マイクロ・デポ株式会社 “公式ウェブサイト”  「マセラティに乗りませんか・・・」

他のアカウント

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »

2017年4月の26件の記事

2017年4月30日 (日)

日本晴れの日曜日

Photo_5

  マイクロ・デポ株式会社のGW連続休暇期間:4月29日(土)~5月9日(火)

  万一の場合にはコチラを。各保険会社のロードサービス特約経由でエス・オー・エス殿が出動!

あ、おはようございます。今朝も、これ以上はない晴天で、絶好の行楽日和ってヤツですね。今日こそ、庭での南フランス風朝食ごっこを成功させようと、頑張っております。これから、市原のアートミックスにでも行ってみたいと思っておりますが、サスガに混んでるかなぁ。小湊鉄道の汽動車がオレを呼んでるぜ!ところで、5月5日のダメ男の集いは、「ホントにプラモ作るヒト(笑)」が集合する模様?ああ、なんかつくらなきゃ。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月29日 (土)

ダメ男の集い2017GWは5月5日に決定!

Photo_5

  マイクロ・デポ株式会社のGW連続休暇期間:4月29日(土)~5月9日(火)

  万一の場合にはコチラを。各保険会社のロードサービス特約経由でエス・オー・エス殿が出動!

おはようございます!連休初日の朝は、アッパレなパーフェクト日本晴れです。近所の田んぼ風景を見ながら屋根カッ飛ばして我がココロのサーキットを二周しました。パン屋がまだどこも開いてなくてクロワッサンが買えず、おまけにカリカリベーコンを所望したら、バリバリベーコンが出来上がり(泣)。それでも、庭で食べると朝飯もモーニングに変身デス。 あ、余談はともかくとして。「ダメ男の集い2017GW」は5月5月のこどもの日に開催するコトに決まりました!皆さんこぞってお越しくださいね。楽しみにしてお待ち申し上げておりますヨ。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月28日 (金)

ゴールデンウイークの連続休暇日程御案内

Photo_5

 マイクロ・デポ株式会社のGW連続休暇期間:4月29日(土)~5月9日(火)

 ほげれほげれとホーシンジョータイでありんす。・・・はぁ。とにかく2017年の前半1/3の4ヶ月間は、公私に亘って色々あり過ぎたモンで、些かならずクタビレました。しかしながら、専ら皆様の多大なる御支援の賜物で、ようやく決算(2月)書も完成し、本日納税も済ませました(喜)。ソコで、まだまだ納車を待ち侘びている顧客の皆々様も大勢いらっしゃる上、たいへん御不便もお掛けいたしますが、例年の如くに明日よりゴールデンウイークの連続休暇を頂戴いたしたくお願い申し上げます。

 当店がお休みの期間に万一の事態に遭遇された場合には、いつもの株式会社エス・オー・エス阪井社長が滞りなく“なんとかして”くれますようにと、只今も電話を掛けて「あとはヨロシクなっ!」っと懇ろ(ホントか?:笑)にお願いしておきました。コレでひとまず安心だろうと思っておりますが・・・

 万一の場合にはコチラを御覧ください。各保険会社のロードサービス特約経由でエス・オー・エス殿の出動を発注するのが、どう考えても一番クレバーな方法だと愚考する次第であります。とにかく、と・に・か・く、連休中はいつも以上に細心の注意を払った安全運転で、よろしくお願いしますヨっ。

 あ、あとね、「ダメ男の集い 2017GW」の開催も予定しております。只今現在、5月4日(木)を最有力候補と考えておりますが、第二候補は翌日5日(金)とハラ積もりしております。どっちにした方が皆さんが楽かなぁと思案している次第です。4日(木)開催なら、5日(金)を、翌6日(土)御出勤予定の方用の“おツカれ休み”に出来るのでは、とか愚考する次第。明日以降も当ブログの更新はいたしますので、参加御希望の方はコメント欄の方にその旨をほのめかしてくださいますと有難いです。

20170428012017042802_2 ・・・(本文のようなモノ)今朝は早起きして、ちょっと離れたところにあるクルマ置き場へとまいりましたら、目の前の野っ原(今どき珍しいでしょ:笑)に野生化したポピーの群生を見つけました。近頃の我が家では“駄ポピー”と呼びつつも、こういった“ひょろひょろポピー”を愛でておりやすが、なんだか春の麗かな陽気にピッタリのホゲホゲ風景ですね。基本雑草なのに、心もウキウキとハズみますヨ。

20170428032017042804 ・・・その一方で、昼からはいきなりのアーバンライフ!急遽練馬から、対角線上の一番向こう側に位置する埋立地関係地域へとヒトっ飛びです。やっぱそーだよなぁ。連休前の金曜日でさらに実質的な月末日とあらば、首都高なんてモノはズドド渋滞ですね。「あ、銀座だ!」それでも、往路は御約束の時間より少しハヤく現地入りするコトが叶いました。ちなみに現地滞在は10分足らず(泣笑)なの。

20170428052017042806_2 ・・・「さぁ、帰りは、いよいよキツそーだぞぉ。」と首都高に入れば、果たして途中から、分岐の全ルートで渋滞の表示。途中で下界の道に降りたら、グルグル回って、気がついたらこのようなところに出ちゃってて、ワタシは練馬に向かってるんだけど、ジリジリとしか近づいてまいりません。どうして後楽園、なんで小石川植物園。あう~、奥歯の炎症がヒドくなってきたなぁ。今日も昼飯ヌキだワな。

20170428072017042808 ・・・本日は、朝一番からの月末お支払い関係業務、お昼前に継続車検を済ませたジャガーXタイプエステートを「杉並のI」さんにお納めし、そのあとが、上掲のハイウエイ・ラン(笑)となり、場内ではマセラティギブリⅡ前期型5速マニュアル(「川崎のK」さん号)のエアコン配管&真空引き&ガスチャージを行いつつ、夕方にはムリヤリ「中央区のT」さんにお越し頂きまして、継続車検などを済ませたマセラティギブリⅡ後期型(ブルースペチアーレ)を無事に御納車出来ました。そうして、最近デポの近所でリニューアルした歯医者さんに飛び込んで、「きゅ、急患は診てもらえますかっ・・・」と気色ばんだ表情で攻め込んだら、無事に炎症を鎮める薬と鎮痛剤を処方してもらえました。で、ようやくこのブログを書いている次第であります。このあと公式サイトの更新も・・・今日は何時に帰れるのやら。

 ともあれ、明日からの“オーバーホール期間”も当ブログの方は元気に更新を続けます。ヨロシク!

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月27日 (木)

マセラティギブリⅡ2題~藍より出でて藍より青く・・・

Photo_5  

 ゴールデンウイークの連休を間近に控えてますが、毎日毎日が激走の日々でございますヨ。

2017042701
2017042702

 ・・・こうして見ると、オモテに置いているブルースペチアーレも、場内でリフトアップしているブルーセラメタも、どちらも藍色のグラデーションカラーであると云ったコトが分かります。藍より出でて藍より青くを目指して・・・イタリアの家内制手工業(笑)にネリマの零細企業(泣)がどこまで肉迫出来るか。

2017042703
2017042704
2017042705

 ・・・ブルースペチアーレの方は、あと一息でお返し出来るところまでやってきたマセラティギブリⅡ後期型(「中央区のT」さん号)であります。納車の時に御依頼を受けて追加装備したキーレスエントリーでの施錠が、近頃になって出来なくなってる問題をシュートしています。まずは、助手席側から内装トリムをハズして動作をチェックしてみましたが、トリムをハズすとすんなり動作します(泣)。こうなるとロックユニットそのものが電機・メカともに壊れてるワケでは無いので、とことん摩擦抵抗の類を除去していくしか方法はありません。こういった調整作業をする時にこそ、先日ご紹介したドアのインナーパネル清掃など小ネタが効いてくるのです。防滴シートをスルっとハガして、各部給油調整後にはササっと完全に元通りの状態へと戻せるのは極めて重要なコトです。オリジナルのビトルボ系には、まずはソノ理念そのものが欠如しているように思われる(フツーのクルマはそんなところで作業者を悩んだりさせない:笑泣)ので、数年前の納車時に施した加工が今になって効いてくるワケです。

