あ~、ついに東京練馬も猛暑日に突入しそうな勢いのムシ暑さとなってしまいました。朝の4時からムぁア~。・・・んな日にゃビールに限りますが、タイムリーなネタが北海道特派員(笑)のIさんから。

岡本社長 さま いつもお世話になっております。
札幌で開催されています”ベルギービールウィークエンド2017”に行ってきました。
2010年から毎年開催されていたというのに気づいてなかったんですよねー。2017年は全国8都市で48日間開催されます。
名古屋、札幌、横浜、仙台、大阪、神戸、金沢、東京の8都市です。神戸は初開催です。このあとの残された開催地は、仙台、神戸、東京の3都市のみです。札幌も明日2日までやってます(たこちゃん注:昨日まで、ってコトです:泣笑)。

さて、ベルギービールですが、もちろんベルギーで醸造されたビールのことです。特徴としては、日本のビールのようにゴクゴクと喉越しを楽しむビールではなくて、香りも楽しみながらチビチビやるビールです。
このベルギービールの存在が全世界に広まったのは、何を隠そう”マイケル・ジャクソン氏”のお陰です。このマイケル・ジャクソン氏は、ウィスキー界でも有名な方ですよねー。因みに”スリラー”を歌い踊っている歌手ではないですよと。
このベルギービールですが、何と2016年11月に”ベルギービール文化”としてユネスコ無形文化遺産に認定されています。薀蓄はこのへんで!


(↑)ベルギービールウィークエンド(BBW)は、当日会場の受付で”スターターセット”なるものを購入します。スターターセットには、BBW2017年記念グラス、

(↑)コイン10枚くらい(数えてません)と

(↑)イベントガイドがセットになっていて3,100円です。グラスは持ち帰りOKです。

イベントガイドには札幌会場で飲めるビールと食事、会場マップ、イベントスケジュールなどが記載されています。
このガイドを見ながら飲みたいビールを決めたら、必要な枚数のコインを握り締めて該当するビールが置いてあるブースに行って銘柄名を告げてコインとグラスを渡すと注いでくれます。

(↑)でも、その前にグラスは専用の洗浄機でセルフで洗浄します。洗浄機が設置されているブースに行ってグラスを逆さに押し付ければ、水が噴出して洗浄してくれます。簡単ですよ。次のビールに行く前に必ず洗って新しいビールを注いでもらいます。
スターターセットのコイン数では確実に足りなくなるので受付で買い足します。5枚で1,050円です。

(↑)さ~て、私の飲んだビールを紹介しましょう!スタートは日ごろから飲みなれた“ピルスナー”から行きます。“プリムス”という銘柄です。Alc.5.4%、1975年販売開始だそうです。

(↑)次に、Alc度数の高い銘柄を探してみました。札幌会場で最も高い“ロシュフォール10”という銘柄にしました。Alc.11.3%です。スタイルは“トラピスト”です。重たい所謂フルボディのダークビールです。度数が高すぎて飲み辛いです。


(↑)三番手は、このBBWでしか飲めないビールにしました。数銘柄の中から“ウルフ・ドライホップ・ウィークエンド2017”という銘柄にしました。ウルフ醸造所がBBW2017年用に醸造した特別品です。日本初上陸ですしBBW以外では飲めません。

(↑)四番手は、そろそろベルギービールと言えばというスタイルに進みます。それは“ランビック”です。自然発酵ビールです。醸造所内に住んでいる自然酵母で醸造したビールです。“ブーン・ランビック”という銘柄で、札幌会場ではこの一銘柄しかランビックはありません。このランビックは基本超酸っぱいビールで、泡が立ません。注いでくれたかたも「泡の立たないビールです」とわざわざ言ってくれます。案の定、味は超酸っぱかったです。

(↑)五番手です。というか最終杯です。私の好きなスタイルで“IPA”です。インディアペールエールです。このIPAとはビールを輸出する際に、冷蔵などの輸送手段が無かった時代に殺菌目的のためにホップを通常の2倍以上投入して醸造したビールです。なので苦いのはもちろんですが、特徴的な苦味があります。この苦味をあらわす単位が“IBU”です。日ごろ飲んでいるビールのIBUが20~30です。IPAになりますと70とか90とか100超えもあります。飲んだ銘柄は“ヴェデット・エクストラIPA”です。やっぱり苦いです。独特の苦さがたまりません。
という具合に初BBWは終了しました。併せて画像も添付して送信します。
(ここから、たこちゃん)・・・という具合に、ビール検定の有段者(笑)たるIさんの御夫婦は、こうして土曜日は昼から呑んだくれてたらしい(失礼!)。それにしても「御趣味は?」「ビールです!」ってカッチョいいなぁ。ワタシん家?もっぱら「第三のビール」ばっかしデスよ(発泡酒ですらないの:トホホ)。
それじゃー、また明日。
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