、本日はパワーウインドースイッチをハズして、とことん分解してまいろうと思います。「名古屋のO」さんのマセラティスパイダーザガート後期型、この部分の調子がよろしくないとのお話を昨日の御電話にて承りましたので、この機会に分解手順も交えつつの徹底解説を試みようと(たぶん以前にもやったとおもうんですケドね、忘却の彼方に:笑)・・・。

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 ↑皮革部にキズをつけないような力加減で、樹脂のヘラなどを用いて手前側から浮かせます。

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 ↑同様に奥の方も浮かせます。簡単に浮いてこない場合もあります。ソコは慎重に行います。

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 ↑スイッチ本体を根こそぎ。「1時か2時の方向」⇔「3時か4時の方向」とこねくり出す要領。

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 ↑この位置に平べったいモノを突っ込むと、ハーネスとの締結が簡単に解け、分離します。

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 ↑再度、取り付ける時のための「備忘録」。ボディ側コネクターの向きは必ずこのようにします。

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 ↑さぁ、いよいよパワーウインドースイッチAssyを分解してまいりましょう!

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 ↑・・・はい、ここまでの一連が初めに行う分解手順です。20余年前に初めてやった時には、指先「チィーだらけ(泣)」にしながらの手探りでの作業でしたが、この画像通りにヤレば、ケガする確率は相当減る(ソレでも時々ヤル:泣笑)と思います。実際に見ると分かるのですが、5つの固定爪は相当しっくりと嵌まり込んでおります(特に寒冷期は樹脂が硬い)ので、ケースを壊さぬように慎重に行うと、手先の方は犠牲になるハメとなるワケです。

 「まず、AとCになんか突っ込んでおいて、最後にBを解く。反対側の2箇所は触らない。」

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 ・・・そうして、カバーを開くと、まずはこのような景観となります。銀玉が導通用の接点です。

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 上の画像の2つの部分を、本来の組位置にて透視で重ねてみたのが、この画像です。銀玉が動く事により、導通経路が変わります。銅板の切れているところの間や二個のハンダ玉の上に瓢箪型の銀玉の中心が来ると、そこが繋がるという仕組みです。説明難しいナ、コレ。

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 ↑で、パワーウインドースイッチの接触不良トラブルに於いて、もっとも注目すべきは、上の画像。②の銅板表面が旧い10円玉みたいな色してたら、細目のペーパーで軽く磨きだし、接点復活剤(ドライ)で洗った上、接点復活剤(ウエット)を薄く塗り広げると大概復元します。ソレでもダメなら、①のハンダ玉にハンダを盛って、2個の頭の高さをヤスリで揃えるとともに、若干平べったく整形(点当たりが面当たりとなって、導通不良を起こしにくくなる)し直します。

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 ↑あと、よくあるのがツマミの軸を折っちゃうヤツ。ミラーが動かないとこねくり回しちゃうのよね。

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 ↑「第二階層」はスイッチ動作時のクリック感を得るためと銀玉の位置をしっかりキメるための機構。後ろにコイルスプリングを背負った樹脂製の尖ったピン(2箇所のとんがった白いヤツ)が、画像のように出たり引っ込んだりしながら位置決めをいたします。

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 ↑全周から少しずつ超薄くて平べったいモノを差し入れながら、基盤をコジコジと引きはがす。

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 ↑コレこそが、レバーを「こねくり回す」ような動作を受け持つ機構。ダレがこういうの考えるんでしょうね。このスイッチは、おそらく「フォード用」の転用だと類推しておりますので、アメリカ人の発明なのかな。

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 ↑コチラがその基盤の単体画像。銅板の配置と形状こそがキモなのですね(御見事!)。LSIやICはおろか、抵抗器やダイオードひとつ付いて無いのに、専らメカだけで、この複雑な動きを作り出すとは。

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 ↑ささ、肝心の実作業の方を進めなくては。一個の小さなスイッチもメカトロニクスの塊ですね。

 それじゃー、また明日。

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2018年2月 1日 (木)

スーパー・ブルー・ブラッドムーン!

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 テレビでN〇Kのアナウンサー氏が云ってた「全部載せ、ましまし」状態。昨晩の皆既月食、見た?

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 幼少のころ、「こども百科事典」ってのを隅から隅まで読み漁っていた中で、日食とか月食(特に皆既食)って項目を眺めては、本邦では一生見るコトが出来ないくらいにレアな現象だと、あの世の出来事くらいに思っておりましたが、長く生きるモンです。NASAが云うところの“スーパーブルーブラッドムーン”なる超レアな皆既月食に、土支田アパートの物干しベランダ(しかもウチは1階)からお目に掛かれちゃうんですモノね。

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 もー、風呂上がりの上、パジャマ姿なモンで、ベランダに出ると寒いのなんの。まず部分食から。

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 10分程度の時間を置きつつ、定点観測です。この段階では、半分くらいが隠れてきましたね。

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 ・・・う~、サビィーよぉ~(グシュン!)。腕がぷるぷる震えて・・・三脚なんぞはありませんっ!

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 あ、なんか色付いてきた。コンジョーの64倍ズーム手撮り。スグにどっかに行っちゃう被写体。

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 確かに赤褐色になってきました。遥か彼方のルナちゃんに、暗くなってくるとピント合いません。

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 ・・・うぉ~!気が付いたらウトウト寝てたわ(泣)。フトンを跳ね除けてベランダに。あ、まだ赤い。

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 もうコレ以上起きてるのがツラかったんで、寝ました。終始、雲が掛からなかったのに感謝デス。

 それじゃー、また明日。

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