2017042706
2017042707

 ・・・とは云っても、まずバラしてみた右側は、結果的に“ハズレ(原因を内包していなかった)”でした。それでも経年によってトリム内部からのビビリ音が発生していたので、ついでにソッチを処置しておきました。一方、左側のドアトリムをハズして動作確認をしたところ、シブいのはコッチドアのなんらかであるコトが判明しました。当初はアチラコチラの固着を疑って、ひとつひとつバラしながら給油してまいりましたが、単品で動かすと、ドレもスムーズに完全動作します。集中ロックモーターもすべてのリンクから開放してやると、スッコンスッコンと快調に伸び縮みいたします。結果的には、電気的なモノでは無くて、ドアのラッチ金具そのものの内部に若干の問題があるコトが判明しました。モーター自体を新品に変えるのも考慮いたしましたが、快調に動くので、今回まではヤメておきましょうね。

2017042708
2017042709

 ・・・翻って、場内ではマセラティギブリⅡ前期型5速(「川崎のK」さん号)のエンジン周り整備が続けられております。左右のカムカバーをハガして、結晶塗装を行い、再びガスケットを交換しながら元通りに組み立てる作業です。上の二枚目の写真、右側が車体を正面から見た時に奥となる方ですが、一対のスプロケットとチェーンが見えてますね。これが同バンクで吸気側と排気側それぞれのカムシャフトの同調を採るタイミングチェーンです。カムカバーが貼られるシリンダーヘッド頭頂部のアタリ面は、御覧のように一旦完全に清掃され磨かれ、仕上げに脱脂されます。コレ時間が掛かります。

2017042710
2017042711
2017042712

 ・・・結晶塗装を施されたカムカバーを裏返しますと、御覧のように全周に亘る溝があります。また、真ん中の丸い穴(スパークプラグの入る穴デス)にも周囲に溝があります。ここには、あらかじめ輪ゴム状に丸く成型されたプラグホールガスケットを、溝に沿って液体ガスケットを用いて貼り付けます。

2017042713
2017042714

 ・・・カムカバー周囲の溝にも液体ガスケットを用いて、純正新品のカムカバーガスケット(黒いゴムヒモみたいなヤツ)を貼り付けていきます。すべてを貼り終えたら、エイヤっ!と、ひっくり返しつつ、シリンダーヘッドの上に一発で貼り付けます。ココで間違えると、ヤリ直しの工程がもんのすごくメンドーなコトと相成りますので、ココは一番、もんのすごく集中力が必要な局面となっております。

2017042715
2017042716

 ・・・そうして、左右のシリンダーヘッド上には、結晶塗装をし直したカムカバーが新しいキャップボルトにて締結されました。ハズされて、分解されていたインジェクションユニットも、カムカバーと近似のプロセスを経て搭載され、中央にはトライデントを戴くサージタンクも妖しく輝いております。

2017042717
2017042718

 ・・・続いては、高々とリフトアップして、エンジンを下から覗きつつのエアコン・コンプレッサー交換と相成りました。この機会にフロンR12からノンフロン134aを使用出来るようにするレトロフィット対策の一環です。約束してたのに電機屋さんがまだ来ないの。う~、ハヨ来て(泣笑)。

2017042719

 ・・・待ち切れないので、エンジン掛けちゃった。再始動の儀まで無事完了!今度は下回りだワ。

 それじゃー、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月26日 (水)

フィアット500C 1.2 8V ポップ 入荷!

Photo_5  

 まー、こういうのシレっと乗ってたらカッチョいいわなぁ。「一家に一台(笑)」いかがですか?

2017042601
2017042602
2017042603
2017042604
2017042605
2017042606
2017042607
2017042608
2017042609
2017042610
2017042611
20170426122017042613_2
2017042614_2
2017042615_2
2017042616_2
2017042617
2017042618
2017042619
2017042620
201704262120170426222017042623

 ・・・いわゆる“ウチの子(当店管理ユーザー車)”ですから、自信をもってお奨め出来ます。2013年の販売時ユーチューブ動画と較べても、いまだ容色衰えずと云った感じで、相変わらずキレイですヨ。4年間で1万キロ弱走った勘定となります。ウチのフィアット500サイトのアチコチに、その姿が登場するクルマそのものでもあります。日常の足にも、趣味のクルマにも、どちらにもなりうるチンクです。意外にも屋根を開けて走っているクルマにお目に掛かれませんので、今日は開けてみました。どうです?オシャレでしょ。ツイ欲しくなってしまったアナタ、詳細は、ワタシまでメールくらはい(願)。

 ☆追記:当車は御売約頂きました。いつも本当に有難うございます。感謝!☆

 それじゃー、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月25日 (火)

マセラティギブリⅡのワイパー分解清掃給油組立

Photo_5  

 本日は、久しぶりに比較的静かな一日でした。天候も爽やかで絶好の納車整備日和でしたヨ。

2017042501
2017042502
2017042503

 本日のマセラティギブリⅡ前期型(「川崎のK」さん号)、デポ場内でリフトアップしてタイミングベルト&ウオーターポンプの交換作業を絶賛実施中。一方ワタシは屋外で同車のフロアカーペットやトランク内トリムカーペットなどを豪快に水洗い作業。風も強めで、乾くのがハヤいところが嬉しい。

2017042504
2017042505
2017042506

 ・・・で、カーペットの乾燥を待ちながら、ワイパーユニットをリフレッシュする作業をやりましょう。

2017042507
2017042508
2017042509
2017042510

 すべての軸部分を分解、洗浄の上で再組立。もっともこの個体は最高レベルに雨の中で使った形跡が無いモノでしたのでサビもほとんどありませんし、ほぼグリスを詰め替えるダケの作業。

2017042511
2017042512
2017042513

 ・・・今度は電気周りです。ワイパーモーターのカプラー内にあるオスのギボシを一本一本抜いては剥いて、新しいギボシと交換します。メインフレームやリンク棒の各部を磨き上げて水垢を落とせば完成デス。ああ美しい。ダッシュボードを搭載したあと、バルクヘッドにこのユニットを入れます。

 それじゃー、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月24日 (月)

【読者投稿】 嗚呼、ケロロ・・・

Photo_5  

 匿名の読者さまからの投稿記事を、本日はお送りしようと思います(よい子はマネ厳禁:笑泣)。

2017042401
2017042402
2017042403


 いよいよ話すべき時が来たようです・・・

 といっても、単にさらしもんになるのがちょっとヤだな、と思ったのと、たこポンの「さらしてやる」という一言が私に二の足を踏ませていたんです。
皆様はたこポンをよく持ち上げたりしますが(かくいう私もそうだったりしますが)、実は結構こまごまとうるさい小姑のような奴なんです。
そいつのこの一言に腰がちょこっと引けました。

 3月31日、この日大分は朝から雨が降っていました。
911のキィをひねり2,3度フリッピングしてから車庫を出ました。
この日まで911には何の祖語もなく、2週間前にオイルも交換し、浣腸(完調)そのものでした。
KISSのDETROIT ROCK CITY(1977年ライヴヴァージョン)を響かせながら高速を駆け上りました。
あとで思い出したんですが、この曲のスタジオヴァージョンでは曲の最後に車が派手にクラッシュする音が入っているんですね。
あまりにかっこよくて悶絶してしまいそうだったので、リピートしました。
そしてあの時が来てしまったのです。
911が天に召された時、いまだ聴こえていたオーディオのスイッチを消しました…

 雨の大分道、米良インター出口手前に緩いカーブがあり、カーブの手前50mくらいに必ず水たまりができるところがあります。
追い越し車線の方が水の道が出来ていないので、そこを走ることが多いのですが、そのカーブ手前で走行車線に戻らないと出口に行きません。
雨が結構激しく降っていたので、いつもよりちょっと手前から車線変更をしました。
その時水たまりに乗ったんでしょうね、唐突にリアが、というより車が滑り始めました。
すぐに真横になりました。
 皆さんも経験があるでしょうが、ああいう時は、結構冷静になるもんです。
ブレーキを踏んだら回ると分かっていたので、思い切ってカウンターを当てました。
でも、怖くてアクセルは踏めませんでした。
少し…○○km?/h+α出てたので・・・
おそらく踏んでもどうにもならなかったでしょうが。
ともあれ車体はまっすぐに近くなったのですが、ガードレールに吸い寄せられるように滑っていきます。
ああ、これは当たっちまうな、と思った瞬間リアが激しくぶつかりました。
すぐに脳裏に回転して燃え尽きたミニが思い出されました。
911は回転はしないかもしれないけど、ひっくり返るかな、ちょっとまずいぞ、と思った私は思いっきりブレーキを踏みました。
スピンして止まるためです。
かなり激しくぶつかったので、もう無傷ではすまないのですから、あとは停まって逃げるしかありません。
ゆっくりと、私にはそう感じられました、お尻を振りながら追い越し車線の壁に張り付くように停まってくれました。
その時左リアホイールがちぎれて反対車線に飛んでいたんですね。
怪我はしてないぞと感じていたので、すぐに発煙筒とカバンをひっつかんで車外に出て、発煙筒を車の前に投げて、高速を横切って路肩に走りました。
しかし、橋の上だったので、路肩のスペースが全くなかった。
すぐに橋の袂まで走り、そこから警察に電話したのです。
朝の通勤時間帯だったにもかかわらず、さすが田舎、全く車は混んでおらず、少なくともこの車線では他の車を巻き込むことはありませんでした。
飛んで行ったリアホイールは走行車にぶつかってしまったのですが、幸いなことに運転者さんにひどいお怪我はなかったようです。
橋のたもとに着き、ガードレールの外に出て、警察、自分のクリニックの次に電話したのは、他ならぬたこポンでした。
まずは身体のことを心配してくれましたが、次に言ったのが「写真撮った?」。
私はウルトラゲスでウルトラおバカですが、さすがに高速道路上の悲惨な事故を知っていますので、脱出直後に携帯を取り出して一枚撮るなんてこと出来ませんでした。
一刻も早く本線上から去りたかった。
ほどなくパトカー、救急車、消防車がやってきました。
かわいそうなミニの時と同じです。
警察の方々から責められました。
何キロ出してたのか?と聞かれ、100も出していないと言ったので、嘘をつくな!とさんざん責められてしまったのです。

2017042404_2

 一人の方が「ツルツルだわ」と言ったことで、場の空気が変わりました。
リアタイヤ2本とも全く溝がなく、まんまスリックだったのです。
フロントはほとんど減ってません、本当に。
ハイパワーRRってすごいですね。
A310やV6ターボでもこんな極端な減り方はしませんでした。
全くの想定外だったので、私もとても驚いてしまいました。
これなら50Km/hでも滑るわ。

2017042405

 滑り始めた時、カウンターを当ててアクセルを踏み込んでいたら、もっと悲惨なことになっていたかもしれません。
思えば、朝乗り込む時、ガソリンを入れる時、タイヤを触ることがありましたが、フロントだけでした。
バックで駐車しますし、ガソリン注入口は右フロントフェンダー上にありますから。
それにしても、全く異変や異常を感じませんでした。
スリックだったので、かえって食い込みが良かったのか?
いやいや、911の車としてのポテンシャルが高かったのでしょうね。
加えてミニの時のように肋骨5本折ったり、どこでぶつけたのか全く分からないのですが、後頭部をざっくり切ったりしなかったのは、911の安全性の高さゆえでしょうか。
元が高い車は、きっとここが、もしもの時の安全性が違うんでしょうね。
イタリアはわかんないけど…
誰かを乗せている時、車が混んでいる時、一般道などで同じ状況にならなかったのは、やはりおばあちゃんの背後霊のおかげでせうか?
この日仕事を終えておじいちゃんのお墓参りに行き、週末は熊本のおばあちゃんのお墓参りに行きました。

 かくしてケロロ軍曹(RR)は天に召されました。

2017042406
20170424072017042409
2017042410201704241120170424122017042408_2

 そして、ケロロ大佐(4WD)が着任の予定です。
これは一体どういうことなのか?
911type996を極めろという天の思し召しか?
本当はXKRに行きたかったんですが、まさに絡め捕られるように導かれました。
実は911こそが蜘蛛女だったのか?

 また一つ反省し、また一つ大人になり、社会に貢献できる人間になりたいと強く願う私です。
・・・ルーちゃん2号でDETROIT ROCK CITYかけてますが・・・

 投稿は以上デス!読者の皆さまからの感想文を募集しておりますっ。

 それじゃー、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月22日 (土)

マセラティギブリⅡの内装をジックリと組み立てる(その2)

Photo_5  

 ・・・本日も、次々お越しになる御客様の接客の間を縫いつつ地味に前進する「川崎のK」さん号

2017042201

 昨夕方にハガし掛けてたガビガビ接着剤。コレ一回ヤラれると、あとがたいへんなんです。

2017042202

 カキンカキンに固まっているので、イヤだけど、有機溶剤出動!手袋はアッ云う間に穴が開く。

2017042203

 表面の柔らかくなったところから樹脂ベラが掻き落としながら、時々溶剤を掛けつつクロスで拭う。

2017042204

 斯くて、御覧のようにスベスベの地肌を取り戻しました。すべてシート一枚で雨水食い止めるため。

2017042205

 ・・・反対側のドアは、月曜日になっちゃうな。あう~目・肩・腰・足・腕・・・終わってます(泣笑)。

2017042206

 で、御来客対応フォーメーションに。あう~、キレイにしたら無情の雨がパラパラと、トホホのホ。ブルーセラメタの4ドアと2ドアが期せずして揃い踏みとはなりました。コレぞマセラティ中古車専門店的風景でいとおかし。

 それじゃー、また来週!これからホルモン月例会、コイツは楽しみだ(ウルトラゲストも参戦:笑)。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月21日 (金)

マセラティギブリⅡの内装をジックリと組み立てる(その1)

Photo_5  

 はい!本日は絶好の屋外作業日和でしたね。「川崎のK」さん号、まずは、ヒーターケースの搭載からイッてみましょう。あらかじめすべての部材は完全に洗浄してあります。また、エバポレーターやヒーターコアも水洗い洗浄の上で一日乾燥させ、今朝になってからサビ止め処理を施してあります。

2017042101

 ・・・室内ではありませんが、フロントバルクヘッド内に固定するブロアレジスターは水に濡れても大丈夫なようにオリジナルのカプラーを除去してコードをハンダで直付といたします。毎度御馴染みの小ネタではありますが、このカプラーは、水濡れによる接触不良で大概はコゲてるモノなんですヨ。

2017042102

 ・・・組立の途中で、何度もブロアーを回してみて、ケース内側との干渉が無いかを試します。

2017042103

 ・・・ウレタンフォーム(既についてませんでした)を貼りなおした部材を内部に取り付けます。

2017042104

 ・・・電気屋さんが息を吹き込むと、まったく詰まっていたエキスパンションバルブはトホホのホ。

2017042105

 ・・・あらかじめ、こういうモンの新品が用意されているところが、当店ならではのニクい味(笑)。

2017042106

 ・・・朝からここまでくるのに夕方まで掛かりました。ワタシは午前中担当、電気屋さんは午後担当。

 それじゃー、また明日。楽しいハナ金をお過ごしください。明晩ホルモン月例会、お忘れなく(笑)。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月20日 (木)

ギブリさんの中身

Photo_5  

 ほほい!昨日はド強風に煽られてばかりの一日でしたが、今日の練馬は朝から穏やかでしたね。

2017042001
2017042002

 ・・・オモテに出したのは「川崎のK」さんのマセラティギブリⅡ前期型5速マニュアル車です。

2017042003
2017042004
2017042005
2017042006

 昨日の夕方までに、電気屋さんから戻ってまいりました。運転席のシートは仮椅子で、すべてのオリジナルシートは降ろされ、ダッシュボード・センターコンソール他、内装トリムなどは天井アルカンタラやフロアカーペット・同インシュレーターまでも含めて完全に除去されている状態です。さらには、中央のヒーターケースまで降ろされていますが、この状態で普通に走れるのですから、自分が驚きますです、ハイ。オリジナルのメインヒューズボックスが撤去され、その位置には、当店ならではの根源的対策である汎用メインヒューズボックス使用によるブレードヒューズ化が施されております。一台一台レディオーダーメードなんです。この状態がもっともバラされた、云わば折り返し地点となりましょう。

2017042007
2017042008

 ・・・で、今朝早くから、ギブリのボディにはトリプルコートのガラスコーティングを渾身施工して貰いました(いつもアリガト、「稲敷のK」さん)。でも、中身は何にも入っておりません。そのようなところがデポ流なのかな(笑泣)。傍らに居るワタシは、午後から同車のヒーターケースを洗ってましたヨ。

 昨日のコメント欄を見たら「おぐ」さんが、何か暗号めいた一行を書いていたので、早速、自己流でググってみたところ、「コレのことかぁ。」・・・E湖サンの背景(笑)で、ほぼ寝ている状態のワタシも写っていて、「何でこの写真なのヨ、N込さん(アリガト)」と思えどもあとのカーニバル(笑)。前夜に2時まで「Sm」さんたちと夜更かししたうえに、ペットボトルのお茶を二本もガブ飲みしたカフェイン過剰摂取の報いか、結局朝まで眠れずに、ほとんど一睡もしてなかった雰囲気がモロに出ちゃってますね。トシには敵わんヨ、ホンに。サスガに最も旧くほぼオリジナルのビトルボEはたくさん出てますね。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月19日 (水)

たそかれ

Photo_5  

 ひゃあ~!風が強い、つよい、ツ・ヨ・イっ!!午後からの暴風攻撃にはホントまいりましたヨ。

2017041901
2017041902
2017041903

 そのような中で、夕方には、先だっての土曜日に入荷したばかりのマセラティギブリⅡGT(6速マニュアルミッション搭載)を御覧になるため、さっそく兵庫県からNさんがわざわざの御来店。東京への御出張のついでとは云っても、本日で二度目の御来店ですから、情熱あるなぁ(感謝!)。御試乗・御高覧のあと、成増駅までお送りしまして、件のギブリは、ちょうど日没の時間頃に仕舞いに行きました。ソレがとっても美しい光線の加減で、光に影響されるヴェルデツンドラメタ特有の変幻自在さを発揮。いつものデジカメを持っていなかったのが悔やまれましたが、ガラホのカメラを発動して、どうにか得られた画像が本日の三枚。アレ?下の一枚に写るのは前期型ギブリⅡですね。お隣のチンクも気になります。「たそかれ=誰そ彼?」ってコトでいいのかな?ココの彼らは何モノなんでしょね。  

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月18日 (火)

ビトルボフェスタ2017にイッてきた(その2:イベント当日)

Photo_5  

 はうはう、這う這う、毎日ハイハイ。嗚呼、コレぞ匍匐の歩み。日々色んなモノに漬かります(笑)。

20170418012017041802 (昨日の続きデス)・・・にしても、「♪富ぅ士は日っ本一の山ぁ」とは、よく謳われた(いや唄われた?)モノだなあっと、寝不足の目をこすりこすり、部屋の大きなパノラミックウインドーから眼下の清水港あたりを睥睨しながら、ムカシのエライ人って、だから山のてっぺんにお城造ったりするんだなと今さら得心したり。ヨイショぢゃ無いケド、日本平ホテル(ちなみに、この日のレセプションで、この正式なホテル名を“ニッポンダイラホテル”と読むのだと初めて伺いました。地名の日本平は“ニホンダイラ”だから、ややこしいな:笑)の宿泊部屋は富士山ビュー標準装備(屋外バルコニーも各部屋にある)がデフォなので、どの部屋に割り当てられても素晴らしい風景が四季折々楽しめるコトでありましょう。

20170418032017041804 さぁ、いよいよこれから、前夜に停めていたビトルボフェスタ2017参加者(車)専用駐車場から、日本平ホテルが誇る超絶芝生庭園の上へとジリジリと、まさに匍匐前進の体勢でパレード(笑)しながら、とにかくも、あくまでハラを擦らないように、そぉ~っと、そぉ~っと入場してまいります。ワタシが当日になるまでお越しになるコトを知らなかった当店のユーザー様方が、西から東から何人もいらしてくださっておりまして、中でも「このビトルボEが見たかったんですよぉ」と泣けるセリフを発した御一人のために、「Sm」さんの持つ“シルバーの力(笑)”を発揮してもらい、室内に着座して頂けました。左の画像、駐車場で待機するビトルボEと、これまた超絶に珍しい仲間、ビトルボESの競演です。

20170418052017041806201704180720170418082017041809201704181020170418112017041812 ・・・続きましては、このたび芝生の上で会いまみえた“いわゆるデポシール”が貼られた(ままにしてくれていた:感涙)ビトルボマセラティ参加車たち一同の御紹介です。

 マセラティスパイダーザガート後期型(ダークアクアマリンメタ/黒革)、マセラティシャマル(ロッソマセラティ/黒革)、マセラティギブリ最終型GT(グリジオツーリングメタ/ブルー革)、マセラティギブリカップ(ブルーフランシス=ブルーギブリカップ/黒革)、マセラティクアトロポルテV6前期型(ヴェルデツンドラメタ/アイボリー革)、マセラティクアトロポルテV8後期型(ブルースペチアーレ/タン革)、マセラティビトルボE(ブルーシルバーマセラティ/ブラウン革)、マセラティ430前期型(ソフトグレーメタ/ブルー革)

 少なくとも場内芝生の上で拝見したのは以上の8台でしたが、他にも明らかに「ウチを通り過ぎていったヤツら(笑)」ってか、「過去にオレらがこしらえたヤツ←各部の芸風でスグに分かります。」も会場の内外で散見されました。前回のビトルボフェスタは7年前でしたが、その時のデポ関係者参加車輌は2台のみ。ですからウチの関係車で連続参加した車輌は、結果的に「Sm」さんのマセラティビトルボEのみでしたね、(小松政夫の節で:笑)あんたはエライ!今回は大勢の車輌と、参加希望の方々が駆けつけてくれました。皆さん御忙しい中での万障繰り合わせての御参加、ソレが身に滲みるだけにホント感謝の気持ちでいっぱいであります。

2017041813_2201704181420170418152017041816 ・・・万障繰り合わせてと云えば、主催者の方々の情熱と勇気、そして奉仕の精神には、前回の開催に引き続いて本当に頭が下がりました。この場をお借りいたしまして、心からの御礼と感謝の気持ちを捧げます。御参加された当店のユーザー諸氏も同じ気持ちであると信じております。また、当日早朝からの設営ミーティングにも積極的に志願して関わってくださった参加者の皆さんにも拍手を送りたい気持ちです。ま、なんもやってない(泣笑)ワタシなどは、ニヤニヤしながら遠巻にビトルボマセラティを眺めつつ、「それにしても、ずいぶん遠くまで来ちゃったモノだなぁ・・・」とある種の感慨にも浸ってました。お昼のレセプションで、主催者の方が作られた、“ビトルボマセラティ愛”に溢れた映像を拝見いたしました。こんなにもアツいパッションをいつまでも持ち続けられたらいいなぁと素直に憧れましたヨ。昨日の「練馬のH」さんのコメントにありますように、マセラティクラブオブジャパン越湖会長さんから主催者代表S上さんへのサプライズプレゼントの贈呈は心に沁み入る名シーンではありました。

2017041817201704181820170418192017041820 ・・・最上階のレセプションルームから、あらためて眼下を見下ろしますと、広い広い芝生庭園の一画に並べられたビトルボマセラティたちは、天空にまします八百万の神々の子らが遊ぶミニチュアカーのようにも見えました。

 後ろ髪を引かれる思いは、参加者全員同じであったろうと思われます。しかしながら、あまり引っ張ると渋滞して帰れなくなっちゃいますので、14時過ぎにはホテルを後にし、下山してスグにスタンドを探しての給油。ガンディーニルックの“ビトルボマセラティ”クーペが三台、ガソリンを呑んでる様も圧巻なら、帰りの高速道路上でのコンボイ走行と背景を飾る富士山もまた、圧巻でありました。準備に何カ月も掛けて、始まりから帰路につくまで24時間無いんだモノなぁ。準備にメチャクチャ時間を掛けて、一瞬にして拡がる大輪の花を競うのでは無く“ホメ合う”花火大会のようなイベントでした。今回はネット上でも大きく取り上げられている様子なのは御同慶の至り。本日はマセラティの検索式でググるだけで出てきます。七年前とはこういったところも大きく変わりましたね。主催者の方々、参加者の方々の情熱は、こうして花開きました。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月17日 (月)

ビトルボフェスタ2017にイッてきた(その1:前泊日)

Photo_5  

 はひぃ~!今朝は自動車保険代理店の職務全うのための全力投球が続き、そのうち電話・メール・御来店と波状攻撃(笑)も。とにかくキャッチホンに次々と入ってくるので、ワテほんまによう云わんワでっせ、ホンに。あ、ところで、今週末22日(土)はホルモンでっせ!お忘れ無きよう皆の衆。

2017041701201704170220170417032017041704 ・・・まぁ、とにもかくにもイッてまいりましたヨ、ビトルボフェスタ2017に。で、御報告をば。

 時は2017年4月15日(土)の朝、御約束通りに“仙台の万吉っつぁん”こと、“シルバートライデント仮面”こと、元「Ryo」さんたる「Sm」さん(あ~、長げぇ:笑)が東北新幹線に乗って、デポに御到着。早速、継続車検とエアコン対策修理の済んだマセラティビトルボEをお引渡しの上、ソコに颯爽と「練馬のH」さん駆るマセラティシャマルが合流し、マイクロ・デポ前から2台が出発する(ように見える:泣笑)“ヤラセ動画”を撮影しようといった段取りになってましたが、Hさんが今にも来るかと待ち構えていたところ一向にお越しにならない。「早く到着したんで田柄のセ○ンで買い物(なぜか“糸ようじ”ダケを御購入:笑)して、出ようかなと思ったらエンジンがストールして掛からない(泣)」旨の御電話が・・・。三男スクランブル発進!ワタシも「Sm」さんとともにビトルボEであとを追います。コンビニ駐車場に到着すると、程なくエンジンは掛かりました。ちょっと予定より遅れたケド、渋滞の環状8号線をどうにか突破し、ちょうどお昼頃には東名高速の東京(用賀)インターに到達。ところが、5キロも走ると、もう渋滞(大泣)。何度か高速を降りようかなんてハナシも出ましたが、ガマンして海老名SAにようやく到達(上の2枚がその時の様子)。昼メシ喰ってレッツゴーと思いきや、またまたエンジンが掛からなくなってる。両側インジェクター上部配管のバルブからフューエルをプシッ!と噴射させて再度クランキングするも、今度は初爆も無くなっちゃった(超大泣)。・・・と、ゆーコトはフューエルポンプが回って無ぇーな、とトランク内を覗いてフューエルタンク上面を確認すると、インタンクポンプ内蔵タイプのシャマルではあるな・・・。う~、も一度イグニッションをONして耳を澄ましてもポンプ作動音はしていない様子。エンジンルーム内のリレーをすべて抜いたり差したりし直してもダメ。ソコで、とある一列三つのリレーを別の一列三つと順番変えずに交換してみたら、何事も無かったかのように息を吹き返しました。結果オーライだけど、細かく検証している時間も無いので、「エンジンチェックランプ点いてるケド、コレはもう現地に着くまでエンジン止めないようにしましょ」と、「練馬のH」さんには快走して頂きました。高速を清水インターで降りたら、静岡御出身の「Sm」さんに先導を頼みまして、文字通りの紆余曲折はありました(笑)ものの、無事に会場に到着。そのままフェスタ参加者の有志が集う動画撮影会に臨み、2台ともどうにか大丈夫でした(ホッ・・・)。Hさんのシャマルを参加者専用駐車場の一番奥に停車させ、エンジン停止。そして、恐る恐る再始動・・・「ばぎゃ~ん!」エンジンチェックランプも消えてる。お~、コレなら明朝もなんとかなりそうだ。

201704170520170417062017041707201704170820170417092017041710 ・・・で、18時にホテルの部屋に入り、休む間も無く18時30分からの夜の宴に臨みます。7年前の初代フェスタ時には、和室大宴会場での宴でしたが、その間の日本平ホテルの完全建替によって和室が無くなり、御覧のような最上階の富士山付夜景をバックにした、いかにもパーチー会場然とした御部屋となりました。でも、結局ネクタイしてるのは、お隣に着席されたダンディーな「杉並のO」さんとワタシだけ。

 「あひぃ~。どうにかたどり着いたぜぃ・・・」と安堵していたら、主催者S上サンがやってきて「開会時の挨拶をお願い・・・」で、「え~?ある程度呑んで潤滑油入れてからの方がいいなぁ・・・」なんて冗談云いつつも抗いきれずに、結局しどろもどろの御挨拶をさせて頂きました。実は開会直前の6時5分頃に「S」さんが、いまだオットーチリンドリで“駒形(東京都内デス:笑泣)”にいらっしゃるとの連絡がワタシのところに入りまして、ワタシの脳内では様々な事態を想定して、パーチーどころでは無く幾重にも作戦を練ってました。今こうして料理の写真を見てますが、正直ナンも憶えてません(笑泣)。一次会のパーチーはアッと云う間に時間がきまして、転じては一階での二次会へとまいりました。ようやく、10時手前で「S」さん無事御到着。「ふぅ~」

20170417112017041712 ・・・そんな疾風怒涛の一日も、美しい清水の夜景とともに、きっと明日は大勢のビトルボマセラティが居並ぶのであろう芝生庭園を眺めていれば、癒されようと云うモノです。ここは、「S」さんと「Sm」さんの御部屋。ワタシも御邪魔した“三次会”は、冷蔵庫内から出してきた缶ビールと緑茶で乾杯です。ツカれ切った「S」さんが、時々各部屋についている屋外バルコニーで夜景を眺めながら一服なさいますのを後から見てたら、「本当に来てよかった」と、脱力した背中が安堵しているようでした。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月15日 (土)

30周年でコンプレッサー交換(笑)

Photo_5  

 あぅ~、これから静岡方面へ出動どす。どうにか無事にここまで(今日はビトルボフェスタ2017の前夜祭)やって来られたので、皆様に感謝、感謝デス。ところで、昨日の午後は、まだこんな感じ・・・

2017041501
2017041502
20170415032017041504

・・・とまぁ、エアコン・コンプレッサーを交換しました。ついでにR12から134aに変換するレトロフィット対策も行いました。30年間、オリジナルのエアコン・コンプレッサーさんには御世話になったわぁ。

2017041505
2017041506
2017041507
2017041508


 ・・・で、一夜明けて、今朝もハヨからお色直しに余念がありません。たいしたコトはやってませんが、なんとなく雰囲気が出たかな?おそらく“参加車”の中ではもっとも旧いモデルの一台となりそうですから、“参加者”の皆さんから暖かい眼差しを掛けてやって頂けますように薄化粧して小ギレイな感じが出ればと願っております。結構、初夏の陽気になってきました。早速、エアコン大活躍かナ?

 それじゃー、また来週。今週も皆さんに支えて頂きました。これまた感謝、感謝デス!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月14日 (金)

アバルト595Cツーリズモ ディーラー車

Photo_5  

 一気に春ぅ~・・・が通り過ぎて、ちょっと初夏を思わせるよな時間帯もありましたね、今日の練馬。

2017041401
2017041402
2017041403
2017041404
2017041405
2017041406
2017041407
2017041408
2017041409
2017041410
2017041411
2017041412
2017041413
2017041414
2017041415
2017041416
2017041417
2017041418

 そんな好天時には、キャンバストップを開放出来る可愛いクルマでのドライブを満喫しましょう。

2017041419

 ・・・で本日、無事に新しいナンバーも着きました。道中の桜吹雪はちょっと見ものでしたヨ。

 平成26年初度登録 アバルト595Cツーリズモ 右ハンドル ディーラー車 走行距離4,600Km 

 早速の御売約、有難うございました(想えばチンクの“Cボディ”をおかわりして頂いたのです)。

 なんと申しましても、このビコローレ(2トーン)ルックが意外にも“粋”なのです。塗り分ける境界位置を普通ココには持ってこないよなぁ(笑)。あ、ソレこそが、まさに凡人の凡人たる無粋な感覚と云うものでしたね。上半身の色:ネロ・スコルピオーネは画像ではソリッド色に見えますが、実際にはホンの少しメタリックが入っています、一方の下半分の白は普通にソリッド(ノンメタ)のビアンコですから、通常ココで“化学反応”が惹起しまして、なんだかおかしくなりそうな寸での所をロッソストライプで境界線をシメるコトにより、着地点を見出していると云う・・・まるで高度な着こなしに果敢にチャレンジしている(そして成功している)最先端のブッ飛んだオシャレ感覚の持ち主みたいなクルマです。マセラティ車のクオイオレザーにも似た内装各シートもこれ見よがしなところは無くステキです。ひとたびSPORTモードスイッチを押せば、態度は急変(爆裂加速:笑)、懐かしのウーノターボみたい!「ザ・小粋なイタリアン!」あ、このマシンの裏側を御覧になりたい方はコチラね。よい金曜日の夜を!

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月13日 (木)

アバルト595Cツーリズモの下回りを見る

Photo_5  

 ほいほ~い。今週の土曜日と翌日の日曜日はどうしても晴れて欲しいんだけど・・・やっぱダメ?

2017041301_22017041302_2 ・・・本日俎上に載せましたのは、アバルト595Cツーリズモ 右ハンドル ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション ディーラー車(長っ!)であります。午前中は、昨日からリフトアップしていたマセラティビトルボE(アノ人の:笑)を“あーだこーだ”しておりましたが、午後からは攻守ところを替えの趣きで、イタリアこまねずみちゅわんにリフトを明け渡して頂きました。ま、平成26年初度登録で走行距離も5千キロに満たない個体ですから、まぁサスガにコレといった問題点はございませんね。

2017041303_22017041304_22017041305_22017041306_2 さらに、飽くなき好奇心とおヒマのある方々は、以前に載せたアバルト595Cコンペティツィオーネ(左ハンドル マニュアルミッション車)の下回りの画像と比べてみるのもオツなもんです。ま、あんまり、違いが判らないよな気もいたしますが(笑泣)。ワタシ自身もよー判らん。ああ、LUCASって鋳込んであるブレーキキャリパーが全部ロッソってるな。

 エキゾーストシステムに奢られたレコルトモンツァマフラーの真ん中で踊るサソリ印が、否が応でも獰猛なアバルトのマシンであるコトを主張しております。なんだかクルマ好きの気持ちがとってもよぉ~く分かってらっしゃるなぁと云った、ツボを押え抜いた演出はサスガにイタリアのクルマです。ブランド力の差を感じますね。

2017041307_22017041308_32017041309_22017041310_2 さらに、足回りをよく見れば、ショックアブソーバーにもKONIの四文字が踊り、レーシーな雰囲気を盛り上げているコトが判ります。実際に走ってみると、結構シメあげられた足でして、超扁平タイヤであるコトも相まって“タンタ~ン”とした感じです。

 このプラットフォームはとっても良いですね。初めてフィアット500が全面リニューアル(と云うか、名前と雰囲気勝負のリバイバル?)して、リアエンジン&リアドライブのダンテ・ジアコーサ設計から、フロントエンジン&フロントドライブの今様フィアット系設計になってた時には、ワタシなど些かならず「ええ~っ!コレがチンク?」と思ったモノでしたが、今にして思えば、登場から10年近く経過していると云うのに、まったく色褪せておりません。英独連合“ミニ”の好敵手として、イタリア代表には益々輝いて欲しいモノです。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月12日 (水)

マセラティギブリⅡ前期型のCピラー内張トリム

Photo_5  

 いよいよ、ディテールにこだわるしか無くなってまいりますと、このようなコトに相成ります。

2017041201201704120220170412032017041204 ・・・と云ったところで、昨日内装をスッカリ抜いてしまったマセラティギブリⅡ前期型 5速マニュアル(「川崎のK」さん号)なんですが、本体車輌の方は電機屋さんに入場させて、今朝も様子を見に行ったら早速ヒーターケース降ろしをやってました(で、夕方には分解されたケースだけがデポに戻ってきました)。

 もはや、これから暫くの間、ワタシの空いている時間は、この内装部材たちとの格闘に費やされます。立体的な造形のCピラー内張トリムの表面皮革部分を丁寧に剥いでまいりますと、中からはいつものように劣化したウレタンフォームが砂のようになって出てまいります。ここで御覧になって頂いているのは、作業時系列で変化していく様子です。

2017041205201704120620170412072017041208 ・・・上項をさらにシツコク拡大して見てみましょう。まずは、裏側のノリしろ部分を、けっして皮革が裂けぬようにチマチマと剥がし、すべてのフチが剥がれましたら、そぉ~っとメクってみます。お~おぞましの光景が眼前に広がっておりますねぇ。

 毎度お馴染みのウレタンフォームが御覧のように砂化しております。今日は風が強かったんで、いきなり目の中に色んなモノが入ってきて、もうイタいのイタくないの(どっちぢゃ:笑泣)。とにかく、20年以上経過しているクルマはドコの国のどのようなクルマでも、一皮剥けばこんな感じ(ドイツも国産もヨ!)です。おじいちゃんグルマにとって、究極のアンチエイジング法となると、結局やっぱ、こうなっちゃうんだよなぁ。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月11日 (火)

マセラティギブリⅡの内装を降ろしましょ

Photo_5  

 東京練馬には無情の雨が降っており、ついにお弁当食べながら花見する機会がぁ・・・(泣)。

2017041101201704110220170411032017041104 え~、本日俎上に乗せますのはマセラティギブリⅡ前期型 5速マニュアル(「川崎のK」さん号)であります。とは申しましても、撮影したのは昨日の午後でございまして、本日のワタシは全身イタい状況となっております。なんで寒さがブリ返すのでせうか(おまけに雨もダダ降りだし:泣)。このギブリさんは御覧のようにカーペットには新車時からの養生ビニールシートが貼り付けられたままとなっております。このカーペット、茶色いハウンドトゥース柄が退色なくキレイに保たれているのは、その経過年数を考えますと驚異的なコンディションと云えましょう。前期型ギブリⅡを総分解していると、ホントに222系からの橋渡し的な作りである事が随所に窺えます。この柄入りカーペットも、そんな部分のひとつです。今見ると、とっても洒脱な仕立てですね。この足元がオシャレってところが、いかにもです。

20170411052017041106 ・・・昨日は夜から雨が降るとの天気予報が出てました。ちょっとお空の神様の気まぐれで、前倒し気味に夕方から降られるとタマったものではありません。なんとか夕方までには内装を完全に降ろし、電機屋さんに入場させてメインヒューズボックス根源対策作業を行いながら、一方ではヒーターケースリビルドや各内装部材の修理張替などを行おうと云った算段です。おお、ソコに足回りをアレやコレやするために、リフトアップを行う更に一台のギブリⅡ前期型がやってきました。仮椅子載っけて、いったん分解中の方を動かします。そうこうするうちにセンターコンソールがトレました。はひ~。

2017041107201704110820170411092017041110 ・・・さぁ、ここからは、ちょっとずつしか見栄えが変わりませんよぉー。

 はい、一枚モノの大きなメインカーペット部材を車外に出したの図がコレであります(各々右画像)。

 もう昨日は、時間が相当タイトだったモンで、悠長に全工程を撮影するコトが出来ませんでした。

 左右フロントシート→左右センターコンソールカーペット部材(3ピース)→リアシート座面→リアシート背もたれ→リアトレー→左右リアクォーターパネル→リアオーバーヘッドトリム→左右リアCピラートリム→センターコンソール→メインカーペットの順番にバラしてここまでキマした。あ、こう書くと「すっぽぽぽぉ~ん」と簡単に出来るかの如く錯覚されちゃうので、いちおう書いておきますと、それぞれ分解するのにハヒハヒしながらはずしたり戻したりする部分がたっくさんあります。ソレらはすべて再使用を目指しますので、細心の注意を払いつつ分解されます。また、何度もやってるからと“知ったかぶり”をしないで、各カプラーには地道にマーキングも施しながら進みます。

20170411112017041112 ・・・カーペットを降ろして、そのまた下にあるフロアインシュレーターを除去いたしますと、御覧の風景となります。ダッシュボードを降ろすのも実は難儀いたしまして・・・ソレと申しますのも、このクルマ、一度ドコかでブロアーモーター交換か何かでヒーターケースまで降ろしてあるらしく、メーター周りやセンターコンソール周りの配線取り回しがマズくて、通常と段取りが異なる点が多々ありました。

20170411132017041114 さぁ、ここまでくれば、豪快に天井をハガして、劣化したウレタンフォームちゃんたちと闘えます!

 マスクをして恐る恐るアルカンタラ表皮をハガしてみますと・・・うわぁ~アタマの上からハラハラとウレタン粉がぁ。息を止めつつ踏ん張るのは、ヘンなところに力が入るのでキツイです。想えばワタシ、こういった作業で下あごの奥歯が全部無くなっちゃったんだよなぁ(泣笑)。右腕⇔左腕とノズルを持ち替えながらアルカンタラ部材裏に残った劣化ウレタンフォームを真空掃除機で吸い込んでいきます。腕はパンパンになるわ、ずぅ~っと中腰なので、全身にキマす(笑泣)。しかしながら、頑張った甲斐あって、夕刻までには電機屋さんへの搬入が無事に済みました。はぁ、間に合ったよ、雨降りに。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月10日 (月)

4月の御言葉はコレ!

Photo_5  

 まぁ、毎日「色々あらぁな」なのが人生だわ。ワタシの昨日は寝込み、今日はギブリ漬け(笑泣)。

2017041001201704100220170410032017041004 ・・・そんな時ゃ、今月の「生命の言葉」を恭しく承ってみましょうね。 

 「慎(つつし)みてな怠(おこた)りそ」 倭姫命

 ・・・ん?ん??

 ・・・うう、今まではどうにか着いて行けてる(いや、イケてないって:泣笑)感じの語感でしたが、今月のは、短いゆえに、ちとハードルが高けぇなぁ。

 たったこの7文字だけで「気持ちを引き締めて、油断しないで下さい」ってコトになるの?ホントかよ。ともあれ油断はしちゃイカんと云ったところですね。

 ワタシ自身のクルマのエンジンオイル交換を超絶サボっていたら、なんだかキナ臭いニホヒがしてた夕方、国産車だからと云っても、一応ターボが付いてるんだし、幾らなんでもオイル量くらいは見た方がよいのではと思いつつ、本日の御言葉を想い出してました。皆さんも「慎みてな怠りそ」ですヨ。

 ああ、まだまだ今月の“ホルモン月例会”、空きがありますヨ(只今四人!)。絶賛受付中デス。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 8日 (土)

ネリマのサクラは昨日のが決定版だろ、きっと。

Photo_5  

 ・・・ワタシのサクラに対する執着(笑)には根深いモノがあり、近頃の若いモンは桜と梅の見分けがつかないなんてハナシを聞くと、3時間くらい正座してコンコンと“おハナシ”して差し上げたくなりますが、幾らなんでも昨今の年若い方がそんなコトになっとりますなんて、ちーとも知らなかったわぁ。

2017040801201704080220170408032017040804 コレは、昨日の朝に光が丘公園内外で撮影した写真たちです。いつもの公園外周路には、両側に桜の立派なヤツが植えられているのですが、本当に一週間弱くらいしか“見ごろ”はありませんね。

 あとは、年間を通して花弁がオチたり、毛虫がオチたり、葉っぱがオチたり、アメリカシロヒトリが育ったり(笑泣)するばかりです。とりあえず自分の家に桜の木を戯れに植えるのはヤメた方がいい。秋なんか、毎日夜中まで落ち葉掻きをやらされるハメとなりますヨ(実話:泣)。そのうち御近所のメイワクだなんていわれちゃいますからね。こうして、公共の施設や公園内にて枝振りの良いサクラをノビノビと演出してくれるのが、最高のシチュエーションではなかろうかと。

201704080520170408062017040807201704080820170408092017040810 ・・・で、先日ワタシがこのブログ内で歎いておりましたら、皆様が御祈念くださったおかげでしょうか、どうにか、明日の日曜日は午後から夕方以降に雨がアガりそうな練馬のピンポイント天気予報が出ておりますね。

 しかしながら、ワタシは昨晩のうちに、「もう、終わっちゃうかもしれないから、夜桜でシッカリ見ておくか・・・」と意を決しまして、シゴトが済んだあとに夜の健康散歩と洒落込むコトにいたしました。まずは、土支田のアパートから光が丘駅まで歩き、都営大江戸線に乗って豊島園駅へ。としまえんの園内には既に時間外にて入れなかったので、トイザらスの横の橋上から園内ライトアップの様子を撮影。そのまま石神井川(しゃくじいがわ)沿いの桜並木を延々と堪能しつつ、なんと、東京メトロ氷川台駅を目指すと云う破天荒なプランを実行に移したのでした。ぶっちゃけ、ものスゲー遠いっす!昨日の昼間には、御来店くださったお客様が、帰りはお急ぎだと仰るんで、思い切って東京メトロ小竹向原駅まで送って差し上げたのですが、その時にこの沿道をたまたま走りまして、「コイツはスゴい!」と思っていたものでつい・・・。川の水面スレスレまで低く垂れ伸ばした枝の先までミッチリと隅々まで満開です。コレが延々と続く光景は本当に見ものだと思われます。練馬付近にお住まいの方は今晩にでも明日にでも散策するのをお奨めいたしますヨ!

2017040810a2017040810b2017040810c2017040810d_2 実は、この散策に於ける“ワタシの極私的お目当て”のひとつとして、この石神井川沿いに在する高稲荷公園(たかいなりこうえん)の賑わい確認と云うのがありました。子供の頃には毎年サクラの季節になるとウキウキしたものです。当時は、この時期のこの公園でしか触れるコトの出来なかった“あんず飴”にありつくために、遠く春日町より自転車を漕いで、ここまで走ってきたモノでした。・・・生ビールには目もくれず、あんず飴屋さんを探しました。ありました!値段が当時の10倍になっとります(笑泣)。当時20円でも「高ぇ~なぁー」と思い、ついには親に頼んで、あんずの瓶詰めと水飴を買ってきて、お手製を製造してまで喰ってましたからね。それほどに“あんず飴愛”は強いのですが、この公園では一切のモノを口にせずにガマンしました。そのあとのお楽しみが半減しちゃイヤですからね。

20170408112017040812 ・・・で、桜並木を堪能しつつ、ようよう氷川台駅まで歩き着きましたら、サスガにハラ減ったなぁ。でも、不思議に疲れてないのは目の保養が効いてるのかもしれません。ここから地下鉄に乗って、東京メトロ地下鉄成増駅へと向かうルートを選択いたしました。現地では東武東上線の成増駅前まで歩き、先日の鳥貴族のとなりにあるさかなや道場にて夕食にありつけました。ししゃもとイカとアナゴでハイボール!・・・さらにそのあとは、“ハラごなし”と称して、成増から土支田まで徒歩で帰りましたとさ。

 ソレにしても、昨晩のたこちゃんズは不思議なパワーに惹かれるようにトコトン歩けたなぁ、しかし。

 それじゃー、また来週。今週も皆さんに御覧頂きまして有難うございました!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 7日 (金)

ホルモン月例会、4月は22日(土)に開催!

Photo_5  

 本日は桜台あたりの石神井川沿いを走ったら、そりゃ超ド満開の桜並木がキレイだったなぁー。

2017040701_2

 ま、ホントは桜の樹の下に上記の装備を全部持ってって、本日これからの晩に開催したいくらい(笑)なのですが、来週の土・日はビトルボフェスタ2017当日だし、今週末だと明日だし(笑泣)・・・で、22日(土)にヤリましょう、今月4月のホルモン月例会。5月に入るとスグにダメ男の集い(本線:開催日未定)もありますので、ムリせずにフラッと来られる方だけ集まりまひょ。いつものように、参加御希望の方は当ブログコメント欄に仄めかすか、当店メールアドレスまでお知らせくださいね。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 6日 (木)

花見×ホイールバランス

Photo_5  

 「もうじき花見だ、ワ~イ!」って喜んでたら、日曜が雨予報でブルーな気持ちのワタシ・・・

20170406012017040602 ・・・ってなハナシを昨日いたしましたが、本日目出度く修理完成してきた“ギブリさん”のホイールバランスチェックをするために、ウチのタイヤ屋さんに行ったら、目の前にあるバス通り沿いに枝振りのよい桜が数本ありまして、作業の完了を待ってる間は眼福でしたわ。「だから、ウチは花見に出掛けなくて済むんですよ」とタイヤの神様は宣いました。本日は吹き抜ける風も心地よく感じるくらいに春めいた気候でした。こりゃどう見ても満開です。嗚呼、こんな調子で日曜日まで保つのかなぁ・・・。

20170406032017040604 “ギブリさん”のホイールを一本、一本ハズしては、丁寧に状態をチェックしてくれました。やっぱりリムを修正すると少しはバランシングポイントが変わります。こうしておけば、高速走行も快適だろうと思います。あ、でもね、「タイヤの溝がそろそろですね」と神様の御指摘を賜りました。こういった場合、良い子は御宣託に従った方が良さそうデス。・・・嗚呼、大分からビームが飛んできそうだわ(笑)。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 5日 (水)

光が丘の桜、爛漫

Photo_5  

 今週末まで、なんとかそのままでいて欲しいのは、光が丘公園内とその周辺のサクラです。

2017040501201704050220170405032017040504 ・・・ああーもう少し冷えてればいいのに(笑泣)。祈りも虚しく、結局今日も東京練馬は20℃越えでありましたので、もう、サクラが開くヒラく!コレはひょっとしてと、朝から清掃工場前の桜並木を確認に行きましたら、数日前とは違って、ソレは素晴らしい光景となっており・・・。

 こりゃ光が丘公園の中も、さぞやイイ感じになってるモノと覗いてみれば、こちらも一昨日と比べてさらにひと際見事な咲き具合。朝から思い思いに、枝振りと咲き具合の優れた樹を見つけては、その下に陣取って花見をするお客さんが大勢いらしてました。今度の日曜日(9日)に花見しようと思って、楽しみにしておりましたが・・・当日の天気予報は雨なんだって(よりによってまた・・・大泣)。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 4日 (火)

春のオシャレは、足元から

Photo_5  

 ・・・と、いうワケで、店舗脇で真冬の間に寂しくなってた“ちぃ~ちゃな花壇(笑)”に少しダケ。

201704040120170404022017040403201704040420170404052017040406 ・・・そして、リフトの上では、只今絶賛販売中なマセラティスパイダーザガート後期型(ブラックダ-ジリンメタ/タン革)、商品化作業の一環として、走行フィールを良くするためフロントストラットの交換作業を行っておりました。

 ホイールをハズして下に置いた写真(二枚目)は、なんだか、デッサンが狂ったように見えてピカソの抽象画みたい(笑)ですが、ストラットまで撤去すると、より一層普段とはまったく違った雰囲気に見えるモンですし、また実際に通常目視し難い部分もシッカリと見えてまいります。

 で、この機会にと思いまして、デ・トマソビトルボ後半時期の代表的なフロント足回り構成(いわゆるメカニカアッティバ)を絵解きしてみました。でも、ワタシが一番興味を惹かれたのは、頭上の風景。ストラットを抜いたあとのストラットタワー裏側、真ん中の穴から見えているボコボコは、あろうコトか、ボンネットフード裏のインシュレーターなんですヨ。コレ、結構シュールだわ。

20170404072017040408 そうして、交換されたフロントストラットです。以前から、このハナシをしてみようと思っていて、開陳する機会を窺ってたのですが、このショックアブソーバーの銘柄“WAY ASSAUTO”ってのは、日本ではほとんど馴染みが無い会社ですけれど、100年以上もの歴史ある会社らしいです。この時期のビトルボマセラティの減衰力電子制御サスペンション無しタイプにはココの製品が純正採用されておりました。イタリアン中小製造業にあっては、ご多分に漏れず労働争議の絶えない会社だったようで(泣笑)。ところで、かつては自転車用の部品もやってたみたいですね。リンク先を拝見いたしますと、自転車部品業界で世界の一流品として君臨していた(もちろん、自動車用の合金製ホイール銘柄としても、つとに有名だったんですが)、あのカンパニョーロのOEMも請け負っていた様子。きっと伝統的に職人芸のみで勝負してきたような会社だったんだろな。技術はあったんだろうけど、一定品質での量産が出来ないという・・・。ましかし、このようなところにもイタリアの職人魂を見出してくださいな。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 3日 (月)

桜咲く春がきた

Photo_5  

 ・・・でも、夕方は大荒れ(泣笑)、閃光!落雷ものスゴクて停電するかと思いましたヨ。ふぅ~。

20170403012017040302 ・・・ところで、本日は久しぶりに朝の御散歩を解禁するコトにしました。実は、極寒期の朝にはムリするなと御指導賜っておりまして、その示唆に従うようにしばらくの間は控えておりました。2ヶ月ぶりのローズガーデンには、葉ボタンとかパンジー系とか、春を感じる新たな草花がたくさん随所に植えられていました。こういった演出をされるダケで、なんだか急にウキウキした気持ちになりますヨね。

2017040303201704030420170403052017040306 ・・・今朝の散歩は、専ら“実用”のための移動。これまた、久しぶりに散髪に行こうと、今朝鏡を見て決意したのでした。寝ぐせ(昨日は久しぶりに終日ゴロゴロ)がバックリとツイたままのアタマを自画撮りし、そのままいつもの1000円カット屋さんへと向かいました。朝一番だと云うのに、3レーンある散髪席は満たされておりましたが、ちょうどワタシが店に入ったところで、御一人様が済みまして、そのまま交代で奥の席に着席。「4ミリでバリカン。刈り上げてください。」「・・・上の方まで刈り上げちゃってよろしいんでしょうか。」「はい、思いっきりイッちゃってください・・・」鏡を(ウス目で)睨みつつ待つ事10分で、こうして頭皮が透けるホドに刈り上がりました。ようやく見た目少しは軽ぅ~くなったな。

20170403072017040308 心も軽く、光が丘公園内を散策いたしましたら、桜がずいぶんとイイ感じになってるではありませんか。・・・もう既に昨日の日曜日あたりには、結構ハデな花見をしでかしてた(笑)人々が居た様子で、ゴミもたっくさん出ているなぁ。一方で、月曜日の朝だと云うのに、枝振りの良い樹のしたには、場所取りテープが張ってあったり、ブルーシートが敷いてあったりします。確か、この公園は夜間ライトアップしてないと思うんだけど、ソコはコンジョーで乗り越えるのでしょう(昨年もやってたモンな、夜:笑)。

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2017年4月 1日 (土)

電撃!北海道(その4:完結篇)

Photo_5  

 さぁ、今日から4月ですよぉー!エイプリールフールだけど虚構一切ナシの当ブログです。

2017033101201703310220170331032017033104 (昨日の続きデス)・・・と、結局、北海道内には丸一日も滞在しないと云う、超絶電撃ツアーも帰り方向となっております。奇しくも、この日は開業一周年と1日(要するに到着した日曜日こそが一周年当日)を迎えていた北海道新幹線。現地ではHBCとかのテレビニュースでも記念式典の様子を流しておりました。

 そんな新幹線とは無縁ながら、JR函館駅もずいぶん近代化されてオシャレな駅になりましたが、駅舎のすぐ裏手は海が広がる場所にあります。郵便ポストになってるのもイカ君です。いにしえより北海道の玄関口と云った位置づけであった函館からは、やはり独特の異国情緒を感じます。

20170331052017033106 ・・・コレが有名な函館朝市の現場(笑)写真。函館駅のスグ隣がこのようなコトになっておりますのも海に近接しているゆえ。

 いまだ朝の8時半前なんですが、この観光客の人だかりを見よ!と云った感じの人出です。海鮮丼を喰わせるお店が軒を連ねて一棟に纏まっているどんぶり横丁(左画像)も賑わっている様子、活気があっていいですね。

2017033107201703310820170331092017033110 先日も書きましたが、函館駅のホームには、0キロポストのモニュメントが建ってたりするんで、起点駅独特の雰囲気(ま、要するに旅情ってヤツかな?)をいやがうえにも醸しだしています。

 もっとも昨夜の到着時には、アタマの中で“終着駅(by奥村チヨ)”が「♪おちばのまいちるていしゃばはー、かなしいおんなのふきだまりだからきょーもひとり、あすもひとり・・・」ってグルングルンしてたんですけどね、ワタシ間違ってます(笑)。爽やかな朝の起点駅には、色鮮やかで豪快な大漁旗こそが似合いそうです。でも、近頃イカ漁の調子がなんとも記録的に今一つなんですってね、イカ・・・ガンバレよぉ、もっと。

2017033111201703311220170331132017040114_22017040115201704011620170401172017040118・・・新函館北斗駅までの快速“はこだてライナー”は、フツーに電車(ああ、ヨカッタ:笑)でした。そんな車内にもしつこくサッポロクラシックは追いかけてまいります。ああ、函館と云えばハセストのやきとり弁当(と云いつつ、実は豚!)がB級グルメの王道。なんつっても、フツーのコンビニ然としたレジの横でやきとん焼いてると云う光景がフツーなんですから。「あーあ、ドコぞのハセストで仕入れてから乗ればよかった・・・」と、スッカリ“あとのカーニバル”気分。しかしながら、一発乗り遅れると、本数が少なくて全席指定の“はやぶさ”に乗り難いのも必定なので、乗り込む前には、サッポロクラシックとともに“かつサンド”、本州に入ったところで車内販売にて画像の弁当と、お昼までに(ホテルの朝食バイキングを併せて)三食も平らげてしまいました。シメには当然スジャータアイス(喰い過ぎ:泣笑)。

 初めのうちは、ヒトもまばらだったのですが、盛岡あたりから一気に予約席は埋まってまいります。そもそも、キップの購入時には「三列席の真ん中しか空いておりませんが、如何いたしましょう?」と申し訳なさそうに“みどりの窓口氏”が仰っていたのですが、今さらながらに“申し訳ない”の意味が分かりましたヨ。前後方向には驚くほどリクライニングするシートは隣が居なければ快適なのですが、そのせいで通路側のヒトはいっつも思いっきりシートを倒して寝こけてます。そのうえ窓際席に入り込んできたサラリーマンは巨漢!三列席の真ん中は、トイレに行くにもいちいち気を遣わなけりゃならないし、車窓の景色も全然見えない(だから、この先の風景が無いのです)しで、結構ダメだな、こりゃ。金額的にも結構な運賃なので、今度は帰りも航空便(「I」さんより、函館からはバニラエアってLCC便が存在すると伺ってたのですが、到着が成田空港なモンで・・・)にしようかな。やっぱ、ヒコーキ&レンタカーが最強だワ。

 ・・・電撃的北海道訪問作戦報告はこれにて完結。

 それじゃー、また来週。今週も目まぐるしかったなァ・・・さあ、“秘密基地”にイッてみよー!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ブイすりゃ~)を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利です。“お気に入り”にブックマークを!)を新設いたしました。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »